みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
25.《ネタバレ》 この人は「母」よりも「男たちの遊び集団」にひかれてる。母のテーマを終えた後でも、ダラダラと男たちだけで遊び続ける。ヤクザや草野球も同じで、なんか暇そうな男たちの集団だった。監督はこういうのが好きなんだな、と思う。子どもに競輪を占わせるとこや、盲人のふりをして車を止めようとするとこなど、コント的に面白いところはあるが、どうも一本の作品として好きになれないのは、この人の映画では「自分らの集団」以外には迷惑をかけても平気ってとこがあって、小市民の私にはそこらへんがけっこう引っかかってしまうのだ。長距離トラックの運転手に無礼な口をきき撥ねつけられたからって、フロントガラス割ったり棒切れで殴ったりしなくてもいいであろう、彼は少なくとも労働してるんだぜ、と変に倫理的に見てしまう。いちおう後でやくざに殴られるからチャラになるという考えなのかな。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-30 12:03:11)(良:1票) 24.《ネタバレ》 母を訪ねて三千里…菊次郎おじちゃんとボク、ひと夏の珍道中。愛すべき愉快な人たちと出会い、いろんなコトしてい~っぱい遊んだよ。おバカなオトナたちをじっと見つめるボクの冷ややかな視線が印象的。とにかく、ギャグがクドい。それでも旅を見守る音楽は素敵だな。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-07-20 03:22:24) 23.《ネタバレ》 物語を語らない、見せない映画。 菊次郎も正男も自分の思いを語らない。菊次郎が痴漢、トラック運転手を殴る場面も、ヤクザに襲われる場面も、直接的には描かない。菊次郎も正男も、自分の母親に出会うことはない。 観ている側はいつもはぐらかされ、物語に立ち会う瞬間には出来事はすでに終わっている。 共感はできても、共有はさせてくれない。だから寂しく、切ない。夏の乾いた空気も、出会いと別れも全てが刹那的であり、儚い。 それ故に尊く、懐かしく、胸に深く残る。 北野映画を観ると、いつもそんな感覚に襲われる。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-06 19:10:53) 22.いい音楽ですね。これはタイトルが全てです。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-16 15:10:28) 21.《ネタバレ》 静かな雰囲気と、ゆっくりとしたときの流れ、言葉がすくないといった独特の演出には魅了されました。ただ、途中からコント的なシーン(井出らっきょがでて来たあたり)が増え、ウダウダ感があってしらけてしまいました。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-05-27 22:21:43) 20.《ネタバレ》 社会人としては失格だが、「近所のおじさん」としては面白い菊次郎(たけし)と少年の短い夏休み。普通はクライマックスに据えるであろう母子の再会をあっさりと通過し、その後にひたすら大人たちの「遊び」を描いているところがユニーク(そこが賛否分かれるようだが)。「バカヤロー」「コノヤロー」と強がっていた菊次郎も、やくざの集団にボコられて、「子供がいるんだ…もう殴らないでくれよ」と急に弱々しくなるところが妙に人間らしく、いつもの強すぎるクールなたけしとは正反対のキャラクターに親近感が湧く。また、久し振りに見た井出らっきょの裸体に、何故か癒される自分がいた…。ここまで開放的な人間がいていいものか。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-03 06:59:20) 19.作品を通じて流れる空気感がこの作品のすべて。音楽はそれに大きく貢献している。何が面白いわけでもないけれど夏が来ると何となく見たくなる。こういう空気感は出せそうで出せない。 【ムッシュ★いち~ろ!!】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-08-30 15:45:58) 18.後半で全部ぶち壊しじゃねーか!このやろう! 【Minato】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-18 00:04:30) 17.これまた毒が全く皆無な北野映画。確に良い映画なのかもしれないが、旧来の北野映画好きとしては物足りないかなあ。 【カイル・枕クラン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-09 23:29:36) 16.キャスティングの妙。麿赤児の使い方が良い。コメディーに関してはいつも通り。ラストのような照れ笑い、素の笑いがとても優しい。久石譲の音楽よかです。 【はざま職人】さん 6点(2004-07-21 05:19:29) 15.北野作品で一番馬があったさくひん。おもしろかったし、見終わった後の気分もよかった。 【LYLY】さん 6点(2004-07-05 19:42:10) 14.音楽が最高にいいし、映像も合ってる。でも、それだけだった。 【夏目】さん 6点(2004-06-12 01:32:04) 13.菊次郎のキャラクターが素晴らしい 【リーム555】さん 6点(2004-02-19 16:43:41) 12.《ネタバレ》 どうもビートたけしの「ばかやろう」「このやろう」という言葉が気になって、気になって……。東京の下町言葉なんでしょうが、聞き慣れていないために耳についてしょうがなかったのが困ったところです。数えてはいませんが、すんごい回数言っていますよねぇ(汗)。半分くらいに抑えてもらったら、聞きやすかったかもしれません。皆さんもおっしゃっているように、最後の「菊次郎だ。バカヤロ」は良かったですけれどね(笑)。ちょっとはにかんだ、照れくさい雰囲気が出ていて、ラストで救われた感じがします。観る前に“競輪”のシーンがあると聞いていたので、「豊橋にいるお母さんを探しに行く」と言ったときに“ああ、豊橋競輪場に行くのね”と思ったのですが、な、なんと……“花月園競輪場”だったとは(汗)。まだ横浜じゃないか!その時点でかなりダメなおやじだということが判明。(前々からかつあげしていた兄ちゃんを逆にかつあげするなどダメなところはありましたが、一応未遂でしたからね 笑)柳の下のどじょうを狙って、子供に何度も適当な数字を言わせて勝とうなんざぁ、ただのろくでなしです。でも、彼は生粋の江戸っ子なんでしょうね。“宵越しの銭は持たない”んでしょ?江戸っ子って。どっちかっていうと、岸本加世子のほうが子供と金を託したことが間違っているような(笑)。そうそう、岸本加世子といえば、ピンク地に豹がついた服、茶色に豹の顔の服がえらいこと似合っていましたね。最初しか出てこなかったのが残念でしょうがありません。 【元みかん】さん 6点(2004-02-01 05:55:50) 11.笑えるところがたくさんあって感動させる部分が少しあっておもしろかったけどその逆がよかったな。 もっと泣かせるところをたくさんにして笑わす場面を少なくすればもっといい作品になったと思う。いくつか「おいおいそれは…」というのがあったし。 【Syuhei】さん 6点(2003-12-12 18:07:29) 10.普通に笑ってました。オヤジ顔の子供、なかなかイイ味出てます。ラストは、夏の終わりって感じで切ない。あと、場面ごとに絵日記みたいに区切られてる所は面白いですね。 【c r a z yガール★】さん 6点(2003-11-01 00:55:21) 9.最初はすごく良かったのに、最後からたけし軍団のコントみたいになった。ベネチアかカンヌかは知らないが、井手らっきょの裸のシーンをお偉いさん方が見たとなると日本のイメージが悪くなるんじゃないか? 【プラスチックハンティング】さん 6点(2003-10-31 18:10:00) 8.おっさんの夏休み。らっきょに笑いました。 【ロカホリ】さん 6点(2003-09-12 20:58:36) 7.子供の目から見た大人の夏休み映画ってとこでしょうか。出てくるダメな大人達のだらしなさやいいかげんさが、妙に心地よく、昔は近所にこんなオッサンいたなあって思い出させてくれるノスタルジックな映画。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-08-24 11:19:51) 6.たけちゃんが力抜いて作ったって感じがいい。ふだんもこれくらいでいいんじゃないの。 【木根万太郎】さん 6点(2003-03-10 12:36:57)
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