みんなのシネマレビュー

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

1972年【日】 上映時間:95分
アクション時代劇シリーズもの漫画の映画化バイオレンス
[コヅレオオカミコヲカシウデカシツカマツル]
新規登録(2003-12-26)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
公開開始日(1972-01-15)


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監督三隅研次
キャスト若山富三郎(男優)拝一刀
渡辺文雄(男優)柳生備前守
真山知子(女優)お仙
露口茂(男優)柳生蔵人
内田朝雄(男優)杉戸堅物
内藤武敏(男優)市毛刑部
加藤嘉(男優)戸波弾正
藤田佳子(女優)拝薊
笠原玲子(女優)気狂い女
富川晶宏(男優)大五郎
関山耕司(男優)官兵衛
松山照夫(男優)紋之助
和崎俊哉(男優)家臣堀井
小田部通麿(男優)
伊達三郎(男優)公儀正使
五味龍太郎(男優)
長谷川弘(男優)
藤山浩二(男優)
堀北幸夫(男優)
沖時男(男優)
岩田正(男優)
寺島雄作(男優)
守田学(男優)
浜田雄史(男優)
越川一(男優)
藤川準(男優)
九段吾郎(男優)
石原須磨男(男優)
上原寛二(男優)
藤春保(男優)
小林加奈枝(女優)
布目真爾(男優)
森内一夫(男優)
大林一夫(男優)
伊藤雄之助(男優)柳生烈堂
小林昭二語り手
原作小池一雄「子連れ狼」(作)
小島剛夕「子連れ狼」(画)
脚本小池一雄
音楽桜井英顕
撮影牧浦地志
製作勝新太郎
松原久晴
配給東宝
美術内藤昭
編集谷口登司夫
録音林土太郎
照明美間博
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 製作当時の邦画界はどん底で死に体も同然、それで勝プロ製作で出演俳優は東映作品の常連ばかりという本シリーズが東宝から配給されるという珍現象が起こったわけです。若山富三郎の拝一刀は原作キャラとは容姿があまりにもかけ離れていて違和感が半端ないのですが、その殺陣の切れ味はさすがです。劇画チックなお話し(劇画が原作ですから当たり前ですね)を三隈研次が独特の映像表現を駆使してまとめ上げており、冒頭の若君介錯の件なんかはシンプルに徹した様式美ながら思わず引き込まれてしまいます。現代では絶対製作できないどころか地上波での放映さえ不可能なスプラッターぶりには、唖然どころかもう笑うしかないという気分になるぐらいです。笑わせてくれたのが無頼集団のボス官兵衛が子連れ浪人を拝一刀と気づくシーンで、あれは当時NHKで放送されていた『連想ゲーム』のパロディかと突っ込みたくなるほどのバカバカしさでした。 それにしても大五郎の愛くるしいこと、この人は今どんなおじさんになっているんでしょうか、その姿を見るのはなんか恐い気もします。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-12-19 22:10:49)

5.《ネタバレ》 大五郎かわえー。この度、子連れ狼に興味を持って見てみたので、初期設定とかから丁寧に見せてくれて良かったです。それにしても座頭市と同監督の三隅研二さんとは思えないくらいエログロで悪趣味なシーンが多い。公開セックスをするヒーローなんて初めて見ました。結局暴れるのに無駄に我慢していた拝さんが不可解極まりない。 この大味さと、B級臭さは好きです。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-24 01:12:39)

4.映画版「子連れ狼」は初見でした。本作は子連れ狼誕生篇といった感じで、半分ぐらいは回想シーン。敵もまだ弱めで、ちょっと物足らない点もありますが、それでも一作めから若山富三郎の豪快な殺陣は楽しめます。ただ、烈堂役の伊藤雄之助だけは、若干やりすぎだったかも。セリフ聞き取りにくいほど力を入れなくてもいいのに。 KYPAさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-04-20 21:48:14)

3.《ネタバレ》 第1作。子連れ狼ものを初めて見る...血糊といいいかにも70年代初頭の作りだけど面白かった。有名な時代劇だからもっと娯楽的なものかと思ったら、意外にもアダルトなシーンもあって驚いた。こういうの観ると眠狂四郎や新東宝のエログロなんて…と思う。監督が三隅研次だけあって映像もスタイリッシュで斬新。伊藤雄之助も「忍びの者」の百地三太夫を思わせる怪演で印象深い。 バカ王子さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-17 23:01:50)

2.凄い。何といっても若山富三郎の濃厚な存在感と圧倒的な殺陣が物凄い。時代劇きってのエンターテイメントシリーズと言われるだけに、全編に溢れる斬新な娯楽性に惚れ惚れするほどだ。三隅研次による秀麗な映像センスにも目を見張る。実弟・勝新太郎の「座頭市」に並ぶ革新的な娯楽時代劇だと思う。クエンティン・タランティーノが惚れ込むわけだ…まさにケッサク。 鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 9点(2004-05-16 15:28:10)

1.シリーズ1作目、始まりの物語。大吾郎の活躍や乳母車のスーパー機能こそまだ無いが、水の川と炎の川に挟まれた道を一刀が歩くオープニングに始まり、バッサリ感抜群のスピーディな殺陣、吹き出る鮮血、ストイックな一刀、そして大量の裸とまさに「子連れ狼」である。 背中に乗せた大吾郎の額に鏡を貼り、太陽の光で眼を眩まして斬る。絶妙。 冥府魔道とはいったい何なのかが良く分からんが、やはりこのシリーズは間違いなく面白い。 紅蓮天国さん 7点(2003-12-26 16:42:25)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
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5116.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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