みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 災害もの?パニックもの?コメディ?どうみたらよかったんだろう、というのが正直な感想です。 ドローンの電波が届かない程の深い穴、そこに落ちたのになんとか建物の形は留めているマンション、不死身の兄貴等、パニック・コメディとして全体的には面白かったんです。 「ゴジラ-1.0」を観たあとでは、最後の急浮上はコメディとして能天気に楽しむのみ。 対策本部のモニターから、全員が目を離しているのも滑稽。 だったら一人も犠牲者は出して欲しくなかった。 泣き崩れる母親のあとに、一瞬、黒画面を挟んだからって、あの後日譚にはついていけない。 いっそマンションごと浮上させて、全員無事でよかったのでは? 【ねこちゃん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-16 22:02:54) 2.《ネタバレ》 子供の頃からずっと「絶対に笑ってはいけない避難訓練」を叩き込まれ育ってきたせいか、災害時のコメディを「不謹慎」と感じてしまいます。これは同じ災害系コメディでも『サバイバルファミリー』ではなかった感覚であり、停電より巨大シンクホールの方が「より命に関わる」という事でしょう。そりゃそうだ。とは言うものの、慣れてくればこれはこれで悪くありません。「後ろめたさ」がむしろ清々しいくらい。全く人命救助になっていない「息子の泥沼ダイブ」もコメディの範疇と捉えれば腹も立ちません。そう、コメディはある意味「無敵」です。どんな無茶な展開もまかり通るのですから。いっそのこと、大災害でも死者数ゼロの奇跡が見たかったなあと。正直、犠牲者が発生した時点でテンションが下がりました。まるで連勝記録が途絶えた時の落胆とでも申しましょうか。終盤は一般的なサバイバルドラマへ移行してしまったようで少し残念でした。にもかかわらず結末に採用された脱出方法は「奇跡」というより「嘘」。減圧症(潜水病)は無視ですか。どんなデタラメだってコメディなら許されるのに。やはり本作は、コメディに拘って欲しかったと思います。基本的には「面白い」だけに勿体ないと感じました。 【目隠シスト】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-11-23 03:42:04)(良:1票) 1.《ネタバレ》 「奈落のマイホーム」って言ってみたかっただけだろうと思える本作の邦題。視聴後、とりあえず原題であるシンクホールについて調べてみたら、そういえばあったと福岡の陥没事故(2016)。世界には(ベネズエラ)350mの深さのものもあるという。しかし、福岡のものは深さ15mだし、またベネズエラのは標高1350mの山の中にあるのだとか。うーん。調べてみたワケは、平場で500mの深さの陥没があるっていうのが飲み込みづらかったからです。やはり無理筋ではあったのですね。ただ、本作が面白くなかった訳ではなく、兄貴と501号の関係を前半結構な時間を使って丁寧に作り込んでいたのよかったと思いますし、最後の脱出劇もよかったと思う。だから、これからみる人は自然災害の映画ではなく、不条理SFとしてみてみるといいんじゃないでしょうか(困難な提案)。そうだとすると、邦題も結構悪くなかったような気もしてきます。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 21:46:25)
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