みんなのシネマレビュー

プロミス(2001)

Promises
2001年【米】 上映時間:104分
ドキュメンタリー
[プロミス]
新規登録(2003-07-06)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-04-26)【にじばぶ】さん
公開開始日(2002-07-13)


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あらすじ
イスラエルとパレスチナの対立の下、その土地で生活する様々な境遇の子供達7人をおったドキュメント。僕みたいに何も知らない人が観ると、なにか希望を感じる仕上がりになっています。

no_the_war】さん(2004-11-15)
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【クチコミ・感想】

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5.公開時に劇場で感動。
DVD購入するも子育て等で未開封のまま、また観たいと気にはなっていた。

我が家もみな成人し余裕が出来、じっくり鑑賞出来た。
子供たちの境遇の不憫さ、その中でも生き生きと暮らすさま。
ふとした瞬間の子供の笑顔は最高。
イスラエル人もパレスチナ人もどちらも魅力いっぱいです。
不安な気持ちを持ちつつも、希望が見えてくる。

終盤に子供たちの交流のシーン。
考えはそれぞれあるけれど共に遊んだり議論したり、観ている私は涙が出た。
和平とはこういう努力の積み重ねなのでしょう。

2021年5月またもガザ空爆があったそうです。
心が痛む。

遠い国の事と思わず、自分の事として紛争を考えなければ。
自分に言い聞かせるきっかけになった、人生のベスト映画。 たんぽぽさん [DVD(字幕)] 10点(2022-05-31 10:10:18)

4.監督が何を言いたかったのかよくわからなかったが、戦争と対立の理不尽さを訴える映画というよりは、現地の子供たちの普段の顔を世界の人に披露しようという映画のように見えた。僕のイメージだと、飢えと地雷に脅え、ぼろぼろのシャツや女の子なら頭からすっぽり布で覆っていて、大人たちと同じく「復讐!」とか叫んでいるのかと思っていた。しかし先入観とは違い、彼らはとても朗らかだった。印象的だったのは、10分ぐらいで着くような近所なのに話すことすら考えられなかった対立する民族同士の子供達、監督の提案でお互い会って遊ぼうということになり、検問所(⇒この存在が諸悪の根源ではないかと感じた)を越えてお家に行く。そこで食事したり遊んだりするわけだが、字幕は敢えてかはしらないが入らなかった。楽しそうにじゃれあう子供たちの顔を、話の内容なんてかまわずみせていた。これがとても感慨深かった。その後に机を囲んでリアルに対話を始める。別れが寂しくて涙を流す。きっともうしばらくは(検問所のせいで)逢えなくなるのだ。とにかく、子供たちがキャーキャー遊んでいる姿を見ると、どの子がどっちの民なのかなんて区別つくはずない。ここになにか長い長い喧嘩の解決の糸口があるんじゃないかって思った。 no_the_warさん 7点(2004-11-15 23:48:55)(良:1票)

3.もっと危ないところだと思ってた。特に何も心に残らなかったので。 アルテマ温泉さん 2点(2004-08-22 19:05:32)

2.面白くない訳じゃないのですが…と言うかこれは面白い面白くないで語っていいものじゃないとも思うのですが。その点で映画と言う媒体が正しかったのかどうかは分からないです。これは映画と言うよりドキュメンタリーですし。民族間問題やパレスチナ問題などに興味のある人は見ても損はないと思います。教育の現場などでなら取り上げる価値はあるとは思いますが。映画(娯楽)としてだけならお勧めは…出来ないかな。見ていて楽しいと言う類のものではないですし。試写会でこの作品の監督さん?達のトークショーと質問会みたいなのがありました。彼らはこれからもこの映画の少年少女とコンタクトを取り続けるような事を言っていました。何かが実を結ぶことを祈ります。具体的に私に出来る事はないように思われるので… あかりん☆さん 6点(2004-01-20 23:21:14)

1.できるだけ多くの人達に、是非観て欲しい!この作品はイスラエル・パレスチナ間の対立・紛争を、その地に住む様々な立場にある七人の少年少女の目を通して捉えたドキュメンタリーです。おそらくほとんどの日本人にとって、イスラエルやパレスチナの日常の風景(イスラエルにはマクドナルドやケンタッキーフライドチキンもある!)は新鮮に映ると思います。そこに登場する子供達の語る言葉――彼らは、例えばイスラム原理主義を頑なに信じていたり、考え方がかなりアメリカナイズされていたり、或いはハマス支持者であったり、軍に友達を殺されたりしています――そのあどけない表情とは裏腹に、彼らを取り巻く深刻な状況が語られます。例えばこんな風に――「パパは刑務所にいるの。(周りは)ハマスの人達ばかりなんだって(パレスチナ人の少女・サナベル)」この映画は決して安易な希望を与えてはくれませんが、同時に安易な諦めも拒否しているように思えます。イスラエルという国を絶対に肯定しないという立場と、アラブ人をパレスチナから追放しようとするユダヤ原理主義の立場との間には想像を絶するほどの断絶があるのでしょう。しかし例えば、ジュロモというユダヤ人の少年が「アラブ人とは仲良くなれないと思う」とカメラの前で語っている時、一人のアラブ人の少年がジュロモに近づき「ある事」をします(「ある事」が何なのかは、映画を観てのお楽しみ)。このシーンは可笑しくも感動的で、観る者にある種の希望を抱かせるのです。そしてまたこの映画の後半には、そうした立場の異なる子供達(残念ながら全員ではありませんが)が一堂に会する場面が登場します。この場面(やはり詳しくは映画を観て欲しいのですが)もとても感動的です。繰り返しになりますが、是非一度この映画を観て下さい。パレスチナ問題に関心がある人は勿論ですが、例えば日々の生活に疲れているような人にもお勧めです。きっと勇気がわいてくると思います。あ、そうそう、前述のサナベルという女の子、ムチャクチャ可愛いです、マジで。そういう趣味(?)の人もよろしければどうぞ。 ぐるぐるさん 9点(2003-07-09 19:11:15)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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