みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 最近のどんでん返し満載なアクション映画の感覚からすると、いい意味でのストレートさが目立つアクション映画。自己中心的な乗客、護送中の凶悪犯、弱小航空会社のリスク管理コンサルタント、民間の救出部隊など、いかにも「信じてはいけなさそう」な人たちが、結局素直に主人公の味方としてしっかりと大活躍。最近の映画に慣れた観客には「いつ、誰が裏切るのか?」のサスペンス効果も十分だったのですが、思った以上に何も起きない、ストレートなアクション脱出ものでした。ただ、この映画に関しては、その「潔さ」が大きなプラスとして機能していたと思います。飛行機サスペンス、辺境の島を牛耳る「ならず者」との対決、そして最後にもう一度の飛行機アクションというメインの流れが、テンポ良くダレることなく展開し、見終わってスッキリ。飛行シーンのCGクオリティなど残念な部分もありますが、低予算アクション映画の鑑のような一作です。潔すぎる原題『Plane(飛行機)』にも拍手。 【ころりさん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-12 18:29:12) 3.期待通りの内容で期待通りの尺で、ジェラ兄がいれば!っていう映画です。見ごたえそれなりにあります 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-12-12 07:30:59) 2.銃でバンバン撃ち合う映画かと思っていましたが、そうではありませんでした。そういうシーンも多くありますが、バニック映画、もしくはサバイバル映画といった感じでした。細かいことを気にせず、ボーっとしながら見るにはうってつけの映画です。私はハラハラドキドキしてました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2023-12-11 23:35:48) 1.いわゆる「航空遭難もの」に分類される作品ですが、その手の映画といったらどんな内容を想像するでしょう? ジャック・バウアーのような信頼無比の機長に、何かと足を引っ張りまくる一癖も二癖もある乗客、まるで 呪われてるかのごとく次から次へと降って湧くアクシデントに奇跡のような偶然と幸運で突如訪れる起死回生… …本作品には上記のすべてが全くといっていいほど存在しませんw 映画の中に出てくるイベントは割とリアル志向で、作り物のサスペンスと言うよりはリアリティショーの 「メーデー」を思わせる雰囲気です。 といってもドキュメンタリータッチというほどではなく、アクションドラマとしてのケレン味は十分で、 ありきたりのお約束に留まることなくストレスフリーに進むストーリーは、まさに令和最新版。 何かとうるさい現代の観客に対して、どこからも文句が来ないように作ったらこうなった、という感じでしょうか。 一方で、劇場映画としてはもう少しスケール感が欲しかったという気がしなくもなく、洋ドラの大作と比べても 少々コンパクトな印象が拭えません。 ともあれ、変な重さや癖がなく、誰もが気軽に鑑賞できる作品としては非常に良く出来た佳作と言えます。 劇場まで出向いてフルプライスを出すに見合う作品かと問われれば、このジャンルが死ぬほど好きならきっと 後悔はしないんじゃないかと思います。 【くれい】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-12-05 03:23:14)
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