みんなのシネマレビュー

バンテージ・ポイント

Vantage Point
2008年【米】 上映時間:90分
アクションドラマサスペンス政治もの
[バンテージポイント]
新規登録(2008-01-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-12-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-03-01)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ピート・トラヴィス
演出スピロ・ラザトス(スタント・コーディネーター)
アンディ・ギル〔スタント〕(第二班スタント・コーディネーター)
キャストデニス・クエイド(男優)トーマス・バーンズ
マシュー・フォックス〔1966年生〕(男優)ケント・テイラー
フォレスト・ウィテカー(男優)ハワード・ルイス
サイード・タグマウイ(男優)スワレス
エドゥアルド・ノリエガ(男優)エンリケ
エドガー・ラミレス(男優)ハビエル
アイェレット・ゾラー(女優)ベロニカ
シガニー・ウィーバー(女優)レックス・ブルックス
ウィリアム・ハート(男優)アシュトン大統領
ゾーイ・サルダナ(女優)アンジー・ジョーンズ
ブルース・マッギル(男優)フィル・マカル
ジェームズ・レグロス(男優)テッド
ショーン・オブライアン(男優)カビック
原康義トーマス・バーンズ(日本語吹き替え版)
井上和彦ケント・テイラー(日本語吹き替え版)
木村雅史ハワード・ルイス(日本語吹き替え版)
志村知幸ハビエル(日本語吹き替え版)
岡寛恵ベロニカ(日本語吹き替え版)
高島雅羅レックス・ブルックス(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦アシュトン大統領(日本語吹き替え版)
東條加那子アンジー・ジョーンズ(日本語吹き替え版)
音楽アトリ・オーヴァーソン
ハンス・ジマー(音楽コンサルタント)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影アミール・モクリ
製作ニール・H・モリッツ
コロムビア・ピクチャーズ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ブリジット・ブロシュ(プロダクション・デザイン)
リチャード・モリソン[タイトル](タイトル・デザイン)
編集スチュアート・ベアード
ヴァルディス・オスカードゥティル(追加編集)
デヴィッド・カーン〔録音・編集〕(追加編集)(ノンクレジット)
その他ハンス・ジマー(スペシャル・サンクス)
スティーヴ・バーテック(指揮)
ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
テロ撲滅に向けた首脳会議がスペインで開催され、合衆国大統領は地元市長とともに大観衆の見守る演壇に立つ。そこに突然轟く銃声。大統領は倒れ、混乱する会場はさらに大爆発に曝される。シークレットサービスのバーンズは、狙撃犯を追う中、テレビ局のモニターをチェックする。そして彼は、驚愕の事実を目撃するのだった。目撃者たちそれぞれの視点で繰り返し事件が語られていくノンストップ・アクションムービー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-05-18)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123456789


146.《ネタバレ》 これはもう完全にアイディアだけの映画ですね。リアリティ重視の近年のサスペンスの流れの中で、これほどご都合主義的にストーリーが展開するのは、ちょっと衝撃的でした。何のために大統領を誘拐(暗殺ではなく)しなければいけないのかも分からないし、組織の裏側がきちんと描かれていないのも気になる点ではあります。そもそもテロリストどもが強すぎる。シークレットサービスにまでテロリストがいるなんて、ちょっと設定としてやりすぎな気がします。それにそれならそれで、こんなにドンパチやらなくても、もっとうまく誘拐できるんじゃないかと。
とまあ、ここまで批判しましたが、冒頭の巻き戻しのアイディアや流れるようなアクションの連続には興奮しました。「12:00まで巻き戻し」⇒「再生」⇒「12:00まで巻き戻し」⇒「前回より少し先まで再生」という見せ方は、先が気になる観客の心理をうまく煽っていて、ちょっとくどいですがグッドアイディアです。話もそれなりに複雑ですが、復習に復習を重ねてくれますから、ついていけない人は少ないでしょう。カーアクションは少し長いし、クエイドの超人ぶりがちょっと笑えますが、迫力はあり、問題ないレベルです。やってることは斬新ですが、いい意味でも悪い意味でも無難な映画だと思います。 枕流さん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-01 18:57:11)(良:1票)

145.テンポもいいし、わかりやすい。ハラハラもしてミステリーの要素もあってスターも出るし…となかなか盛りだくさんなのが災いしてか、ちょっと「クドい」のね。謎解きはなかなか面白いけれど、展開のクドさに最初の一時間は辟易。それさえ乗り越えれば読後感も悪くない。映画の構造上、短気な人にはお勧めできません(笑)。 ケルタさん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-18 21:05:20)(良:1票)

144.《ネタバレ》 90分なら丁度いい。確かに巻き戻しには途中でウンザリしたけど、「どーせ90分で終わるし」と思って見ていれば、それほど気にはならない。でも、あの特殊部隊の兄ちゃんは強すぎるぞ。てか、大統領の警護がザル過ぎっしょ(笑) Junkerさん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-29 01:37:02)(良:1票)

143.《ネタバレ》 女子供関係なく殺しちゃうようなテロリストが最後飛び出した子供を避けて横転して自滅って・・・さらに偶然大統領発見って・・・なんともマヌケな結末が残念だけど、途中までは随分引き込まれました。巻き戻された11:59が唯一映画館でシーンとなるところだけど、3~4回繰り返した頃には、映画館のいたるところからため息が聞こえてきたのには笑えた。気持ちもわかるが・・・ にうさん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-26 19:41:33)(笑:1票)

142.《ネタバレ》 様々な角度から同じ事象を見せる手法の映画ははまれば面白いが、これはダメだった。
情報をわざと隠しているのが見えてしまうのはテレビドラマ的な安さが感じられてしまい興ざめしてしまった。出きればうまく処理して欲しかったところ。それに、登場人物の背景を必要としているのかいないのかよく分からない使い方も観客を意味深に期待させておいて、無視しているような気がしてしまう。最終的にはカーチェイスで解決したってのは本来目指した映画の方向性と一致していないのではないだろうか。と思う。 飴おじさんさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-19 14:37:49)(良:1票)

141.《ネタバレ》 途中までは物凄く引き込まれたけど、司令部を潰したり、大統領を誘拐したり、このテロのコアとなる部分が、元特殊部隊の1人の力量によるって所で一気に興醒めした。そんだけ強ければ、弟取り戻す方がらくじゃないの?っていう。SPがテロメンバーっていうのもちょっとなー。なんか物凄く綿密な思想調査とか家族背景の調査とかしてんじゃないの? キッドさん [DVD(吹替)] 6点(2008-10-14 09:52:10)(良:1票)

140.《ネタバレ》 終わり方の都合よさにビックリ。道に飛び出してきた女の子を避けようとしたら、車が横転。その車には犯人と大統領が…って、そりゃねーだろ、不二子ちゃんwバーンズ、ごっつぁんすぎ!!同じ時間を様々な人物の視点から見せるのは面白いが、さすがにしつこい。そして、バーンズの過去の仕事の事件から現在への設定は活かしきれておらず、テロの首謀者の背景、テイラーが裏切った訳もよくわからない。面白くない訳ではないが、何か物足りない。見た後に何も余韻が残らないのが、この映画の全てを物語っている。アクションがメインの映画ではないのに、カーチェイスが一番の見所と言われるようでは、どうかと思う。 グングニルさん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-13 23:58:12)(良:1票)

139.《ネタバレ》 最初から最後まで疾走感溢れる展開で観る者に息をつかせる暇を与えません。特にカーアクションはかなりのスピード感。スペインの広場を丸々作り上げたセットも実に良く出来てる。ただ、観る前は「誰が犯人なのか」を突き止める推理サスペンス物なのかなと思っていたので、半分すぎたあたりで犯人グループがわかってしまって推理的要素が乏しかったのに残念。それにテロ組織は大統領を拉致してどうしたかったのか、弟を拉致されて言いなりになった男とテロ組織の関係など、悪者側のバックグラウンドの説明が不足している様に思う。お手軽エンターテイメント作品としては及第だが、もっと厚みやトリックのあるストーリー仕立てであれば、作品のレベルはさらに上がったはず。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 20:08:51)(良:1票)

138.たまに見かける"同じ場面を違うパターンで見せる映画"でした。この映画の場合は、主観となる人物を替えて、少しずつ種明かしをしていきます。この繰り返しがくどいと感じてしまうと、見ていてもイライラしてしまうのですが、そこに耐えられれば、緊迫感のあるミステリーを楽しむことができます。人の顔を覚えるのが少し大変かも。 shoukanさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-23 11:40:13)(良:1票)

137.90分ノンストップに楽しめる作品だが、巻き戻しがくどいのと、もう一度観たいとは思わないということで、この点数。キャスティングがかなり豪華だが、シガニー・ウィーバーの使い方が勿体無い。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2008-09-18 18:06:52)(良:1票)

136.《ネタバレ》 弟を人質にされた男と首謀者がよく似ていて混同し、少しの間、ストーリーを見失った。
同じ時間を違った視点で繰り返す、という見せ方は面白いが、全体が分ってみればお粗末な誘拐計画と不運な犯人。
裏切った同僚を追いかけていただけで、真の計画など知るよしもなかったSPの目の前で、すってんころりんと横転する首謀者。
なぜ母親は子供と広場あたりではぐれたはずなのに、子供をほっぽらかして道路を横断して高架下まで行ったのでしょうか。
カーチェイス等々から考えるとかなりの距離のようだが。
それがこの映画最大の謎。 ねこちゃんさん [映画館(字幕)] 5点(2008-09-05 23:05:41)(笑:1票)

135.手法は面白く、最初の1、2回はおおっ!と思ったんだけど、だんだんくどく感じてくる。短い上映時間以上に長く感じる。いらないエピソードもあるのでは。ラストは盛り上がるんだけど、突っ込みどころは満載。だけど、我慢させられる分ラストにスッキリしちゃうので、細かいこと考えなければ意外と楽しめる。 ぐっすすっすさん [DVD(吹替)] 6点(2008-08-28 16:19:38)(良:1票)

134.《ネタバレ》 テロが起こった23分間をグルグルと違う視点から映し出し、少しずつ全体像を見せるというのはこれまでありそうでなかった手法。なかなか面白い見せ方だし、「現時点で観客に何を見せるべきか」という情報の取捨選択も非常に的を射ていたように思います。デニス・クェイドがモニターで何かを発見し、「これは大変だ!」と言って突然走りだすシーンなどのじらし方は本当に絶妙でした。脚本もよく練られていて、この手法を最大限活かせる体裁になっていたように思います。テロリストが一枚岩ではなく、騙されたり脅されたりして犯行に加わっている者が混ざったことで、事実が解明されていく過程の面白みが格段に上がっています。また、広場でのテロはあくまで陽動作戦だったというアイデアを挟んできたのも、23分間を何度も何度も見せるという、ともすれば同じ画を見せられてアクション映画としての面白みを失いかねない本作において、舞台を増やす為の得策だったと思います。テロリストが女の子を避けようとした為に事件が解決というオチのつけ方も面白かった。まぁ観終わった後考えれば近年稀に見るほどご都合主義の連続ではありますが、複数の視点から語るアクション映画という特性をいかに盛り上げるかのみに集中して作られているので、90分はきちんと楽しめる作品となっています。作り手も話がムチャすぎるという点には十分自覚的で、一気に見せて一気に終わるという一発芸的な作りに専念しているのです。例えば、テロリストの背景や動機の説明がもっと欲しいようにも思いましたが、本作においてこれ以上描きすぎるとかえって犯人像が陳腐化してしまうし話のテンポも奪ってしまうので、作り手もうまいところで切り上げています。本作で唯一背景を語られる主人公のデニス・クェイドにしても、過去のいきさつや現在の心理状況、組織内での立ち位置をほんの数シーンで説明してみせるという、神業的な要約のみで終らせています。とにかく切るものは切って見せるべきものだけ見せるという、実に潔い映画なのです。唯一残念だったのが視覚的な斬新さに欠けたことで、映画自体が斬新な割に視覚的には普通だったので、妙なバランスの悪さを感じました。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2008-08-25 22:20:24)(良:1票)

133.とても面白かったです。何人もの視点での映画が進んでいくのでこういう構成をしつこいと感じる人もいるようですが私はかなり楽しめました。(「愛してる愛してない」などもそうですが)シガニーウィーバーのシーンは短かったけど印象的でよかったと思います。ノリエガ、ヤバ、超かっこよかったです。open your eyesの時から10年以上たってるから結構おやじっぽっくなってたけどそこがまた良い! CTUさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 21:06:39)(良:1票)

132.《ネタバレ》 テンポのよい犯罪娯楽作品として楽しめました。
一つの事件を複数の時間軸で再構成してみせるやり方は秀逸です。
時間が戻りながらも少しづつ物語が進行し、謎が解けてゆくところにカタルシスを覚えました。
退屈はしませんでした。
事件を大統領暗殺(実は誘拐)にしたのは愛嬌でしょう。
ハイライトのカーチェイスシーンは手ぶれカメラの映像を短くつなぎ、臨場感を出していましたね。今後の映画の同シーンのお手本となるでしょう。
大統領を暗殺させて、実は影武者だったというひねりは面白かったです。
難をいえば、犯人側の心理が描かれていないことです。
シークレットサービスとカメラをもった黒人は心に傷をもっており、それがストーリーに上手に取り込まれていました。
しかし、犯人側は何を描かれてもおらず、誘拐の目的さえも不明のままです。
シークレットサービスの一人が仲間なので、計画は最初から成功したようなものだったはずですが。
どうしてリモート銃で暗殺したり、広場を爆発させたのでしょうか?
ホテルの中で自爆テロする必要もないでしょう。
それに肝心の誘拐実行犯が、特殊工作員の一人だけというのにも無理があります。
しかもこの人は弟を人質に取られて、脅迫されて仕方なくやっているのですから、本来ならうまくゆくはずがありません。
そして最後の場面で、市長のボディーガードを射殺しますが、これも意味不明です。
そんなことをして弟が無事で済むはずがありません。
逃走が失敗するのが、大統領の反撃と交通事故というのもマイナスポイントです。
もうちょっと知的なところを見せて欲しいです。
それから最初のシーケンスはテレビクルーでしたが、その後彼らは物語にからみません。
そりゃあないでしょ。もったいない。
もう少しシナリオをひねれば名作になりえた作品と思います。
よしのぶさん [映画館(字幕)] 8点(2008-04-04 20:16:59)(良:1票)

131.斬新な見せ方は評価すべきとこだが、それを何度も繰り返すと少々くどい。

内容自体はコンパクトに仕上がっていたので良かったが、少し登場人物の背景が
希薄すぎたのがマイナスポイント。

でも映画館で観るには良い。 ナラタージュさん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-17 01:24:12)(良:1票)

130.《ネタバレ》 何度も巻き戻されるのには、うんざりした。デニス・クエイドが主役っていうのもひっかかる。そして、マシュー・フォックスが裏切っているのが最初からバレバレすぎる。ひどい伏線だ。とはいえ、つまらないとは思わなかった。どこが面白かったのかわからないけど、退屈しなかったということだろうか。 センブリーヌさん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-17 00:50:09)(良:1票)

129.《ネタバレ》 ■←この表示があるにも関わらず、ついつい観賞前にレビューを読んでしまう方、この映画は間違いなくそれをしてはいけない作品の一つである。■アメリカ大統領が暗殺される映画となると、2時間を優に越える大作かと構えてしまうのだが、あっさり90分でスカッと終わってスカッと楽しめた。推理サスペンスは本来、極端に言ってしまえばプロットの構造だけが重要なわけだが、ここまで枝葉末節をバッサリ切ってこの尺にまとめ上げてしまう力技は、『フォーン・ブース』を連想させる。■デニス・クエイド演じるバーンズは、己の「仕事」としてこれを全うしようとしているのに対して、一方のテロリスト側は歴史とか宗教とか、もっと広範な問題意識を抱え込んでいる。端的に言えば、バーンズの敵は自分自身で、テロリスト達の敵は(欧米)世界だ。だから、スアレス(テロ側の頭目)の最期のセリフで、それまでの10数分バーンズに感情移入していた観客は、突然無限の空間に放り込まれたかのような、居心地の悪い思いをさせられるのである。この、何というか、情念の質のギャップみたいなものが、この作品のもう一つのテーマか。■カーチェイスは迫力充分。近年でも出色の出来。■デニス・クエイドは顔が引き締まってて、一瞬往時のハリソン・フォードかと思った。アイェレット・ゾラーは初めて見たが、魅力的な女優さん。 麦酒男爵さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-15 16:17:49)(良:1票)

128.《ネタバレ》 白昼、大衆の面前で起こった“大統領暗殺”。
その場に居合わせた9人の視点から、導き出される”コトの真相”を描く。

正味数十分間の出来事を、9つの視点から描き出すことによって文字通り多面的に描き出した趣向は、緊迫感に溢れ、辿り着くべき"真相”に向かって非常にスリリングだったと思う。
同じ時間軸を繰り返す描くという一つ間違えば単調になってしまうストリー展開を、卓越したカメラワークで、飽きさせずにテンポ良く映像化しているとも思う。

娯楽映画として滞り無く観れる映画であることは間違いない。
ただ、あと一歩二歩ストーリーに深みと説得力がない。
9人にキャラクターの描写がそれぞれ微妙に軽薄なのことが、その最たる要因ではないかと思う。
デニス・クエイド演じる主人公のシークレットサービスは、心に抱える傷の本質が見えてこないまま、終盤はほとんどアクションヒーロー化してしまう。
アカデミー賞俳優フォレスト・ウィッテカー演じる黒人の観光客は、家族と離れていることに苦悩を感じているのだろうが、それがどれほど深いものなのかイマイチ伝わってこないまま、なんとなく解決してしまう。
ウィリアム・ハート演じる大統領は、思慮深い人格者を醸し出しているが、そもそも彼が行った政策というものが曖昧なので、なぜ彼が賞賛と報復を受けるのかも曖昧なままに終始する。
暗殺の実行犯グループについても、それぞれ人格と目的についてのディティールが弱いので、言動に真実味が出てこない。
テレビクルーのディレクターを演じたシガニー・ウィーバーは、モニターの前で衝撃と疑問を受けたまま放っておかれてしまい、結局報道車から出ることすら許されない始末。

全体的に興味深げな体裁は整えられているのだが、結局のところそこまで勿体ぶる必要はないのではないかという「真相」に辿り着いてしまう。
決して面白くないということはないのだけれど、仰々しいわりには残るものはあまりないということは否めない。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 5点(2008-03-12 00:14:59)(良:1票)

127.《ネタバレ》 デニス・クエイドがベテランSP役で主演。スペインのテロ撲滅サミットで大統領がテロリストに狙われ、さらに続いて聴衆も巻き込まれ・・というお話。
この一連のシーンをテレビプロデューサー、次はSP、地元刑事、ムービーを撮っていた黒人旅行者、大統領、テロリストというそれぞれ立場からの視点に切り替えられ何度も再現され(ココちょっとクドイ^^;)、徐々に真実が浮かび上がってくる。カーチェイスも「TAXi」並に凄い。普通だったら何十人も轢き殺されてるってばw
当然、テロリストの思惑通りに事が進んでいくんですが、そこはベテランSPが食い下がる。で最後は、テロリストにあるまじき一抹の良心が><
シーンはなかなか手に汗握って面白かった。というより緊張で疲れましたがw
でも、シガニー・ウィーバー老けたなぁが最初の感想。そして「LOST」の医者役やってたマシュー・フォックスは今回バディのSP役。こちらは結構若かかったんじゃなーいという感じです。是非、大画面で一見をw
尻軽娘♪さん [試写会(字幕)] 7点(2008-02-27 23:16:00)(良:1票)

別のページへ
123456789


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 166人
平均点数 6.44点
000.00% line
110.60% line
210.60% line
342.41% line
484.82% line
52012.05% line
65030.12% line
74426.51% line
83018.07% line
963.61% line
1021.20% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.72点 Review18人
2 ストーリー評価 6.20点 Review25人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review24人
4 音楽評価 5.64点 Review17人
5 感泣評価 3.13点 Review15人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS