みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
97.むちゃくちゃ好きな映画なので、どうコメントしたらいいものか(悩)。主役3人の魅力もさることながら、ララビー家のお父さんやサブリナのお父さん、使用人仲間、パリの料理学校の先生など、魅力溢れる脇役がいっぱい。セリフまわしもオシャレだし、コネタもきいている。私はこの映画で、ビリー・ワイルダーが好きになったし、ヘプバーンもホールデンも好きになった。もしかしたら私が映画好きになった原点がここにあるといっても過言ではない。STING大好きさん、シザーハンズ大好き(ぐるぐる)さんに続くなら、私は「麗しのサブリナ大好き」と改名しないといけないかもしれないな。つまりは、それくらい好きなんです。 【元みかん】さん 10点(2003-11-23 20:26:09)(良:4票) 96.撮影中、ボギーがオードリーに好意を持たなかったのは当時から周知の事実。そんなことが作品に影響して云々とかいうとそう見える。当然である。この作品においてライナスとサブリナは最後まで互いの好意が表に出ない設定であり、ウィリアム・ホールデンのネタにしてもデビッドのキャラと丸かぶり。ゴシップネタを準えて其々のキャラをやっと認識できる、という観方もあろう。それ程単純でないキャラ達を軽いタッチで収めるビリーマジック。誰か1人に焦点絞って観ても楽しめる主演3人。魅せられました。互いの心の裏側に対する想像力をかき立てられました。リメイクした方はかなりサブイナ。 【スルフィスタ】さん 10点(2003-09-22 13:08:06)(良:1票) (笑:1票) 95.アメリカ人の好きなシンデレラ物語。オードリーのかわいさ、魅力だけで見せてしまう。ファッションや雰囲気はとてもいいがあのビリー・ワイルダーでさえもこの陳腐なストーリーを名作には出来なかった。話に突っ込みたくなる所も多々あるし。ずっと憧れてた弟から兄へ心変わりするってのがただハイソな生活に憧れる軽率女に見えないこともなく好きなキャラではない。原因のもう一つはボギーにある。彼はそもそもこんな小娘相手の恋愛ものなどやりたくなかったという(彼にはハードボイルドな役柄が似合うんだし)。しかも撮影現場はオードリーとホールデンが仲良しで、ワイルダーも加わるのに彼は疎外されたと思って益々面白くなかったそうな。そのせいかオードリーは一生懸命やってるのにちっとも愛情や誠意を感じ取れない。 だから面白くないのはミスキャストが 最大の原因かも。<追記>こう言ってもやはりこれも彼女の魅力が大きいのですみませんが本音で点数アップ。 【キリコ】さん 7点(2003-02-19 21:05:30)(良:2票) 94.ボガートが藤田まことに見えて仕方がない。ストーリーは悪くないと思うのだが、キャスティングのせいでどっちを選ぶにしろヒロインの男の趣味が悪すぎに思えてしまい、同じ女として感情移入が全く出来ず困った。見所はヘプバーンの脅威の細腰(!)とファッションぐらいか。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-09 14:55:16)(良:1票) 93.明るく楽しくちょっとドタバタな内容と、主演がオードリーというキャスティングが合っていません。オードリーの場合、表情がいちいち真剣すぎて、こういう話には合ってないんじゃないかな。ハンフリー・ボガートとウィリアム・ホールデンの豪華対決というのも、それ自体は見所があるんだけど、ちょっと重たくて雰囲気を阻害している気がする。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-06-08 02:03:04)(良:1票) 92.作品の雰囲気、そして、内容もこの後の同じビリー・ワイルダー監督の「昼下がりの情事」と何となく似てる気がするし、好みというならば「昼下がりの情事」の方が好きだし、二番煎じと言われればそうかもしれないけど、オードリー・ヘプバーンにはやはりこういうラブコメ的な作品こそよく似合う。「ローマの休日」が彼女の最高の映画とすれば、その次にくるのは「昼下がりの情事」か「シャレード」でその次がこの作品です。彼女の見せる美しさと可愛さ、品の良さ、女優という枠を超えた親しみやすさこそ最大の魅力であるオードリーが十分に見られる映画として外せない映画です。この作品もそうだけどオードリー・ヘプバーンが何故、今もこうして多くの映画ファンに愛され続けているのか?老若男女問わず愛されるのか?見れば誰もが納得いくと思うぐらい輝きを放っている。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-17 22:32:09)(良:1票) 91.ウィットに富んだセリフ、随所でいい味出してる小ネタ、魅力的な脇キャラたち。映画全体の雰囲気が大好きです。そして何よりやっぱりオードリーが可憐で可憐で…!片時も目が離せません!この映画の私的キーワードは「reach for the moon(月に手を伸ばす)」。Don't try to reach for the moon, child.とたしなめる父、「今は月にロケットを飛ばすような時代だよ」と励ます料理教室のおじいさん(男爵?)、You're still reaching for the moon.と再びたしなめる父にNo, father. The moon's reaching for me!と答えるサブリナ。このセリフはすべての映画におけるマイベストセリフと言っても過言ではありません。あと「バナナの歌」は私も好きです(笑)クルマを洗いながらno banana~♪と口ずさむサブリナ、可愛すぎます。…ただ、個人的にはボギーに魅力を感じなかったので-1点で。軽薄だけど憎めないヤツを演じたホールデンの方にメロメロでした~w(私がね!)。サブリナへの(抑えているにしろ)愛情が感じられなかったのは、スクリーンの外でもヘップバーンをあまり気に入ってなかったからだとこちらのレビューで読んで、なるほど…と思ってしまいました。リメイク版はハリソン・フォードらしいですが、ハリソンみたいな人ならカンペキだと思います。 【ROMY】さん 9点(2004-08-31 13:15:30)(良:1票) 90.ああ、ボギー!オードリーのそばに寄っちゃいかーん! ただでもデカい顔がさらにデカく見えてしまう!(←いやこれマジで)。で、内容の方ですが、ビリー・ワイルダー作品ということでちょっと期待しすぎたのが失敗だったか、もうひとつ気分的に乗らないまま終わっちゃった、という感じで。キャストがこの面子だからそれなりに見栄えがするけど、他の人が出てたら結構ヤバかったかもね。え?リメイクしちゃったの?あれまあ。 【鱗歌】さん 6点(2003-11-23 01:55:04)(笑:1票) 89. オードリーにとって花の都巴里でユベール・ド・ジバンシーとの出会いを生んだコトでも有名なのが本作。サブリナ・パンツが今だに通用するファッション用語であるならば、当時の映画の果たした影響力の強さを垣間見る思いである。ワイルダーにとっては「ローマの休日」でのワイラーと同じように、実に余裕綽々たる演出であり、特に野心的なディレクションが見られないコトと、ライナス役のボガートが小娘とのラブロマンスというストーリー展開に今イチ乗り気薄な演技で何か空回りしている点とを割り引くと…7点が妥当かな?実際、自分ならオードリーの可愛さは巴里に行く前でも充分オッケーだけどなぁ。 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-22 03:09:09)(良:1票) 88. プレイボーイのホールデン、堅物のボガート、妖精のように純な魅力のオードリー……三者三様の心の動きが面白い。おまけに、たとえ話の数々がユーモラスな脚本の妙。音楽も魅力的。最後の展開は甘いが、スターの魅力を十分引き出している。 「マイ・フェア・レディ」同様、オードリーが蛹から蝶になるかのような変身ぶりが楽しい。ファッションセンスの良さも光ってるね。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-03-20 21:06:09) 87.ハンフリー・ボガードのどこがカッコいいのか理解できませんが、それなりに楽しめる作品でした。 古き良き時代を感じました。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-01-21 00:27:19) 86.素敵な作品。ちょっとハンフリーボガードとオードリーヘップバーンの年齢差が気になったもの、名演によって緩いラブストーリーを楽しく見ることができた。最後、遊び人の弟が兄を助けるという兄弟愛の場面はとっても良かったなあ。オードリーの所作や表情が今更に広瀬すずに見える。彼女やスタッフは演技の引き出しこっから引っ張ったんだろうなあ。 【タッチッチ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-09-11 15:13:20) 85.オードリー・ヘップバーンの映画、と言っていい。 彼女のあの体の細さと愛らしい(?)顔は観ているだけでもいい、という気持ちも分かる。内容的にはあまり現実味がないが、そもそもそういったことでいい作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-10 22:54:03) 84.平然とライナス・ララビーとデビッド・ララビーの二股かけるサブリナすげえ。 それはともかく、オードリーがただただ美しい。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-31 21:22:21) 83.浅いんだけど、ちゃんと恋愛にリアリティがある。こういうもんだよね。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-13 16:40:29) 82.この映画を観て、お伽話のような現実味のないストーリーをいい感じに思わせてしまう最大の功労者は、監督でも脚本でも男優陣でもなく、オードリー・へプバーンだということがよく分かりました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-19 19:47:20) 81.ヘプバーンの魅力がそれほど感じられず。恋愛の過程もちょっと淡泊かな。すべての登場人物が、それほど個性を感じさせない映画も珍しい。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-22 20:07:39) 80.なぜオードリーは、平気でおじさまと結ばれるのか。以下ざっとした暗算なので間違ったかもしれないが、このときH・ボガートは55だ。『昼下がりの情事』のG・クーパーは56、『パリの恋人』のF・アステアになると58である。おじさまというより、もひとつ上の世代ではないか。もしスクリーンの外で起こったことなら、死後の財産目当ての女狐と呼ばれるところだろう。男の側からすれば、そりゃ可憐な妖精を妻にめとれるのは夢であろうが、オードリー映画はファッションを考えても女性観客をメインに考えていたはず。つまり欧米では、こういうパターンがしっかり根付いていたんだな。ヨーロッパの小説では若いヒロインが保護者のような年上の男と結ばれるハッピーエンドが多い。娘にとって一番の幸福は、シンデレラのようにランクが上の男性と結婚することであって、それは地位の安定したある程度の年配ということになるんだろう。ディケンズの後期の長編で、やはりそのパターンだなと思わせといて、土壇場で「私はもう年寄りだから」と保護者のおじさまが身を引き若き医者と結ばれるヒネったのがあるが、そういう趣向が生まれるほど「娘はおじさまと結ばれてこそ幸せ」の型が根強くあったってことだ。この伝統がヨーロッパの共有無意識となり、大西洋を渡った新世界でも生き続けてきたんじゃないか。それにしても男女非対称な世界だ。もし若きイケメンの主演する恋愛映画の相手役に50代後半のおばさまが続いたらどうであろう。というわけで本作、いじめのないシンデレラで、屋内テニスコート場の光と影はロマンチックだし、割れないプラスチック板に乗って揺するH・ボガートは楽しく、割れたワイングラスは痛そう。デビッド一筋のオードリーと仕事一筋のボガートには、分かりあえるものがあったんだろう。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-26 10:06:16) 79.小洒落た演出と小粋な台詞回しというワイルダー節を堪能。これがあるから平凡な話でも何度も観返せるんですよね。もちろんヘップバーンも良いですがホールデンが好きです。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-20 11:01:28) 78.オードリーの魅力を語るなら、「ローマの休日」よりもこちらの映画でしょう。本人の魅力もすごいですが、共演者も魅力的です。ただ、配役には年齢的な部分の問題があります。H・ボガートは青年実業家には見えません。W・ホールデンもプレイボーイというには年取りすぎでしょう。ですが、コメディ映画としてもおもしろさには、太鼓判を押しますよ。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-17 00:06:00)
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