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【クチコミ・感想】
2.5話からなるオムニバス映画。
第二次大戦後、大量の捕虜がフランスへと帰還した。
戦勝国とはいえ、5年も町を離れていた帰還兵たちにとって、種類は違えど、様々な苦悩が彼らを待ち受けていた。
5話の中で、4話目と5話目を撮ったジャン・ドレヴィル監督の作品が素晴らしかった。
全く知らない監督だが、素晴らしい短編を撮る監督だ。
この監督の撮った長編映画を観てみたいものだ。
逆に期待していたアンドレ・カイヤットとアンリ=ジョルジュ・クルーゾーの作品は普通の出来で残念。
こういう何人もの監督が競作する形で作られたオムニバス映画って、短編でこそ力を発揮したりする監督がいたりして、意外性があって面白いという見方もある。
やはり、オムニバス映画はなんだかんだ言って好きだ。
次は同じくオムニバス映画の『七つの大罪』でも観よう! 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-10-29 21:41:41)
1.第二次大戦後、祖国フランスへ帰還した人々の悲喜交々を題材にしたオムニバス五話。
歓喜に沸く人々を映し出す晴れやかな実録映像に続き、各挿話は「5人の場合」を描き出すが、日常生活への回帰はそれぞれままならない。遺産問題、男女問題、旧敵国への憎悪。
錚々たる4監督がそれぞれの題材に見合った作風でユーモアとペーソスとサスペンスを醸し出している。
監督の個性もさることながら、ルイ・パージュと、ニコラ・エイエの陰影豊かな撮影がそれぞれの作品に一貫した哀感を滲ませていて素晴らしい。
第一話(エマの場合)でカーテンが引かれるラストショットの孤独な暗闇。
第二話(アントワーヌの場合)で暗い廊下に幻想的に浮かび上がる、女性士官の白いドレス姿。
第三話(ジャンの場合)の薄暗いアパート室内での息詰まるような葛藤の劇は、まさにクルーゾーの真骨頂といった感じ。
そして第四話(ルネの場合)、第五話(ルイの場合)のジャン・ドレヴィル篇の幸福感あふれるエンディングは実に素敵だ。
田園のロケーションの見事さ(ドイツの娘が身を投げる池の厳かな風情と波紋)と、可愛らしい子供達や魅力的な動物たちの配置(馬、アヒル、喜ぶ犬、)。適切な移動ショットと、間接的な視線、感動的な水音の演出で映画のラストを粋に飾っている。
【ユーカラ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-08-18 23:12:18)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 50.00% |
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