みんなのシネマレビュー

キャビン

(キャビン・イン・ザ・ウッズ(映画秘宝まつり))
The Cabin in the Woods
2011年【米】 上映時間:96分
ホラーサスペンス
[キャビン]
新規登録(2013-02-14)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2013-03-19)


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監督ドリュー・ゴダード
助監督ジョス・ウェドン(第二班監督)
キャストクリステン・コノリー(女優)デイナ
クリス・ヘムズワース(男優)カート
アンナ・ハッチソン(女優)ジュールス
フラン・クランツ(男優)マーティ
ジェシー・ウィリアムズ〔男優・1981年生〕(男優)ホールデン
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)シッターソン
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)ハドリー
ブライアン・J・ホワイト(男優)トルーマン
エイミー・アッカー(女優)リン
ティム・デザーン(男優)モーデカイ
ジョデル・フェルランド(女優)
シガニー・ウィーバー(女優)
本名陽子デイナ(日本語吹き替え版)
三宅健太カート(日本語吹き替え版)
志田有彩ジュールス(日本語吹き替え版)
大塚芳忠シッターソン(日本語吹き替え版)
内田直哉ハドリー(日本語吹き替え版)
弥永和子(日本語吹き替え版)
脚本ジョス・ウェドン
ドリュー・ゴダード
音楽デヴィッド・ジュリアン
製作ジョス・ウェドン
配給クロックワークス
あらすじ
山奥の古びた山荘を訪れた5人の若者たち。彼らはその地下室で古いノートを見つける。そこに書かれていたのは、恐ろしい殺人鬼の記録だった。そして、彼らがそこに記されていた呪文を読み上げてしまったことから、創造を絶する恐怖の舞台の幕が上がってしまうのだった…。 「クローバーフィールド/HAKAISHA」やTVドラマ「LOST」の脚本家ドリュー・ゴダードが監督として送り出すホラーファン必見の異色ホラー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2014-06-08)
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【クチコミ・感想】

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72.《ネタバレ》 ホラーを観続けて良かったと、心底思った。まるでホラー映画からのご褒美かと思った。 ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2013-08-25 07:42:16)(良:2票) (笑:1票)

71.《ネタバレ》 ヤク中の役のマーティがイケメンすぎるなぁ~と思ってたら、最後まで生き残りました。やはり。あの手の役はもっとブサメンが演じるハズですもんね。
そーゆうトコで先がバレちゃう(笑)
あと日本での儀式は仏教系の私立女子小学校らしいのが、ハスの上の蛙に霊を憑依させるオチでわかります。制服も吊プリーツスカートでオカッパだし。なんか昭和~。しかし日本の生贄は9才の処女ばかりのようだが、それでOKなのか?という疑問が(笑)
国によって生贄の条件が違うんですかね。他の国のトライも見たかったです。

ラストは、あれでいい。別に人類だけが生き残る必要はないだろう。
同朋の命を生贄として捧げて生き延びる世界は、まったく人間的ではない、と思うのです。
マーティの言った通り「友達を殺して生き残るより、共に滅びる」ことを選ぶ方が、より人間的だし、動物ではない人間なのだからそうあってほしいのです。

地下深くにいる古の怪物というのは、クトゥルー神話に関係しているのかな。
最後に手が出てきてEND、も見せ方がうまいなぁ~。

死霊のはらわた、キャビン・フィーバー、トゥルーマン・ショー、その他たくさんの名作を観た人たちは、倍楽しめるようになっています。
ホラーではなくパニック・サスペンス、ブラック・コメディのジャンルなのかな。
まったく怖がらせようとはしていません。怖くないけど目が離せずに最後まで行っちゃう。映画としては大成功です。 りりらっちさん [DVD(吹替)] 6点(2016-06-02 15:24:58)(良:2票)

70.《ネタバレ》 これ好きです。作り手の才気が溢れてて、私がホラーに詳しくないせいか、いちいち新鮮な驚きでした。
ありがちな山奥のコテージというホラー装置と、科学システムの粋を集めたといった趣の巨大管制施設の画という二段構えにまず「おお?」となったし「スウェーデンは失敗だ」「今のところ日本とウチだけだ」という謎の会話。一体何が「失敗」なのか、素直なワタシは完全に前のめりだ。だんだんと実態が分かるにつれ、惨殺映像をバックに能天気な管制室の連中といったブラックな様相に「いやいやいや」と突っ込むのもまた楽しい。
そして圧巻の終盤は往年の名妖怪一大絵巻。うわー、怪物強え。当たり前か。このクリーチャーたちの想像力の賜物感、見ごたえのあること。
生き残ったことがハッピーエンドにつながらないという脚本にもセンスを感じたのは良くないでしょうか。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-24 00:37:31)(良:2票)

69.冒頭でTシャツにパンティ姿のクリスティン・コノリーが、メチャクチャ可愛かったです。
女子大生の処女を演じていますが、この時、既に31歳なんですね。とてもそうとは見えません。
で、本作なんですが、過去に作られたホラーの要素をそのまんまパッケージして、イライラさせ、そこんとこを最後に滅茶苦茶にしてスッキリさせてくれるので、鑑賞後の後味は悪くないです。
ただ、何度も見る作品ではなく、一度で結構。
来年の今、この作品について覚えてるか自信はありません。
最近の驚かすだけのB級ホラーを見るよりはマシだと思います。
一度ご覧あれ。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-13 04:20:33)(良:2票)

68.《ネタバレ》 人里離れた山奥のロッジへとバカンスに訪れた大学生五人組。だが、そこには人智を越えた存在が待ち構えていたのだった。そんなベタベタな展開に、何故か彼らを監視するスタッフと思しき謎の人物たちが絡んでくる。「いったいどういうこっちゃねん!」と思っていたら最後の最後で納得。これっていわゆるメタフィクションだったのですね。主人公たちを監視しストーリーを導いてゆくスタッフたちはまさに映画製作陣、そして太古の神々は僕たち観客ということなのでしょう。「これってどうなるんすか?」「ここでゾンビどもが出てくるんだよ(半漁人でも良いけど)!」「くそー、日本もなかなか良いホラー創ってんじゃねーか」「うん、ここいらでオッパイ出しとかなきゃあかんやろー」とノリノリでストーリーを紡ぎだしてゆく彼らの姿は、若かりし日のサム・ライミをも髣髴とさせます。そして最後に満を持して登場するシガニーウィーバーはまさに映画会社のお偉いさん。いかにベタな内容の映画がウケるかを滔々と解説する彼女の姿には笑っちゃいました。しかし、そんな彼女に反発するかのように映画はまさかのハッピーエンドへと向かい始めます。最後、「結局、清楚なヒロインの女の子はチャラいくせに理屈っぽいサブカル野郎と手に手をとって幸せに死んでいくのかよ!ごるぁ!」とDVDプレーヤーの停止ボタンを押すかの如く出てくる世界を崩壊させる太古の神々の手は、そんな映画を散々観まくってきた監督の魂の叫びですね(基本、映画オタクはリア充嫌いだし笑)。確かに後半のぶっ飛んだ怒涛の展開(映画オタクにはたまらんキャラがいっぱい出てきます笑)には圧倒されましたけど、映画としてさすがにこれは反則だろー。でも一回だけなら許しちゃう。ちきしょー、面白かったじゃん、これ。でも、今回だけだよ、次やったら怒るからね(笑)。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-23 07:24:32)(笑:2票)

67.《ネタバレ》 個人的に、ホラー映画の進化は『悪魔のいけにえ』で終わっていて、以降はシチュエーションを変えながら同じパターンを繰り返しているのみだと感じています。ホラーの作り手達も同様のことを考えているのか、『スクリーム』を皮切りに、『スリザー』や『フィースト』といった、ホラー映画あるあるを柱としたホラー映画は少なからず製作されています。本作もそんな作品のひとつなのですが、世界最強のオタク・ジョス・ウェドンが脚本を書き、それを『クローバーフィールド』のドリュー・ゴダードが監督したとなれば、ただの映画ではないだろうとの期待をさせられます。。。
が、しかし、内容は驚く程グダグダでした。被害者と仕掛人を交互に映し出すためスリルが持続しないし、さらには過去のホラー映画を上回るほどのインパクトある殺戮場面も作り出せておらず、正直言って眠かったです。「これはホラーのパロディですから」と言って作り手側が真剣勝負から逃げているような雰囲気さえ感じて、少々不快でもありました。「これでいいのか、ウェドンさんよぉ」と、心の中で何度も何度も叫びましたよ。。。
が、しかし、舞台が地下の実験施設に移り、話の核心部分に触れた辺りから、映画は異常な勢いで疾走をはじめます。『モンスターズ・インク』実写グログロ版、本当に最高でした。中盤をグダグダにしていたのも、このクライマックスを盛り上げるためだったのねと非常に納得。「疑ってすまんかった、ウェドンさん」と、心の中で何度も何度も謝罪しましたよ。モンスターパニックでお腹いっぱいになった後に、ダメ押しのシガニー・ウィーバー投入。この畳み掛け方は非常に素晴らしいと感じました。さすがはジョス・ウェドン、オタク心のくすぐり方をよくご存知で。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-11-12 01:31:20)(良:2票)

66.いや、私がホラーを嫌いなだけかもしれませんけど。ホラーとしてはいいのかも・・。 まささん [DVD(字幕)] 1点(2013-09-09 16:11:01)(良:2票)

65.《ネタバレ》 アホみたいな展開の映画でしたが、B級スプラッターホラーが大好きな自分にとってはごほうびみたいな内容でした(以下めっちゃネタバレ)
ハッパを吸うシーンで登場したおバカキャラ・マーティがキーパーソンでした。
彼は「愚者」としていけにえに捧げられていたのですが、実は誰よりも「まとも」な人間として描かれているように思えます。
金髪女性やチャラ男がいつもと様子が違うことに気づいたのも彼だし、ラテン語を読むなと言ったのも彼だし、「別行動しよう」という提案に「マジかよ」と至極当然な反応をしたのも彼、監視カメラの存在に気づいたのも彼、「処女」のデイナを救ったのも彼でした。
さらに言えば、管理室が壊滅したのも、盛大なオチを迎えるのも彼のためです。
マーティは序盤で「携帯も届かない山奥」に向かう際、「人はブログやSNSを使ったり、常に監視されたりしている。一度人類は滅ぶべきだね」と言っていました。
この台詞は後の展開を全て暗示していました。
さらにマーティは中盤に「リトル・ニモ」を読んで「夢の中だからってメチャクチャだぞ!」と言っていました。
この映画の展開のトンデモさにも、彼はツッコミを入れていたのです。
作中で最高だったのが、生き残った2人が管理室に潜り込み、デイナ(ヒロイン)が「パーティの始まりよ!」と言いながらボタンをポチっと押したことにより、化物が全部放たれて辺り一面血みどろになるという展開でした。
とりあえずツッコませて。セキュリティ甘すぎまーす!
でもこの大虐殺では、
狼男とか、
超巨大キングコブラとか、
セノバイト(っぽいの)とか、
顔がおぞましいキバ付きの口になっているバレリーナ少女とか、
ピエロとか、
ユニコーンとか、
エクソシスト(っぽいの)とか、
さらにはスケキヨ(っぽいの)
などなど、ホラー映画の主役級らしきキャラがたくさん出てくるので最高でした。
エレベーターがさらに到着して怪物追加→さらに大惨事になるのもたまらない。
ジャパニーズホラーにリスペクトを捧げている本作ですが、総じて考えるとこの映画、ちっとも怖くないですね。もはや完璧にギャグだもんね。 ヒナタカさん [映画館(字幕)] 9点(2013-04-24 19:05:49)(良:2票)

64.「面白かった」
映画を観た感想を表現する言葉は様々だろうが、もっとも単純で且つもっとも重要なことは、鑑賞直後にこの一言が頭に浮かぶかどうかだろうと思う。
観る者を、“恐怖”に直結した好奇心でまず掴み、数多の映画を観てきた者でさえ想像し難い“驚き”をもって揺さぶり、未体験の“高揚感”で包み込んで、爆発させる。
映画としての「粗」はありまくる。しかし、この映画の新しさは、そのすべてを一蹴し、「見事」の一言に尽きる。

「ホラー映画」の定石。そのお決まりのベタさに、そうでなければならない「理由」があったとしたら?
そのアイデアを具現化し、問答無用の娯楽映画として貫き通した時点で、この映画の勝利は確定したと言っていい。

滅茶苦茶な映画ではあるけれど、ちゃんと真剣に滅茶苦茶なので完成度が高い。
この映画はそういう類いの作品で、どれくらい“本気”でこの「設定」を受け入れられるかどうかで、“是非”の判別は大きく揺れ動くことだろう。
“非”と判別する人も多いのかもしれないが、それは非常に不幸な事だと思わざるを得ない。
ストーリーの根底にある一つの「設定」を受け入れ、「そういうことならば仕方がない」と認識すれば、強引に思える数々の描写のすべてがきちんとまかり通るように出来ている。

極めて強引な映画ではあるけれど、強引な設定をしっかりと強引に引っ張り上げることで、ちゃんと整合性を付加していると思う。
例えば、一見するとあまりに非人道的でふざけすぎていると思えるある人間たちの描写も、諸々の設定と彼らが置かれている立場を冷静に鑑みれば、その心情と言動にも整合性が見えてくる。

そういう意味では、この映画は“アイデア一発”のように見えて、非常に練られたシノプスが魅力的な作品であることが分かる。

詰まるところ、要はノレるかノレないか。
そして、大概の場合、映画なんてものはノッたもん勝ち。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2013-04-24 16:41:11)(良:2票)

63.《ネタバレ》 様々なホラー映画のモンスターのパロディーが襲い来る。結構スプラッターなのですが楽しめました。
最初から最後までB級臭さがプンプンで個人的に高評価。メインのモンスターがゾンビファミリーというのが
いわゆる王道を外したような、微妙さ、物足りなさを物語っている。
だがモンスターが出てきてからの展開、スピード感は心地良い。お約束は抑えていて手堅い。
メタ視点、皮肉めいた、ブラックユーモアに溢れていて下品かつ悪趣味ではあるし人類目線でいえばバッドエンド。
ファイトクラブよろしく二人寄り添って煙草をふかし世界の終わりを見つめ佇む、みたいな?
システムの要、押してはいけないボタン。あんなオープンじゃ駄目だろ(笑 HIGEニズムさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-02-12 18:18:57)(良:1票)

62.《ネタバレ》 他の方もおっしゃっていますが、監督が有名な『Lost』シリーズや『クローバー・フィールド』の脚本さんなんですね。『オデッセイ』の脚本まで手がけたとは・・・驚きです。

さて、そんな名脚本家さんがメガホンをとった今作。『トゥルーマン・ショー』よろしく、ある組織がリアルな箱庭空間を作ってそこにターゲットとなる生け贄を誘い込みシナリオ通りに生け贄たちを殺していければ成功!というなかなか独特なストーリー。その箱庭空間がこれまたなかなかなハイテク使用。空中に見えない壁を作ったり、プランAを考えていた男にひと吸いさせるだけでプランBへ変更させてしまう恐ろしいガスもあったり、架空の化け物を管理してたりと何でもござれ。そんな(ある意味)豪華な施設の目的は、なんと「世界を救うこと」!
そんな空間を管理している施設員の方々もいて、彼らはただの労働者。施設の目的は知ってますが、そんなことより今日の晩メシが気になるタイプ。人の生き死にで賭けをしたりとなかなか思考停止しちゃってます。そんな自覚もあるのか、赴任したばかりのガードマンの男性に「私たち狂ってるでしょ?そうでもしないとここではやっていけないのよ」とか言っちゃう始末。

いやあなかなかのB級っぷりです。そして私個人はこういうのが嫌いではない(笑)
ただ、タイトルが『キャビン』"The cabin in the woods"であったことからも、もう少しキャビンを利用した展開を期待したかったところ。タイトルと内容の乖離が感じられた。キャビン自体の仕掛けはマジックミラー程度で、そこにもっとアイデアを詰め込んでほしかった。この、ちょっと回収しがたい大風呂敷を広げてしまいがちなところも含めて、B級バンザイ!!また色んなB級ホラー観ていきます。 TANTOさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 15:33:37)(良:1票)

61.《ネタバレ》 本来であればラストに“大オチ”として持ってくるはずの裏設定をオープニングから出してしまうという豪快さにまず恐れ入る(笑)。だもんで交互に描かれる“死なないで欲しい”若者グループと“ミッション失敗しないで欲しい”管制官オジさんズのどちらに感情移入して見ればいいのか混乱してしまう…という奇妙な感覚も逆に楽しかったりしたワケです。

もうすでに多数のレビュアーの方が指摘されてますが、この映画は“ホラー映画”を総括したメタ映画ですよね。山小屋の“覗き鏡の部屋”は“見る側と見られる側”の関係の暗示だし。ソレは管制官のオヤっさんとデイナが直接対面した場面で「本来会うはずのない二人が出会っちゃったのかぁ…」と感じたコトで確信しました。間違いありません、施設が生贄を捧げていた神…犠牲者がちゃんと死なないと怒る神、エッチシーンがないと怒る神、でもまぁ処女は生き残ってもソレはヨシとする神…。俺達ですよね…。

だから最後の最後に…期待外れの結末に怒り、地面から突き出した大きな腕は…勢いよく親指を下に向けたハズなのです…。

そして…初登場シーンのクリステン・コノリーたん可愛すぎエロ杉ワロス(*´Д`)ハァハァ 幻覚@蛇プニョさん [DVD(吹替)] 8点(2018-06-06 02:13:42)(良:1票)

60.《ネタバレ》 全く前知識無くこの映画を観る、という幸運に恵まれたため最後までワクテカで観る事ができました。

これほどネタバレ無しで見るべき映画はそうそうないと思います。

過去のホラー映画の存在を踏まえてのメタフィクション映画というものは、本質的には王道ではなく邪道であるのは確かで、そういう意味で高得点をつけづらいタイプの映画ではあるのですが、ただただこの映画は「好き」です。

ラスト直前のシガニーウィーバーが出てきた時のデジャビュ感はすごくて、「あれ、なんだっけあれあれ…そう宇宙人ポール!」と数秒悩んでしまいました笑

あと、この映画のヒロインを演じるクリスティンコノリー、かわいいし体形もエロくてめちゃくちゃ好み!
登場のショーツシーンだけでなく中盤以降ももうちょっとエロいシーンがあれば最高だったんですが…それはこの映画の設定的にビッチ担当の仕事ですから望むべくもありません、残念!

てかこの女優さん、全然知らなかったので調べたらこの映画の時点で30歳をとうにすぎててびっくりしました。
ナチュラルに女子大生役やってたのにそんな年齢だったとは!

なんのかんの言って一番の魔物は女性なんですね、というお約束を書いといてこのレビューを終わりたいと思いますw あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-12-30 00:24:54)(良:1票)

59.《ネタバレ》 とにかく先が読めない。最初はただのB級系ホラーかと思ったら、何かの組織がモニターで監視してて、その正体も目的も全く不明。いったいなんじゃこら!?と言う感じで見入ってしまう。そこかしこに何処かで見たようなシーン(特に「死霊のはらわた」)もあって、ますます気になって仕方がない。そして、最後は壮絶なオチに。ド肝を抜かれる。

なるほどー、昔のよくあるホラー映画のメタ的作品というわけか。
死霊のはらわたのようなホラーが実は裏で大きな組織によって仕組まれていたものだった、という、人を喰ったような映画。
ホラー好きで色んなホラー映画を見ている人ほどニヤリとする映画であろう。 椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-09-05 23:53:15)(良:1票)

58.《ネタバレ》 てっきり秘密の組織が若者を小屋に集めて心理的な実験するソリッド・シチュエーション・スリラーかと思っていたので、ゾンビ一家が登場してもしばらくは特殊メイクすごいな~凝った実験だな~くらいにしか思ってませんでしたが、淫乱女が殺された辺りから「これ…本物?どういう事?」と思考が混乱し始め、地下に移動してからは怒濤の展開で衝撃を受けました!なにしろ「ヘルレイザー」「IT」「狼男」「案山子男」などB級ホラー映画で見た事あるようなモンスター達が一同に集結し、研究所の人間達を容赦なく血祭りに上げていくんですから…。あと「ジェイソン」「フレディ」もどきが出て来てくれればホラー版アベンジャーズになっていたのに残念!とにかくこのスプラッター場面が衝撃的でここだけを見るだけでも一見の価値有り! nyarameroさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-23 16:26:13)(良:1票)

57.《ネタバレ》 あんまり人気ない映画かなって思ったら、意外にここでは見てる人が多くて、ちょっとびっくり。冒頭から、黒幕が映し出され、ほんとホラー版トゥルーマンショーですね。生贄の儀式も時代が進めば、こんなハイテクになっちゃうんですねー。でも、結構、楽しめました。特に、最後の大惨事は、ここまでやってくれるとわ、サービス満点です。ヘルレイザーみたいな奴もいたな~。あと、日本のお化けを倒すシーンが妙にゆかいだった。ホラー好きなら、ちょっとした箸休め的に観たらいいかも。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-21 18:16:16)(良:1票)

56.《ネタバレ》 最後のどんちゃん騒ぎが楽しめた一人なので、俺はありですね。最初に壁を見せておくか、地下室の様子を映すのがいいかは難しいところですね。バイクでとんだ先に壁があるのはその時初めて知った方が印象深くなってよかったかなぁとも思いましたが。
とはいえ、最後のお祭り騒ぎがメインなので、これはこの流れでいいのかなと。元々グロシーンが苦手というのもあり、和ホラー以外のホラーはあまり見てないので知らない化け物も多かったですが、楽しめましたね。半魚人のやる気のな~い見た目が脱力感満載でよかったです。
どうせシガニーウィーバーを出すなら、最後に襲ってくるのはエイリアン風のキャラでもよかったんじゃないかなぁ みーちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-15 10:56:14)(良:1票)

55.《ネタバレ》 今までのホラー映画は儀式だった!?これは一般観客よりも、ホラーマニアへの出血サービス映画ですね。オマージュがてんこ盛り!モンスターのオンパレードです。たださすがに、超有名どころは登場させられなかったみたい。大人の事情ね。でもどうやってあれだけのモンスターたちをあそこに閉じ込めたんだ?で、地上で活躍終わった後はどうすんだ?色々疑問はつきませんが、バカバカしい作品として楽しむのが一番でしょう。あと個人的には、あのヘルレイザーもどきくんの暴れる姿を見たかったです。 Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 4点(2013-11-24 20:46:32)(良:1票)

54.《ネタバレ》 確かにラストは予測不能だが、グダグダの内容じゃ、予測なんかできるわけないじゃないか。
まぁ、基本、スプラッタなホラー映画は嫌いなだけですけどね。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 3点(2013-09-22 22:56:34)(良:1票)

53.《ネタバレ》 正直嫌いではないですね~、こういう作品。たえず監視モニターで、行動を注視され、それを笑いの対象にしている部分なども、不謹慎と思いつつも、あるある的展開につい笑ってしまいました。その辺は、劇中でも、賭け事に興じる人々とそれには乗らず常に違和感を感じている黒人の方と二手に分かれるように、鑑賞する方も乗れずに嫌悪を感じる人と楽しめる人、分かれるでしょうね~。楽しむチームは、 ホラーのオールスター達の登場(itのピエロなど懐かしい~)やあるあるシチュエーションなどを楽しみ、細かいツッコミはご法度かもしれないけど……。愚者の人、かなり深く刺されてたけど、あんなに動けるのか~!処女も、桟橋でボコボコだったけど、回復はやっ!地下の施設、セキュリティー、甘っ!…………ヤボですね、そんなこと言っちゃ(笑)。ただ、多く差し引いたとしてもちょいとシラけちゃったのが、ラストのシガニーの登場と、神様を生贄で鎮める云々の結末。あれだけの施設なのだから、もっと科学的な理由(ウィルスとか)の方が、今の感覚だとしっくりくるんじゃないんでしょうかね。
ぽてころさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-09-17 17:14:06)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 6.33点
000.00% line
111.39% line
211.39% line
345.56% line
434.17% line
51115.28% line
61318.06% line
72534.72% line
868.33% line
979.72% line
1011.39% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review6人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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