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リリイ・シュシュのすべて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リリイ・シュシュのすべて
製作国
上映時間146分
劇場公開日 2001-10-06
ジャンルドラマ,犯罪もの,青春もの,音楽もの,小説の映画化,ネットもの
レビュー情報
なんじゃ、これ?って感じでした。彼の作品って野島伸二のドラマに似てますよね。レイプとかいじめとか人が興味を示すような題材を使って何が言いたいのか判らず、全体的な描写もしつこい。いい役者を使っているのに自分だけの世界を創り上げて満足している様に思えます。ある些細なきっかけを機にいじめられ始めた主人公、援助交際をさせられる女子高生、家庭不和のため情緒不安定な友達。しかし最終的にどの登場人物の人生は何も変わらず人を刺したり、自殺したり不幸のオンパレード。監督なりの答えの出し方だろうが、見ていてブルーになる。オープニングでリリィ・シュシュという架空のアーティストの話題でチャットのシーンが出る。やたらと言葉の羅列が出てくる。中盤でも、後半でも常に出る。主人公の転機は沖縄の旅行以来らしいがその沖縄の旅ビデオも延々と続く。こんなものを強引に見せられ息苦しいのに、最終的にも物語を何も昇華させようとしない拷問のような映画でした。大沢たかお、市川実和子、稲盛いずみ端役で出てましたがなんで出たの?
さかQさん 3点(2003-02-11 04:26:55)
その他情報
作品のレビュー数 224件
作品の平均点 6.11点
作品の点数分布
094.02%
162.68%
2135.80%
32410.71%
4146.25%
5229.82%
62912.95%
7229.82%
82712.05%
92511.16%
103314.73%
作品の標準偏差 2.88
このレビューの偏差値 46.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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