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眠狂四郎 勝負

1964年【日】 上映時間:83分
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
[ネムリキョウシロウショウブ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1964-01-09)


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監督三隅研次
キャスト市川雷蔵(男優)眠狂四郎
藤村志保(女優)采女
高田美和(女優)つや
久保菜穂子(女優)高姫
加藤嘉(男優)朝比奈伊織
成田純一郎(男優)増子紋之助
丹羽又三郎(男優)神崎三郎次
五味龍太郎(男優)榊原喜平太
須賀不二男(男優)白鳥主膳
浅野進治郎(男優)柳生但馬守
戸田皓久(男優)海老名良範
浜田雄史(男優)赤座軍兵衛
水原浩一(男優)
南條新太郎(男優)
浅尾奥山(男優)
嵐三右衛門(男優)
市川謹也(男優)
玉置一恵(男優)
近江輝子(女優)
橘公子(女優)
原聖四郎(男優)
堀北幸夫(男優)
木村玄(男優)
岩田正(男優)
菊野昌代士(男優)
藤川準(男優)
越川一(男優)
志賀明(男優)
愛原光一(男優)
千石泰三(男優)
加賀美健一(男優)
小柳圭子(女優)
原作柴田錬三郎
脚本星川清司
音楽斎藤一郎
撮影牧浦地志
企画辻久一
配給大映
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音奥村雅弘
照明山下礼二郎
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.おお、狂四郎のカッコ良さ、加藤よしのキャラ、おつや坊の可愛さやられてしまった。
時代劇での「話のわかる老年実力者は飄々としている」の定石通りの加藤よし。
このお爺ちゃんの愛おしさは群を抜いている笑
絶対死なせてはならない、頼むぞ狂四郎!って思っちゃうもんな。
そして随所に狂四郎のニヒル感が出ていて引きつけられるが、豚姫はいくらなんでも言い過ぎだろ笑。こういうの好きな人にはたまらんだろうな。
中盤、それぞれの事情で手錬たちが集まってくる過程も面白いが、それを狂四郎は一人で片づける!
円月殺法、その立ち姿が美しすぎる。
といいつつも、個人的に一番お気に入りのシーンはおつや坊と狂四郎のやりとり。
続編ではこの二人見られないのかな。 kosukeさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-04-28 14:48:21)

4.眠狂四郎という、正義感は強いけれどちょっと照れ屋さん、容姿端麗、剣を抜いたらピカイチの好青年の活躍を描いた、痛快時代劇。ははははは。でも本当だからしょうがない。これを観てから後のシリーズ作品を観て「なんじゃこりゃ~」と腰を抜かすのも良し、後のシリーズを観てから本作に立ち返って、「なんじゃこりゃ~」とのけぞるも良し。世直しに燃える勘定奉行のジイさん(←どっちかっつーと、「農民A」といった佇まいだけど。笑)の改革を、影に日向に支える狂四郎。極めてノーマルな映画、サワヤカ過ぎて張り合いがないぞ~(ノーマルだからとケチをつけられる狂四郎って一体・・・)。でも、謎の女占い師の暗躍、ポンコツ刺客の襲撃、アノ有名人との対決(?)など、物語は起伏に富み、見せ場も多く、これはこれでなかなかナイスな作品なのでした。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-14 23:48:52)

3.《ネタバレ》 構図に優れた美しい映像が素晴らしい。狂四郎が唯一心を許す少女の存在や、適度なコミカルさ、殺陣の見せ方の工夫など、それぞれのポイントの抑え方が程よく、バランスのいい映画になっています。ただその反発で狂四郎が他の作品に比べてまともなこともあり、ニヒルで格好良い台詞が控え目なのは多少残念ではある。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-09 21:45:38)

2.《ネタバレ》 真打三隅研次監督登場。もう何度か書いた(かな?)けど、私はこの人の映像美には、ひたすら敬服するのみなのですわ。とにかくタイトルバックからして魅せる。構図もいい。美術(の使い方)もいい。
一般にこの第二作が雷蔵シリーズの狂四郎の路線を決定したと評価されているけど、まだまだこの狂四郎は第一作を引きずってるね。饒舌で、表情豊かで、全体的に「いい人」だし。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-05-27 09:44:43)

1.《ネタバレ》 三隅研次監督が初登板となるシリーズ第2作。シリーズで初めて見たのがこの作品で、20年ぶりに見たのだが、この後のシリーズを何本か見ていると、(そんなに多く見たわけではないのだが。)雷蔵の狂四郎は確かに1作目ほどではないにしろ、まだ役をつかみ切れていない感じがするものの、話は1作目より面白く、また、今回のメインゲストとなる勘定奉行 朝比奈(加藤嘉)やおつや(高田美和)とのやりとりも楽しく、そこはそんなに気にならずに見れたし、三隅監督の映像美もシリーズで言えばこの後の「無頼剣」や「炎情剣」の方が今から見れば好みかなと思うものの、それでも三隅監督の映像美は今回ももちろん健在で、雪の降る中での五味龍太郎との対決シーンとか構図も美しく、思わず引き込まれてしまった。今回の狂四郎はお茶に薬を盛られたり、入浴中に刺客に襲われるなど、ピンチシーンも緊迫感というよりはどこか狂四郎の情けなさというのが出ていてそこにもどこか親近感のようなものが感じられる。さきほど書いた高田美和をはじめ、暗躍する女占い師を演じる藤村志保、悪役の久保菜穂子といった女優陣が充実しているのもこのシリーズらしいのだが、やはり、初めて見た時もそうだったのだが、朝比奈役の加藤嘉の飄々とした演技がとても印象的で、この役は今まで見た加藤嘉の演じた役の中では個人的には「砂の器」の千代吉に次いで好きかもしれない。(2022年5月23日更新) イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2005-07-22 02:06:07)

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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.42点
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