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《ネタバレ》 1938年というと盧溝橋で戦端が開かれて翌年になります。ここに描かれている部隊の優秀さはほぼレベルマックスでしょう。伝令は複雑な伝達内容を一回で記憶します。部隊の結束は固く、士気は天を衝くばかりです。食料の現地調達で泣き叫ぶ中国人は避難済みです。部隊長は人情に厚く使命を果たそうと熱意にあふれています。
小銃を片手に持ち走る姿を初めて見ました。中腰で腕を振らずに走ります。なるほどです。夕日に立つ歩哨の姿もなるほどです。カッコいいです。当時の人が普通に想像する陸軍の姿がここにあって変に露悪的だったり権威的だったりで批判的に描かれていないのが、当時的で貴重だと思います。 【たこのす】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-25 20:43:47)
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