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プライベート・ベンジャミン

Private Benjamin
1980年【米】 上映時間:109分
コメディ
[プライベートベンジャミン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-02-27)【S&S】さん
公開開始日(1981-04-18)


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監督ハワード・ジーフ
キャストゴールディ・ホーン(女優)ジュディ・ベンジャミン
アイリーン・ブレナン(女優)ドレーン・ルイス大尉
アーマンド・アサンテ(男優)アンリ・ドレモント
ロバート・ウェッバー[男優](男優)ソーンブッシュ大佐
サム・ワナメイカー(男優)テディ・ベンジャミン
バーバラ・バリー(女優)ハリエット・ベンジャミン
メアリー・ケイ・プレイス(女優)メアリー・ルー・グラス
ハリー・ディーン・スタントン(男優)ジム・バラード
アルバート・ブルックス(男優)イエール・グッドマン
クレイグ・T・ネルソン(男優)
サリー・カークランド(女優)
藤田淑子ジュディ・ベンジャミン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
関弘子ドレーン・ルイス大尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬アンリ・ドレモント(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ソーンブッシュ大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武ジム・バラード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中真弓(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ナンシー・マイヤーズ
チャールズ・シャイア
ハーヴェイ・ミラー〔脚本〕
音楽ビル・コンティ
作曲ジョン・フィリップ・スーザ行進曲「雷神」
民謡「リパブリック賛歌」
リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕「結婚行進曲」
撮影デヴィッド・M・ウォルシュ
製作ナンシー・マイヤーズ
チャールズ・シャイア
ハーヴェイ・ミラー〔脚本〕
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ゴールディ・ホーン
配給ワーナー・ブラザース
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
アーサー・ジェフ・パーカー(セット)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装ベッツィ・コックス(衣装)
編集シェルドン・カーン
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
2度の結婚に失敗した世間知らずの富豪の娘が、ひょんなことから軍隊に入り、騒動を起こしながらも自我を確立していく姿を描くコメディ。 その娘とは、そう、28歳にもなるのに、世間知らずでまるで子供のような娘。ジュディ・ベンジャミンの事で。。

3737】さん(2004-01-14)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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9.ゴールディ演じる大富豪の箱入り娘ジュディの結婚式で始まり、ラストもまた彼女の結婚式で終わる作品ですが、
ラストの結婚式では、オープニングからは想像もつかない成長して強くなった彼女の姿がありました。
これも女性映画の流れをくむ作品だと思いますが、泣いたり笑ったりしながらも逆境にめげずに生きていく。
ゴールディの持つ個性、魅力にピッタリの作品です。
オープニングのウェディングドレス姿も、軍服姿の彼女も、ゴールディは変わらずキュートです。
彼女の父親を演じるサム・ワナメイカーが古い世代を象徴するような男を好演。
パワフル・コメディエンヌ、ゴールディの魅力が全開であり、本作の映画としての見どころも
泣いたり笑ったりしながらも頑張って一人前の軍人になっていく軍隊時代です。
軍隊の養成学校モノに欠かせないキャラで登場のアイリーン・ブレナンもいい味を出しています。
作品の土台にあるのは軍隊がどんな所かも全く知らない世間知らずのお嬢様が成長していくという物語なので
ゴールディを見ているだけで楽しい軍隊時代も彼女の成長の一過程というのは仕方がないのかもしれませんが、
後半は別の映画のようになってしまってトーンダウンしてしまうのがちょっと残念。
それでも、力強く歩いていく彼女の姿で終わるラストはこの頃の女性の自立を描いた映画のラストらしい清々しさがありました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-09 22:11:46)(良:1票)

8.《ネタバレ》  展開上「好きな時に除隊出来る」という前提は覆されるだろうと思っていましたが「そんな約束を信用したの?」と一言だけで片付けられたのには吃驚。
 今も昔も、こんな詐欺同然のやり口がまかり通って、しかも「騙される方が悪い」となったりするんだから恐ろしい話だなぁ……なんて、映画の本質とは関係無い部分で、つい考え込んでしまいました。

 すぐ近くにある煙草やマッチを取ってくれと命じる父親、平気でメイドと浮気する恋人など「男性の傲慢さ」「女性を見下している感じ」は上手く描かれていたと思いますし、それらが伏線として機能している脚本は、お見事。
 ただ、本作にはどうしても「女性の自立を描いた映画」としてより「軍隊映画」として観た方が面白い、なんて印象も受けちゃいましたね。 
 過保護で支配的な両親への反発から、落ちこぼれだったベンジャミン二等兵がキッと目の色変えて生まれ変わり、逞しい兵士へと成長していく。
 その過程が魅力的であっただけに、訓練学校を卒業して以降の展開は、蛇足に思えてしまいました。

 優等生のウインターや、ルイス大尉が憎まれ役のまま終わるというのも、ちょっと寂しい。
 特に後者に関しては、作中での認識ほど「嫌な上官」とは思えなかったのですよね。
 シャワーに悪戯して仕返しする件なんて「そこまでやらなくても……」と、彼女の方に同情しちゃったくらいです。
 勤務先のパリで彼女と再会し(さぁ、どうなる?)と期待したのに「恋人の男性が共産主義者であると難癖を付けられた」程度で終わりというのも、流石に拍子抜け。
 ベタかも知れませんが、対立していた彼女達にも「一人前の兵士」として認められ、分かり合う展開の方が、カタルシスがあって良かったんじゃないかなと、つい考えてしまいました。

 ラストにて、不貞を働いた恋人を殴って終わるのは痛快であり「良くぞやった!」という感じ。
 色々と不満点もあるんですが、主演のゴールディ・ホーンを眺めているだけでも楽しいし、終わり方も気持ち良いしで、それなりの満足感を得られた映画でした。 ゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2017-10-09 10:06:40)(良:2票)

7.プライベートというとパブリックの対比語で、個人的なとか私的なという意味しか知らなかったし、「個人教授」とか「プライベイト・レッスン」みたいなあっち形の映画ばかり想像していた。ところがこの映画のポスターを見ると、ヘルメットをかぶっているし目がぎょろっとしていている。何か怖くなって敬遠していた。後に「プライベート・ライアン」を見て初めてプライベートが2等兵であることを知った次第。さて「プライベート・ベンジャミン」だが、軍隊に入ったのには唐突でびっくりしたけど、およそ軍人にふさわしくないゴールディ・ホーンが訓練を受け演習するまでが実におもしろい。それに較べ、うさんくさい洒落男が登場してからはまるで別の映画になったかのようにつまらなく感じてしまった。やっぱりルイス大尉みたいな人がいなければ・・・。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-16 01:43:13)

6.《ネタバレ》 脳天気お嬢様と規律厳格な軍隊とのギャップが笑いをもたらすはずなのに、途中からは全然別の話になってしまいました。ゴールディの天性の雰囲気でそれなりにまとまった作品にはなっていますが、彼女でなかったら大駄作になっていたかも。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-02 00:30:46)

5.訓練シーンは面白かった!
途中から、
昔の「女性の自立」をテーマにした話だったんだなあって思いました。 りんごさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-08 00:42:25)

4.《ネタバレ》 軍隊に入りそこでがんばっている時のベンジャミン、仲間とともに話ている場面がとてもいい感じで観ていておもしろかった。でも最後は殴って終わるという爽快感はあったけど、それで終わりというのは物足りなかった。「最後はどうなるんだろ」と思いながら観ていて、「ここまで引っ張ってこのオチかよ」と少しがっかりした。 Syuheiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-26 22:05:01)

3.軍隊に入隊して,そこでのエピソードは面白かったけど,後半に入ってから急速につまらなくなってしまった。軍隊を辞めるところを,もうちょっと工夫して,そこでエンディングならもっと面白かったかも。 北狐さん 6点(2003-08-19 11:43:45)

2.ある日いきつけのビデオ屋で「なんかないかなー」と物色しているとどこからともなく、熱い視線が。「ムムッなにやつ!」・・・それが僕とこの作品の出会いでした。映画の内容は正直まあまあって感じでしたが、ゴールディが時折見せる表情がなんかいいんですよね(特にいいのが両親が彼女を連れ戻しにやって来る所)。ところで、あの「劇団一人」みたいな顔の「オオサカ・キム」って日本人?ところでその二、「プライベート」って「二等兵」って意味だったのね。あれ、っていうことは「プライベート・ライアン」も同じか・・・ってこれって常識? ぐるぐるさん 6点(2003-04-20 21:41:01)

1.G.Iジェーンの元祖? ゴールディ・ホーンが軍隊に入って悪戦苦闘するライト・コメディ。このころはゴールディのコメディがいっぱいありましたっけ。跡を継ぐのはメグ・ライアンかと思ったらそうじゃなかったみたい。ゴールディの泥まみれの頑張りに6点献上。 sayzinさん 6点(2001-08-03 11:15:41)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.06点
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100.00% line
200.00% line
313.23% line
426.45% line
5722.58% line
6929.03% line
7825.81% line
8412.90% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1980年 53回
主演女優賞ゴールディ・ホーン候補(ノミネート) 
助演女優賞アイリーン・ブレナン候補(ノミネート) 
脚本賞ハーヴェイ・ミラー〔脚本〕候補(ノミネート) 
脚本賞ナンシー・マイヤーズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1980年 38回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ゴールディ・ホーン候補(ノミネート) 

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