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【クチコミ・感想】
7.これは今時珍しいダメダメ映画。特撮以外すべて古臭過ぎ。オープニングタイトルのバックの音楽からすでに「古めかし」過ぎ。そして極めつけは脚本。この脚本33年前のんより古臭いんじゃない?33年前小学生だった私は映画館に「日本沈没」を観に行ってすんごく衝撃を受けました。なんというか、そう日本人も「民族」なんだぞということを教えてくれた映画だった。いつも、蒙古をも追い返した「海」に囲まれてるから、他民族と同じ地にいないから、だから我々は自分達のことを「日本人」だとは思っていても「日本民族」という認識はもっていない。だからレバノン紛争などは文字どうり「海の向こうの出来事」になってしまっている。「でもでもやっぱり日本人も『民族』なんだよ」ということを33年前版は教えてくれた。特にラストの・・・藤岡弘を含んだ日本人難民がシベリアかどこかの国で貨物列車で移送されてる場面で教えてくれた。海に守られぬくぬくと育ったおぼっちゃま日本民族がシビアな民族のせめぎ合いの場に引っ張り出されたその「どうしたらいいか分からない感」が33年前版にはあった。しかしこの2006年版はこの点が完全に抜け落ちてしまっている。この映画を映画館で観て家に帰ってテレビつけたらたまたま「HNK神戸」のニュースで樋口監督がインタビューされていた。「ボクはずーっと街が破壊されるような場面の特撮をエンターテイメントとしてやってて、それで阪神大震災のとき後で地震の現場を見て愕然として、そこにはついこの前まで実際に人が生活してて・・・」。 民族云々が描かれてなくて当然。樋口監督は震災の地域で生活する人々を描こうとしたのだから。でもさ樋口君、そこまで思ってんだったらさ、今この時代に「日本沈没」のリメークってしたらダメなんだよ。 【メロメロ】さん [映画館(吹替)] 5点(2006-07-31 23:06:41)
6.「途方もなく酷い映画だった」と家族、親戚、友人、上司、部下に触れ回ってほしい。■そしてこの映画を大コケさせてほしい。■その上で「製作委員会」に名を連ね、多数決で映画を作ろうとした人々の左遷、降格、減給を望んでほしい。■次に、監督として、脚本家として才能や力がないばかりか、「製作委員会」の決定に唯々諾々と従い、作品よりも自己保身、売名に汲々とする樋口真嗣、加藤正人、尾上克郎には仕事を今後与えないという、業界内の暗黙の了解をとりつけさせてほしい。■こんな映画つくってちゃ、ほんとーに駄目になるよ。■さらにもう一つ問題なのは、この映画の酷さ、「デビルマン」クラスの酷さが、大マスコミからはまるで漏れ聞こえてこないこと。 【まぶぜたろう】さん [映画館(字幕)] 0点(2006-07-23 19:12:57)(良:4票)
5.パニック映画なのに何という緊迫感の無さ がっかりしました。話もだらだらした感じで、メリハリが無い。あまりのつまらなさで睡魔がおそってきた次第です。これじゃ日本のパニック映画ばかにされるんじゃ・・・CG使って迫力を出してるつもりがなぜか中身が薄い感じに思えて、いったいなぜなんでしょ 【teruru】さん [映画館(邦画)] 3点(2006-07-19 16:13:38)
4.オリジナル版未見、原作未読。確かにハリウッドの災害パニック物を要所要所で拝借している感はあるが、そもそもパニック映画というものは良作も駄作もそれぞれ似たり寄ったりなのでさほど気にはならなかった。邦画としてみると最近のものではきちんと手間隙をかけて作られている印象を受けた。さすがにアルマゲドン等には劣るが、その他上映が終わればすぐに忘れられてしまうようなハリウッドの駄作的パニック映画に比べたら今作品のほうがずっとマシである。なにより、日本人による日本人のためのパニック映画である。日本人である我々が観ずして誰が観る?NYの自由の女神が災害によって破壊されてもいまいちピンとこないが、京都の五重塔が壊れてしまう様は日本で生まれ育った者からすればリアルに恐怖を感じる。邦画のパニック物はどんどん進化している、と感じさせてくれる力作だった。中途半端につけたしたような恋愛要素ではまったく感情移入できなかったが、火山・地震など日本ならではの災害が起こる様子は見ていて気持ちがいいぐらい。やはりパニック映画は大画面・大音量の映画館で観るべき。ちっちゃなテレビ画面で観ても今作品の醍醐味は味わえない。 【HARVEST】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-07-18 06:31:39)
3.わりと真面目に作ってあった印象でした。しかしもうひとつ感情移入できなかったのは、なんでだろう... 監督さんが、自分のシュミに真面目に取り組んだ結果かな。オタクなネタもちらほら。 【よしふみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-07-16 23:00:37)
2.特撮はそれなりの迫力。身近な風景が荒廃する映像も凄いし、個人的にパニック映画としては充分なのですが、ラブロマンス部分は余計でした。こういう映画でラブロマンスを見ると、どうも画面の端とかで名前もなくあっさり死んだ人とかの事を考えてしまい、主人公たちに「イチャイチャしてんじゃねえよ!(’A’」とイラッとしてしまうんですねえ。 あとは映画の外での広告の打ち方がちょっとしつこくて印象が悪いです(くさなぎ写真集とか)。稲垣がどんなにベタボメしてもくさなぎは大根だと思うし…。 (07年、DVDで再見。主人公が死んだのは意外だったけど、ヒロインの身内がいっさい死んでないってのは都合よすぎるよなぁ) 【えむぁっ。】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-11 02:23:18)
1.特撮はとてもよくできており迫力満点。前作のミニチュアセットと最新CGとの差に感心した。 物語は主人公の恋愛描写があっさりしすぎて、極限状況でも感情移入できなかったし、日本沈没という大事件なのに、外国からの視点なども物足りなかった。なによりも前作のような熱気が伝わって来なかったのは、当方が歳をとったせいでしょうか。 主題歌は最高! 【ちくわ】さん [試写会(字幕)] 7点(2006-06-05 14:13:19)
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【点数情報】
Review人数 |
141人 |
平均点数 |
3.99点 |
0 | 6 | 4.26% |
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1 | 10 | 7.09% |
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2 | 10 | 7.09% |
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3 | 39 | 27.66% |
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4 | 23 | 16.31% |
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5 | 25 | 17.73% |
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6 | 11 | 7.80% |
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7 | 8 | 5.67% |
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8 | 5 | 3.55% |
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9 | 3 | 2.13% |
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10 | 1 | 0.71% |
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【その他点数情報】
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