みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
13.<たまたま中古で安く買えたDVDで初めて見ました> 清太のキャラクターだけを捕まえてこの作品を全否定してしまうのはあんまりにももったいないし、かといって寄ってたかって「感動した」だの「泣けた」だのばかり言ってるのもどうかと思います。だいたいこの作品は「泣ける」ように作られてはいないはずです。中学生とはいえまだまだ未熟で身勝手な清太の判断が引き起こした結果が<自業自得>として物語に常につきまとうからです。私はそんな物語的なことよりも、初めてこの原作を読んだ高畑勲は、なにより原作の持つ映像的魅力に喚起され、アニメイションで映画化したいと思い立ったのだと信じています。冒頭、タイトルが出る前後の2分間、中盤、蚊帳の中で壺に閉じ込めた無数のホタルを放つシーンなどは、<アニメ>で括らなくとも、日本映画の名場面のひとつとして数えられるものだと思います。そして、たとえとった行動が愚かではあっても、叢で並んで仲良くおしっこができるほどの幼い兄と妹の強い愛と絆をこそ伝えようとしたのではないのでしょうか。 【茶蟻】さん 8点(2003-01-19 14:47:55) 12.夏になると見てしまう。そして泣いてしまう。毎年、この映画を見るなんて、マゾなんじゃ・・・と指摘されるが、確かにそう?と思えるくらい泣ける。小さいころはお母さんが死んでほおりこまれるところなぞ、目隠しして手の指のあいだからチラチラと見ては泣いていた。左派・右派の争いは大いに結構、いまの日本ってそういう議論がなさすぎでは?と思うくらいだし、慰安婦や靖国や残留孤児や・・・という戦争をテーマに議論するのは大切だと思う。しかし、こういう、当時の日本国民が味わった辛苦をいまの日本人はちゃんとしって、先人に感謝しなければならない。そうすればおのずといま、問題になっている外交関連問題の糸口もみえてくるのでは~~~? 【ともえ】さん 8点(2003-01-18 00:28:22) 11.今年の夏はなぜか放送されなかった。個人的に印象的だったシーンは、砂浜の死体を見せないように兄ちゃんが節子を連れてくシーン。 【池田屋DIY】さん 8点(2002-12-24 15:40:58) 10.はじめの「~僕は死んだ。」のナレーションっぽいセリフだけで泣いてしまう。かなり辛いので気合入れて心してみないといけません。 【Asann】さん 8点(2002-11-24 16:46:00) 9.キツイ映画でした。テレビで観ましたが、「早く終わってくれー」と思いながら観ていました。戦争はダメ。 【ごはんですよ】さん 8点(2002-09-24 00:55:51) 8.当時を知る原作者と製作者がいた。そういう意味において、今後はもうこの様なアニメ作品は現れないかもしれません。後の世代があのクオリティーで、あのリアリィティーで本作品をリメイクするのは恐らく不可能でしょう。そう思うと、このアニメ作品は歴史的文化財産(?)といのも変ですが、こんなに平和な日本でも、かってはこんなに困難で悲惨な時代があった事を伝えられる重要な「反戦」アニメです。戦争の全面否定はしないし、かと言ってやたらめったな平和主義も抵抗感のある私ですが、たった一言「戦争はしたくない」とだけは言えます。私は高畑勲氏の作品はどれも嫌いなのですが、この作品だけは好き嫌いを超越しています。結末に対するやりきれのなさと、私も見終わった後の心の重苦しさが強過ぎるのでマイナス2点で8点とします。 【はむじん】さん 8点(2002-08-11 03:50:14) 7.いい作品です。でも節子のお兄ちゃんって野坂昭如なんでしょ?ありえない、、、(笑) 【ありん】さん 8点(2002-07-04 14:53:14) 6.これほど泣ける映画をほかに知らない。つーか、泣かせ系としては反則だろ(笑)。 【鏡に萌え萌え】さん 8点(2002-04-17 00:54:00) 5. 映画は長いけど原作はすっごい短いよね。あとタイトルがなんか好き 【ハマハマ】さん 8点(2002-04-02 19:18:58) 4.かっ悲しすぎるう~。不覚にも涙が・・・。高畑映画では最高のできでしょう。それにしても節子の仕草が生き生きしてて良い。この映画の原作があの野坂昭如だとは絶対信じません。絶対に。 【しんえもん】さん 8点(2002-01-17 22:55:28) 3.泣ける!・・・ 号泣!・・・でも ハッピーエンド党の おいらには チョットきつすぎる・・・・ 【白うなぎ】さん 8点(2001-11-30 23:51:53) 2.物語面での救いのなさが低い評価につながっている意見がありますね。しかし、こうした悲惨さが太平洋戦争末期のわが国の現実だったんですから、仕方ありません。いかに戦争を美化したり正当化しようとしても、実際、当時の人々は生きていくのに精一杯で、他人の不幸などに構っている余裕はなかったということなのでしょうか。それにしても、その人々の浅ましさ、身勝手さ、薄情さといったら・・・。結局、争いごとの本質を暴き出しているともいえます。ところで、原作者の野坂氏によると、両親に加えて妹まで亡くしたというエピソードは、自身の実体験に基づいているようです。しかし、本人は映画の「清太」のように野たれ死ぬのではなく、新潟の親戚のもとで育ったということです。それでも、妹を死なせてしまったという悔いの気持ちは拭えなかったことと推察され、この原作はその慙愧の思いがにじみでています。 【ヨシュア】さん 8点(2001-08-21 08:03:50) 1.アニメで泣いたのがこのホタルの墓だけ。 【あろえりーな】さん 8点(2001-07-19 10:37:38)
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