みんなのシネマレビュー

アデルの恋の物語

L' Histoire D' Adele H.
1975年【仏】 上映時間:96分
ドラマラブストーリー伝記もの
[アデルノコイノモノガタリ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-28)【イニシャルK】さん


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監督フランソワ・トリュフォー
キャストイザベル・アジャーニ(女優)アデル・ユゴ
ブルース・ロビンソン(男優)アルバート・ピンソン
イヴリー・ギトリス(男優)催眠術師
シルヴィア・マリオット(女優)サンダース夫人
土井美加アデル・ユゴ(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本フランソワ・トリュフォー
ジャン・グリュオー
シュザンヌ・シフマン
音楽モーリス・ジャール
撮影ネストール・アルメンドロス
製作フランソワ・トリュフォー
あらすじ
1863年、新大陸では南北戦争が勃発したころ、カナダの港町に一人のフランス人女性が降り立つ。名はアデル、イギリス騎兵隊に属するピンソン中尉を追いかけてのことだ。彼女はガーンジー島の両親のもとから飛び出し、新しい世界で幸せを掴もうと夢を抱いていた。彼女は愛しいピンソンのもとに手紙を書き送るが、彼の返事はない。彼女は思いの丈を毎日書き綴り、気も狂わんばかりにピンソンを愛そうともがく。

fero】さん(2004-02-01)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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10.狂気の愛と言えばリアルタイムではまったのはベティ・ブルーだったが、イザベル・アジャーニの美しくも鬼気迫る、そして容赦なく壊れていく女の表現は、そのイッちゃってる感において「これぞ本家」と思わせる迫力があり、さすが。これは男性にとってはホラー映画なのでは。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-02 11:19:23)

9.自らを破滅させるような恋。同じ女子とはいえ、私には理解不能なまでに情念が濃い人というのはいるものです。現実にもプチ・アデルはちらほらいるものの、そこは本家イザベル・アジャーニの迫力の足元にも及びません。精神崩壊が外側にもあらわれた彼女の痛々しいこと、でも何故か目をそらせない美しさも漂っててなんか凄い怪物のようです。ああまで突き抜ける彼女が羨ましいような、いややっぱりひくような。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-10-28 17:42:22)

8.イザベル・アジャーニが、トリュフォーの創りたいものを正確に理解しているからこそ、こういう静謐とした映画になるんだろうと思う。何度も繰り返してみたい映画の1つだ。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-26 00:31:08)

7.イザベル・アジャーニの原点であり、物語の展開は手に取るように分かりました。燃える様な想いもお互い何時変わるかも分からなく、人の心とはそういうものであり、理屈ではないその事を責めたり責められたりしても何も得るものがありません。愛されなくても愛するという一途な想いも、その想いの振りかざし方が肝心で、愛する気持ちが人を美しく、賢く、強く、優しくしてくれるはずなのに、醜く朽ちてしまったアデルは無残です。本屋さん、下宿のおばさんといった暖かい心の持ち主と接していただけに残念です。 The Grey Heronさん 7点(2005-02-09 16:01:24)

6.アデルの心の揺れを見事にとらえたトリュフォーの傑作ではあるが、トリュフォーの映画というよりアジャーニの映画といってもいいほど彼女の演技が素晴らしい。イザベル・アジャーニ弱冠19歳。女優をするために生まれてきたと言っても過言ではない。アデルの言動に最初から精神のバランスを崩しかけていることが伺えます。誰の目にも異常と見られるまでの変わりようも凄いが、それまでの目の演技が本当に素晴らしい。アデルが精神を病む根本に大詩人の娘であることと姉の死があるようですが、彼女もまた父と同じく天から授かった才能の持ち主だったのだろうと思う。ただ天才が女であるということを時代が許さなかった。後年、アジャーニは同年代に同じような運命を送ったロダンの愛人「カミ-ユ・クローデル」を演じます。天賦の才と自分自身とのバランスをとれなかった女性への鎮魂歌のように感じます。 R&Aさん 7点(2004-06-28 12:33:31)

5.フランス人にとっての愛は、甘い菓子のような面と、このような残酷な面の二種類がある。そして、本作には、両方の面が描かれている。さすがトリュフォーである。アジャーニの演技も素晴らしい。 伊達邦彦さん 7点(2004-02-24 02:38:08)

4.この映画を観ると、アジャーニが「可愛いだけじゃダメかしら」な女優でないことがよくわかる。彼女の演技はまさに鬼気迫るものがある。20年以上もキャラクターを変えずにフランス映画界のトップの位置をキープしている事も、当り前のように感じてしまうから不思議だ。それにしても、アデルという”振り切れた”女性を演じるとアジャーにはスゴイ。といっても、振り切れていないただの可愛い女性を演じさせてもスゴイからなんとも言えない。とにかくスゴイと感嘆させられてしまう。しかも、ピンソン中尉というそう上等ではなさげな男に絡めとられてしまっているところが悲劇というか喜劇だ。誰の言葉も聞かない、相手のことも理解していない、将来のことも考えない、頭の中は愛という名のもとに放出され続けるドパーミンで飽和している。そんな彼女の喜劇的な行動がいとおしくもあり、ピンソンの側にたてば憎らしくもある。実際に起きた事で本屋の男という妙なキャラクターを登場させてしまいよくわからない部分もあったが、総じて面白い映画だったと思う。 feroさん 7点(2004-02-15 18:55:00)

3.こういう主人公,大好き。アデルの場合は対象が人間だっただけであって,狂気を感じるほどの「執着」はあらゆる形で存在しているのではないかと思う。 ロウルさん 7点(2003-12-29 18:07:17)

2. 狂気の恋も、代償として人格を引き渡すくらい命を張ったものは、凄みがある.自分を客観視することもでき、相手を冷静に見る目も持ちながら、入り込まざるを得ない闇の不条理を観させてもらった.姉の死がアデルの狂気にどのように作用したのかが仄めかされているものの、いまひとつ釈然としないものも感じる. シャリファさん 7点(2003-08-22 14:47:12)

1.愛情と狂気ってホント、紙一重だわぁっ~と思わずドキリとする作品ですね。でも、そんなアデルが愛しくて悲しくて。そういえば、「愛しい」って「かなしい」とも読ませるんだよね・・・。 ちっちゃいこさん 7点(2000-07-13 22:32:10)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.77点
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200.00% line
312.33% line
424.65% line
536.98% line
61227.91% line
71534.88% line
8511.63% line
924.65% line
1036.98% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
主演女優賞イザベル・アジャーニ候補(ノミネート) 

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