みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.軽薄そうな姪の夫が、死を目前に追い詰められた暗闇の金庫内で、あんな素晴らしいダイイングメッセージを遺すってのは、ちょっとムリがあるような。せいぜいパニクッて壁やなにかにマッチの煤で「A」とか書くのが精一杯じゃないかなー。・・・とはいえ、このメッセージの遺し方が本作の醍醐味でもあるわけですし。これはこれで楽しめました。警部、今回は一度も「あ、もう一つだけ・・・」が出ないなーと思ってみていたら、アビーさんに取られていましたね。アビーさん、小柄でシャキシャキ歩く姿が印象的でした。姪の敵を討ったということで、車のキーの始末の悪さは悔しいでしょうが、溜飲は下げたのではないでしょうか。リアルタイムで見た中では記憶に残っている数少ない作品の一つです。シリーズの中では名作といえると思います。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-06-04 22:25:12)(良:1票) 8.《ネタバレ》 『別れのワイン』と同じようにコロンボが共感できるような人間的魅力のある犯人。 娘のように育てた姪を殺された復讐という動機もうなずける。 残念なのは、コロンボと犯人の攻防が少ないこと。 ミステリーの女王という設定なのだから、秘書の脅迫など余計なエピソードは排して、レベルの高い推理合戦が見たかった。 コロンボが姪の事故の捜査をやっていればこんなことはせずに済んだのにとの老女の嘆きは心からのものとして胸に響く。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-26 20:40:51) 7.《ネタバレ》 世のミステリ作品に掃いて捨てるほどあるダイイングメッセージの中でも、これは神懸り的なセンスのダイイングメッセージ。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-27 02:51:08) 6.公演もよかったし、コロンボの後を寝室についていく彼女もかわいらしくてよかった。 でも、なんでそんなとこに鍵を隠しちゃうのかな? 【Skycrawler】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-06 16:39:58) 5.何とも素敵な老推理作家だ。姪の復讐と言うのも同情を誘う。コロンボのスピーチも味があった。まあ、一つひっかかるとしたら、鍵となる謎のメッセージを残したのが、ぼんくらの被害者という点か。なかなか味わい深い作品ではある。 【パセリセージ】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-22 16:33:35) 4.作品はまずまず。でも、犯人を演じるルス・ゴードン!79で皺くちゃのお婆が、何でこんなに気品があって、チャーミングなのかな・・・・。ダイイング・メッセージを使ったトリックは手堅く決めてます。コロンボが、犯人の講演会に行って、スピーチをする羽目になる場面が好き。「相、そう、そうなんだよな・・・」と納得して聞いてしまった。 【ひろみつ】さん 7点(2004-06-02 22:02:32) 3.《ネタバレ》 殺人を犯すまでのプロセスが丹念に描かれている。それゆえ自然に犯人に感情移入してしまう。つまり判りきっているのに殺人が成就することを期待してしまうのだ。さて今回の犯人は推理小説の女流作家。正にミステリーの女王、アガサ・クリスティを彷彿とさせる。言うなれば「殺しのプロ」である。姪を殺した?男を殺すのだが、殺害方法が良く言えば「凝ってる」、悪く言えば「んな、アホな!」である。密室を利用して窒息させるのであるが、この窒息させるという方法は『別れのワイン』以来2度目か。まぁ私は、この方法は無理があると思うが、トリックや謎解きだけが評価の対象にならないところがコロンボの魅力なのだ。警部、ロールス・ロイスの乗り心地はいかがでした? 【pony-boy】さん 7点(2004-04-17 23:53:49) 2.《ネタバレ》 犯人の書いた小説の表紙部分が事件を解くカギになっていました。ちょっとというか、かなり気になるのが"By Abigail Mitchell"の部分。ここが欠けているとDying Messageが成立しないぐらいの重要パートだと思うんですが、日本語バージョンではどう対処していたのでしょう?今回はコロンボがピアノをひきます。ちょっとだけでしたけど。曲はやっぱり、でしたネ。 【RTNEE USA】さん 7点(2004-01-12 17:23:07) 1.最初に鍵を置いた場所が納得いかない。自分の家はダメだって。少なくともどこか外に捨てるのが一番良い。 【デリング】さん 7点(2003-01-15 10:55:29)
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