みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
13.《ネタバレ》 この作品は、ドラマの方に移動しないのかな?。。。戦争ものにコメントするのは苦手。。。当事者のインタビュー等が良かったです、淡々としている雰囲気が合うか合わないかで評価が分かれるんじゃないかな?やっぱりむなしいですね。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-02-26 11:38:33) 12.《ネタバレ》 スピルバーグが『プライベート・ライアン』を撮った勢いで製作した一大戦争叙事詩。戦争映画になるとスピルバーグは凝りまくるのですが、本作でも軍服や兵器の考証へのこだわりは感嘆すべきものがあります。この物語はウィンターズという人物の軍隊での出世物語でもあり、わずか3年あまりで少尉から少佐まで昇進するなんて、滑稽なほど硬直的だった旧日本軍では絶対に考えられないことです。田舎者みたいで朴訥な人柄は、いかにもボンボン育ちの同僚ニクソン大尉とは対照的です。登場人物が70人以上にもなる群像劇で、一話限りで戦死したりフェード・アウトするのも多いので名前を覚えるのも大変ですが、その中でも印象に残るキャラはと言うと… ●将校部門は文句なしに不死身のスピアーズ大尉です。Dデイのときは勝手に捕虜を射殺したなんて噂を立てられまるでサイコ野郎みたいにみんなに思われていたのが、卓越した戦闘能力と統率力で物語の中でも存在感が増してゆき、バルジの戦いで見せた超人的な活躍はまさに圧巻でした。 番外:ソベル大尉 全員から蛇蠍のごとく嫌われて後方部門に左遷されちゃったユダヤ人将校。早々とフェード・アウトしたかと思いきや、最終回で階級も追い抜かれたウィンターズ少佐にいびられるとは… 確かに嫌な性格ではありますが、実話がベースなのでモデルになった実在の人物がいたはずで、関係者からクレームがつけられたんじゃないかと心配しちゃいました。●下士官・兵部門からはリプトン軍曹。老け顔の地味な性格ですが兵士たちの良き兄貴分として信頼され、最後は将校にまで出世したのはさすがです。職場でこういう部下がいてくれたら、ほんと鬼に金棒なんですけどね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-13 21:25:28)(良:1票) 11.《ネタバレ》 たった二時間では得られない経験を得ることができたように思う。 実際に戦争を経験していないのでよく分からないと言ってしまえばそれまでだが、戦争に対する恐怖というものをひしひしと感じたし、リアリティーある描写の数々に息をのんだ。 テレビドラマ化という選択だからこそ見れた重厚さだった。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-31 00:08:56) 10.E中隊の辿った軌跡を壮大なスケールで精緻に描き出している。 感情表現を極力抑えることで戦争の残酷さを浮き彫りにしているところに好感が持てた。 一話ごとに戦死者が出て、過酷な環境の中徐々に弱っていく兵士たちは、束の間の安息に浸り、再び戦地へと赴いてゆく。 そこからどうすることもできない深い悲しみをありありと感じ取った。 後の精神的犠牲も計り知れないものだったんだろうなぁ。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-05 22:02:49) 9.戦場の最前線を観たという感じです。ノルマンディー上陸作戦が結果成功に至った背景には、現場の兵士の奮闘があった事を知りました。当の兵士達は、国の為とかそんな大それた事を考えていたのではなく、仲間の為に、生き残って故郷に帰る為に戦ってたんだなあと思いました。E中隊は、ウィンタースを始め、本当にいい上司に恵まれていましたね。日本がアメリカの負けたのは、国力の差もさる事ながら、現場の指揮官の差も大きかったと思います。 【Yoshi】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-04-21 00:26:41) 8.《ネタバレ》 実に素晴らしい戦場の人間ドラマでした。一話ごとの完成度が高く、部下を愛し、部下のために行動し、部下を失う上官の気持ちやお互いを思いやる戦友の絆の深さなど一人一人の戦場の人間描写が見事でした。また、幾度となく登場する重傷を負い、死んでいく兵士の最後の表情に戦争の惨さを感じずにはいられません。第8話の2日目の斥候を出す作戦の際、「朝までゆっくり眠れ」というウィンターズの勇気ある決断には感動しました。全10話中、第9話と最後の第10話が特に印象に残ります。ラストでE中隊の面々が野球をする姿と共に語られるその後の人生、それに続く今なお健在なE中隊の方々の回想にも感動しました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-14 11:17:47) 7.戦争に負けた国の国民が見るのと、 勝った人々が見るのでは感じることも違うんでしょ。 日本の教育が戦争は絶対にいかん、 というものだから仕方ないのかもしれないのか。 ドラマとしてはおもしろかった。 戦友というのはやっぱり特別なもんなんだな。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-03 01:54:31) 6.デキない上司から逃れられないのが辛い。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 14:27:27) 5.主人公がめっちゃカッコいい。ドラマなのに映像には迫力があります。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2006-05-21 06:45:04) 4.《ネタバレ》 もの凄い映画(ではないんだけど)だと思う。 これだけの長編にもかかわらず、一気に観てしまった。 大戦中、一中隊が直面する様々な局面を、様々な角度から描いてあり、見応えは十分だし、その深みも、こんな映画(ではないんだけど)を作ろうとした志も尊敬に値する。 ただ、「勇敢に戦う兵士は英雄だ」的バックボーンが、どうしても受け入れられない。 「アメリカ万歳映画」とまでは言わないけれど、やはり「戦勝国の目線」なのが惜しい。 もちろん「最前線は地獄だ」ということは表現されているけれど、「戦争」というものが放つ「どろりとした」とか「べたっとした」みたいな嫌悪感や恐怖感がもっと伝わってきてもいいんじゃないか? これだけの時間をかけた割りに(そして、ここまで「戦場」を掘り込んだ割りに)、そこが希薄なので減点。 戦場での「絆」や「栄誉」は素晴らしいと思うけど、そのために「その前に戦場に行かなくていいということの方が圧倒的に大切だ」というメッセージが弱くなってしまっては。。。 このバランスだと、危うく「戦場も悪くないかなぁ」って思ってしまいそうだから。 8点。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-20 02:01:42) 3.これ、レビューに入っていたんですねえ。私はこれを見てから、某国営放送に言いたくなった。「毎年毎年、アイドル俳優を起用してネタ切れ寸前の時代劇を大河で撮り続けるなら、気合を入れた太平洋戦争物をつくってみい!」と。「150億円ぐらいかけて撮ってみろ!」と。重厚なクラシック演奏で始まるユダヤ人収容所のエピソード、衛生兵の淡い恋を描いたエピソード、好きな回が結構あって書ききれない。ドイツ軍兵士を単なる悪者に描いてない点もいい。とてもテレビ向けとは思えないクオリティにはただ脱帽。だけど…だけど、別の方が書いているように、現在のアメリカの国際社会での暴君ぶりを見ていると、「誰も疑うことなくアメリカが正義の味方であったよき時代」へのレクイエムのように見えてしまう面もあります。この作品でも描かれているユダヤ人たちはあれほど悲しい歴史を背負いながら、どうして丸腰のパレスティナ人を対戦車ミサイルでバラバラにしてしまうのか(直接関係ないけど)。鼻の奥がツーンとしそうになっても、それを考えるとすーっと感動がひいていく。しかし…だけど、こんな男たちの友情のドラマを見て胸を躍らせない人(特に男性)は少ないでしょう。特にウィンタースがいい。若いドイツ兵を射殺して苦しむ弱さがいい。不毛な偵察作戦の強要から部下を救うエピソードも良かった。どっちなんじゃい! と言われそうですが、作品の質が高いのは間違いないです。 【しまうま】さん 8点(2004-12-24 21:46:01)(良:1票) 2.10時間のスケールで描かれた壮大な戦争ドラマ…映画でなくテレビシリーズなのだが、ケッコー凄い(>_<)!!戦闘シーンもさることながら、一人一人の個性がよくわかっておもしろい(^_^;)@*俺的にはリプトン軍曹が好きだった//10話構成なのだが、毎回テーマが違っていて十分たのしめた(^^)v&好きな話は、第2話と3・5・6・7・8・9話が良かった@@第9話の捕虜のシーンには言葉を失った…//10点や9点あげてもいい話もあるが、全体の仕上がりとして8点ぐらいかも(^_^;)出来は良い@@@ 【ジャンキー】さん 8点(2004-02-20 22:55:52) 1.戦争の真実を忠実に描いている。 スピルバーグ&トム・ハンクスは既に「プライベート・ライアン」で、超激戦区と言われたノルマンディー上陸作戦を語った作品を作成している。「バンド・オブ~」は「プライベート~」で語り尽くせなかったドラマを「より現実的に語る」というテーマのもとに作成されたようだ。 テレビのシリーズとして作られた作品だが、制作費からも分かるように映画以上のスペクタクルである。実際にノルマンディー作戦に参加した兵士のコメントを冒頭に流すとによりリアリティーがかきたてられ、一連のドイツ攻略による軌跡が、ウインタースを初めとする勇敢な兵士とともに体験することが出来る。仲間を思いやる心と勇気、その一方では容赦なく敵を打ちのめす闘争心。兵士たちの、やり場のない矛盾した感情というものが赤裸々に描かれている。 【おはようジングル】さん 8点(2003-12-21 11:24:57)(良:1票)
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