タイトル名	シャドウ・オブ・ヴァンパイア
製作国	米,英,ルクセンブルグ
上映時間	93分
劇場公開日	2001-08-11
ジャンル	ドラマ,ホラー

決して嫌いじゃない作品です。ただテンポの悪さが気になります。吸血鬼シュレックの生き長らえた故に落ちぶれてしまった哀愁、時代のギャップに違和感を感じる可笑しさをウィリアム・デフォーが完全になりきってました。髪の長いマルコビッチはやっぱり似合ってませんが、次第に狂気へ陥っていく演技は抜群です。表面的には映画への執念故の行動とも取れますが、女優グレタに飽き、同性愛のプロデューサーとの決別、マイペースなカメラマンへの憎悪等彼を取り巻く全てを精算するためにシュレックを利用したのではないでしょうか？ラストの「ありがとう」にはその意味が含まれているのでは・・・・不可読みしすぎかな？

作品のレビュー数	23件
作品の平均点	3.91点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 2 8.70％ 2 4 17.39％ 3 3 13.04％ 4 6 26.09％ 5 3 13.04％ 6 4 17.39％ 7 0 0.00％ 8 1 4.35％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.77
このレビューの偏差値	56.68 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値