みんなのシネマレビュー

育ちざかり

1967年【日】 上映時間:68分
ドラマ青春ものアイドルもの
[ソダチザカリ]
新規登録(2009-01-05)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2021-03-18)【イニシャルK】さん


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監督森谷司郎
キャスト内藤洋子(女優)大内陽子
十朱幸代(女優)大内浪子
村松英子(女優)宮島秀子
黒沢年男(男優)南田友雄
江原達怡(男優)竹下洋平
春川ますみ(女優)アケミ
三宅邦子(女優)大内松代
中村伸郎(男優)仲由進吾
小山田宗徳(男優)宮島一夫
脚本井手俊郎(脚色)
音楽佐藤勝
撮影山田一夫
配給東宝
美術村木忍
編集黒岩義民
録音下永尚(整音)
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【クチコミ・感想】

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1.内藤洋子って映画から出た正統アイドルの最後の人かなあ(突然変異的な角川娘はいたけど)。と言っても微妙なところで、たしかにデビューは『赤ひげ』と映画だが、名前を売ったのはテレビの「氷点」で、そういう面では過渡期の人。映画ではさかんにおでこを強調して、アイドルとしてのセールスポイントにしている。でもこういう「愛くるしい系」の時代は終わりつつあり、次は秋吉久美子のようなちょっとスネた不良性を漂わす感じが70年代の主流となっていくのだった。時代に間に合わなかった哀しみが、この人にはある。一生懸命プロモーション映画としていろいろやっている。乗馬姿あり、水着姿あり、テニスもやって、レモンもかじるし、定番中の定番、海岸をスローモーションで走ったりもする。こういう不良性のないアイドルは、次からは完全にテレビへと、たとえば天地真理にバトンされていったのだろう。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-01-05 12:10:09)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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