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夢千代日記

1985年【日】 上映時間:128分
ドラマラブストーリー戦争もの犯罪ものロマンスTVの映画化
[ユメチヨニッキ]
新規登録(2009-08-08)【よしのぶ】さん
タイトル情報更新(2024-03-25)【Olias】さん
公開開始日(1985-06-08)


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監督浦山桐郎
キャスト吉永小百合(女優)夢千代(永井幸子)
北大路欣也(男優)宗方勝
田中好子(女優)
名取裕子(女優)
樹木希林(女優)菊奴
小川真由美(女優)(女優)春川桃之介
渡辺裕之(男優)名村
岸部一徳(男優)山倉のおっちゃん
加藤武(男優)藤森
浜村純(男優)山科東窓
三條美紀(女優)徳田泰江
風見章子(女優)渡辺タマエ
前田吟(男優)木浦
荒木道子(女優)山科君乃
左時枝(女優)木浦晴子
中島葵(女優)朝子
小島三児(男優)篠原
市川好郎(男優)運転手
横内正(男優)山根医師
河原崎長一郎(男優)井上医師
福本清三(男優)座員
宮城幸生(男優)木村勝治
中村錦司(男優)田崎
野口貴史(男優)石田久雄
大月正太郎(男優)車掌
森源太郎(男優)助役
丸平峰子(女優)温泉劇場仲居
脚本早坂暁
音楽松村禎三
撮影安藤庄平
企画早坂暁
プロデューサー岡田裕介
佐藤雅夫
坂上順
配給東映
美術井川徳道
録音荒川輝彦
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3.《ネタバレ》 全体的に、山間の温泉街のねっとりした雰囲気の撮り方は丁寧だし、また脇役にも配慮がなされている。名取裕子って、主役よりもこういうちょっと尖った脇役の方が絶対に光ってるよね、ということも考えてしまう。樹木希林もそう。しかし、一番凄いのは何といっても小川真由美で、男装の舞台剣劇という貴重なものも見られれば、さらには窓の外をさっと横切る北大路の姿に一瞬ですべてを察知し、知らん顔でその場を乗り切る醒めた迫力など、くらくらします。あと、「若い姉ちゃんのヌード画を描く夫の横で平然と無表情に茶を点てている妻」などという演技を当然のように展開する荒木道子も忘れてはいけません。こういう芝居ができるのはこの人だけです。●しかし、終盤で隠岐に行ってからは突然情緒的で凡庸になってしまい、作品のテンションも下がってしまいました。元に戻ってみんなが勢揃いしたところで持ち直しはしましたけどね。やっぱりこの作品は、脇役あっての作品です。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-04-10 00:23:58)

2.前半は良かった。ひなびた感じ。でもそれは諦念の世界に通じていきやすく、テレビのときも思ったんだけど、それが反核のメッセージとうまくつながらないのよね。画面が滅びる美しさを奨励しているようで、その滅びの美しさと反核とを正面からきちんとぶつけられたら、テーマとして深まったんだろうが、なんとなく雰囲気として立ち込めるだけになってしまった。腹貸し女と本妻とのシーンはちょっとホロッとした、でも肝心の本筋の北大路君の話が詰めが甘くて大時代的。ラストの桜と吉永さんの顔と踊りとのオーバーラップは俗悪でした。これが監督の遺作か、もう弱ってたのかな。テレビの音楽は武満だったが、あっちも弱ってて『暗室』(無機質なフルートの響きがとてもよかった)で組んだ松村禎三を起用。なんか滅びの映画になるわけだわな。松村さんもいいんだけど、テレビ版の武満の印象が強くて。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-09 10:11:05)

1.《ネタバレ》 夢千代は湯里の置屋の女将。幼少の頃長崎で被爆し、恐れていた白血病が発病、余命半年と診断される。そこから物語が始まる。帰りの電車中、余部鉄橋で飛び降り自殺を目撃。同じ列車に乗っていては目撃は不可能だろう。実際問題相当ジャンプ力がないと橋枠を越えられないし、手を合わせた姿では飛べるものではない。映画では窓の上から人が降って来た。苦笑。そもそも心中するのに電車の飛び降り選ばないだろう。一瞬しか好機がないからだ。普通飛び降りるのは崖から。置屋の芸妓は不幸のオンパレード。兎は客の子供を代理出産。「もう子供を堕すのはいや」が印象的。客の妻からよろしくお願いしますと頭を下げられる。紅は自殺願望が強い。妻子ある男を好きになる。客から車をせしめ、男にプレゼントするが、結局振られる。入水自殺未遂。夢千代に「命をもてあそばないで」とビンタ。小夢は足が不自由。老画家に買われ、ヌードモデルに。絵が完成し、画家が小夢の体をむさぼっている最中に頓死。癌で余命三ヶ月だったとか。「最後の命を燃やすことができて感謝してます」と妻の弁。エロじいにしか見えなかったが、有名な画家だった。いい年をして小娘の裸に夢中になるところが笑える。其の他、本番を強要されるストリッパーなど登場。温泉町は不幸の吹き溜まり。さて飛び降り事件だが、目撃証言で自殺か殺人かが決まる。もう一人の目撃者が旅役者の宗方。夢千代は宗方に証言するように頼むが、かたくなに拒否させる。実は宗方は父親殺しの逃亡者で、時効間近。二人はいつしか魅かれあうが、恋は死で終る。宗方は逮捕。脚本に作りすぎ、詰め込みすぎの感が強い。オリジナリティーがなく、全てが類型的。夢千代の日常や心の揺れ動きに焦点を絞るべきだった。被爆者という設定が生きていない。被爆した頃の夢千代の様子を描いていないからだ。吉永小百合の女優としての魅力でもっているような作品。監督から死に際に「ピカが憎い」と言えと頼まれた吉永が拒否したという撮影挿話が残っている。言わなくて正解。耐えて、受け入れてこそ夢千代であり、憎んだりしたら夢千代じゃなくなる。 よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-08 17:34:38)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.62点
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