みんなのシネマレビュー

母を恋はずや

A Mother Should Be Loved
1934年【日】 上映時間:75分
ドラマサイレントモノクロ映画
[ハハヲコハズヤ]
新規登録(2003-10-15)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1934-05-11)


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監督小津安二郎
キャスト岩田祐吉(男優)父 梶原(現存フィルムには未登場)
吉川満子(女優)母 梶原千恵子
大日方伝(男優)長男 梶原貞夫(青年期)
三井弘次(男優)次男 梶原幸作(青年期)(「三井秀男」名義でクレジット)
奈良真養(男優)父の友人 岡崎
笠智衆(男優)貞夫の友人 服部
逢初夢子(女優)ちゃぶ屋勤めの女 光子
飯田蝶子(女優)ちゃぶ屋の掃除婦
風吹ジュン(音声版)
風間杜夫(音声版)
原作小津安二郎(クレジット「小宮周太郎」)
脚本池田忠雄
野田高梧(構成)
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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4.冒頭部と終末部が残存していないということで残念ながらの点数ひとつ減。

「母」を演ずるは吉川満子という女優。本作鑑賞時点では「大人の見る繪本 生まれてはみたけれど」(1932) で突貫小僧の母役と、「一人息子」(1936) でのご近所さん役をみかけただけというレベルではあったのだけれども、その後「淑女と髯」(1931) 、「淑女は何を忘れたか」(1937) 、「戸田家の兄妹」(1941) 、「長屋紳士録」 (1947) と立て続けに鑑賞するうちに、彼女が小津作品出演頻度でも2番手グループに属していたという事実に納得できるようになってくる。

成長した息子役を演じるのは「出来ごころ」(1933) での二枚目役が記憶に新しい大日方傳。彼の朗らかな目線と厳しい目線の見事な演じ分けはここでもみせてもらえるわけだがやはり物語の結末が欠損していることがどうにも悔やまれる。彼の小津作品出演はこの2本だけなのでなおさら。

んー、残念。 keiさん [映画館(邦画)] 4点(2014-04-21 09:52:09)

3.ラストが無いのが余りにもイタイです。親子関係について考えさせられます。長男にそこまで言うてアカンてな事思いながら健気な母に涙してしまいました。 亜流派 十五郎さん 6点(2004-09-29 00:46:02)

2.IMDBで小津さんの存在を知り、海外で認められる日本人監督を映画好きなら見なきゃいかんと初めて見た小津作品。ぼろぼろ泣いてしまったのは年のせいだと思う。正直こんなもんかというのが感想。(日本映画ビギナーです。先日見た「竜馬暗殺」の方がよかったな。)他の作品はもっといいらしいので、今後に期待。====でも、昔の日本って、親子であってもお互いを尊敬しあって暮らしていたんだな~と思いました。言葉遣いは変わっても、この精神は見習いたいものです。 kithyさん 5点(2004-03-14 00:58:32)

1.最初と最後が抜けてるので-1。それでも素晴らしいです。3人の葛藤がとてもいいです。「ささくれの出来る人は親不孝なんだってね」 そんなの聞いた事ないけどドキッとしちゃうかも。確認しちゃうよ・・・。 バカ王子さん 9点(2004-01-14 01:26:16)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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