みんなのシネマレビュー

野蛮なやつら/SAVAGES

Savages
2012年【米】 上映時間:131分
アクションサスペンス犯罪もの小説の映画化
[ヤバンナヤツラサベージズ]
新規登録(2014-01-06)【ザ・チャンバラ】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【ao】さん
公開開始日(2013-03-08)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督オリヴァー・ストーン
キャストテイラー・キッチュ(男優)チョン
アーロン・テイラー=ジョンソン(男優)ベン
ジョン・トラヴォルタ(男優)デニス
ベニチオ・デル・トロ(男優)ラド
エミール・ハーシュ(男優)スピン
ブレイク・ライヴリー(女優)O
サルマ・ハエック(女優)エレナ
デミアン・ビチル(男優)アレックス
シェー・ウィガム(男優)チャド
ゲイリー・ストレッチ(男優)
レナード・ロバーツ(男優)
ジョエル・デヴィッド・ムーア(男優)
ゴンザロ・メネンデス(男優)
ミア・マエストロ(女優)
置鮎龍太郎チョン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしデニス(日本語吹き替え版)
山路和弘ラド(日本語吹き替え版)
五十嵐麗エレナ(日本語吹き替え版)
原作ドン・ウィンズロウ
脚本オリヴァー・ストーン
ドン・ウィンズロウ
撮影ダン・ミンデル
製作モリッツ・ボーマン
エリック・コペロフ
製作総指揮トッド・アーナウ
フェルナンド・サリシン
配給東宝東和
編集ジョー・ハットシング
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


1.メキシコの麻薬カルテルはとにかくヤバイ。2006年から2012年の6年間で7万6千人もの死者を出すという過激な抗争を繰り広げ、時に敵対勢力の村民を女・子供に至るまで皆殺しにするというトンデモない残虐性を見せており、もはや手のつけようのないレベルにまで達しています。他方、長引く対テロ戦争の影響でアメリカ国内には従軍経験のある若者がゴロゴロしており、世界一の先進国でありながら、血生臭い戦場の記憶を持つ世代が現在進行形で生み出されているという、なんとも異様な国家となっています。そんなメキシコのマフィアとアメリカの従軍経験者が、アメリカ国内で戦争をおっ始めたらどうなるのか?本作の切り口は非常に魅力的です。。。
監督はオリバー・ストーン。かつては映画を撮る度に論争を巻き起こしていたハリウッド随一の問題児も、『アレキサンダー』を大コケさせて以降は目立った映画を作っておらず、いよいよ才能も枯れたかと思われていましたが、本作では久々に目が覚めるような手腕を披露しています。多くの登場人物の思惑が入り乱れる複雑な物語を混乱なくまとめ上げ、ユーモアもドラマ性も残虐性も絶妙なバランスでブレンド。さらにはアクションの出来も上々であり、この手の映画としては間違いなく最高レベルの仕上がりとなっています。そう、この人は『スカーフェイス』の脚本を書き、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を監督してバイオレンス映画の歴史にいくつもの足跡を残してきた人なのです。全盛期を彷彿とさせる脚本や演出の切れ味には唸らされました。。。
『野蛮なやつら』というタイトルは逆説的で、実際に野蛮な人間は出てこないという点が本作のポイントとなっています。映画では目を背けたくなるような暴力が繰り広げられるのですが、各キャラクターの立ち位置を考えれば、どの暴力にも合理的な目的が存在しており、ナチュラル・ボーン・キラーは一人も登場しないのです。暴力や殺人が肯定されうる状況が存在すること、本作で描かれているのはその恐ろしさなのかもしれません。上記のメキシコ麻薬戦争も、テレビのニュースで見る分には「あら、野蛮ね」なんて上から目線で悠長なことを言っていられますが、当事者としてその抗争に巻き込まれれば、自分達だって同様のことをするかもしれない。そこに暴力の根深さがあります。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2014-01-07 00:41:58)

別のページへ(8点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.14点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4114.29% line
5114.29% line
6228.57% line
7228.57% line
8114.29% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS