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劇場版 呪術廻戦 0 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 劇場版 呪術廻戦 0
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2021-12-24
ジャンルアクション,ホラー,ラブストーリー,アドベンチャー,ファンタジー,アニメ,青春もの,学園もの,TVの映画化,漫画の映画化,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 まず、作画は素晴らしいと思います。とは言え、テレビシリーズでも十分素晴らしかったので、そこは「期待通り」どまりですかね。主人公の乙骨憂太が思った以上に地味キャラでした。本作は、虎杖、釘崎、伏黒が呪術高専に入学する前の前日譚です。間接的に、本作に登場しないテレビシリーズにおける新一年生トリオは、キャラ設定や、相互バランスの面でかなり優秀だったんだなと、再認識させられた次第です。虎杖、釘崎が悪ノリでボケて、伏黒がツッコミを入れるというギャグパートが、ダークな世界観の中でいいアクセントになっていたのに対して、本作はギャグは少なめで、振れ幅が少ないというか。パンダ、真紀、狗巻、乙骨だと、パンダの負担が大きすぎるというか。その分、五条先生が空回りぎみというか。夏油が悪役の親玉で、その手下も登場するのですが、手下たちは、キャラ面でも、呪術的にも、それほど活躍がなかったような。敵の強さによる絶望感のようなものはほとんど感じられず、緊張感が少なめだったような。夏油の野望に至るまでの経緯や、五条との関係は謎めいたままで、里香がどうのこうのよりも、そっちの方が気になってしまいました。のちのち本編で謎は明かされていくのだと思いますが、単体作品としては、あまりすっきりしないところが多く、大きなカタルシスは得られなかったというのが感想です。里香のエピソードは、最初からとても悲しく、成仏したから救われるともあまり思えず、最後までただただ悲しい話だなと感じました。
camusonさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2023-02-24 17:43:10)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
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314.76%
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5314.29%
6419.05%
7733.33%
8419.05%
900.00%
1014.76%
作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 52.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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