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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.《ネタバレ》 楠大典さんのチーフの吹き替え、最高でした。
もううっとり。
いい人(犬)なのにかっこつけて無理ばっかりして(笑)
それから、監督スタッフの日本への愛の暑さ、凄すぎる。
どうしてもお相撲シーンは入れたかったのね。
歌舞伎座が大好きなのね。
ロケットにぞうり履かないよ。
などなど、日本グッズ詰め込み放題。
そこも好感度、大。
そしてスイッチも実に私好み。
実験室のシーンは美しくて惚れ惚れしました。
横移動してスイッチや器具が堪能できる。
なんて素晴らしい。
欲を言えば、柴犬は入れて欲しかったな。
そしてフクロウよりはカラスでしょ。
日本人の独り言でした(笑)
日本の文化を尊敬し守っていこうと思った秀作。 【たんぽぽ】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2019-12-31 15:32:49)
1.《ネタバレ》 ウェス・アンダーソン監督作品って、映像表現は面白いと思っても、映画自体にはそんなに心動く事は無かったんですよね。でも、今回は本当に素晴らしかったです。
日本をディストピアとして描いてるので抵抗感を抱くかもしれませんが、その和風ディストピアっぷりがとても刺激的で面白くて。
大量の個性的なデザイン、画面いっぱいに詰め込まれた意匠が溢れ出てくるような感覚(っていうか実際に溢れているというか。シネスコサイズですが、ビスタの上下黒帯で画面外に字幕を出すスタイル。画面内に情報が多過ぎて、文字情報も大量で、その多くが日本語表記であるがゆえでしょうか。吹替版はどうなっているのかなぁ?)。
『七人の侍』のテーマ曲をそのまま持ってきたりしていて、黒澤明作品からの影響が強いのは明らかなのですが(そもそも『野良犬』ですし)、それ以外にも日本映画リスペクトが多く見られて、元ネタをあれこれ考えるのも楽しく。博士のモデルは平田昭彦でしょうかねぇ。
平行移動とかシンメトリーとか、毎度のウェス・アンダーソンらしさ炸裂、だけど意外にドラマに心動かされる部分が多くて。特に犬達の物語が切ないんですよね。そこには差別や独裁、弾圧、洗脳といった過去の歴史が反映されていて。そして、優しさや希望といった前向きな想いが込められていて。
日本を舞台にしたアメリカ産ストップモーションアニメーションには『KUBO クボ 二本の弦の秘密』があって、作品的な印象は全く異なるように思えますが、共通点が色々あって(動物と旅する少年とか、罪に対する赦しとか)、あちらの人が思う日本観がなんとなく見えてくる感じなのが面白いです。
スタッフロールまできっちり日本語併記な、日本で溢れたアメリカ映画、その奇妙で気持ちいい感覚をたっぷり堪能しました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-25 21:30:52)
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【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
6.28点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 4 | 22.22% |
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5 | 3 | 16.67% |
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6 | 2 | 11.11% |
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7 | 4 | 22.22% |
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8 | 3 | 16.67% |
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9 | 2 | 11.11% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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