みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 プラトニックなMの極みというか、 ほのかに愛を感じる飼われかたで、 まったりと囚われる女の話でした。 主人公はSじゃないんですけどね… 変態男は思わぬところで二人登場。 【海之松】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-10-06 23:44:17) 3.《ネタバレ》 変態ってタイトルはかなり深層心理にくるものがあります。つまり映画が始まる前からかなりの先入観をもたせられるのです。だから、主役の男が変態に見えてしゃーなかった。いや元々危ない奴なんですけどね。観る人によっちゃあ、別に変態ってゆーほど変態じゃないのかもしれない。てゆーか女の方が変態なのかもしれない。刑事の方が変態なのかもしれない。でも俺には変態に見えてしゃーなかった。映画のトーンもなんだか変態に見えてしゃーなかった。キショイ感じが出てて。やはりタイトルのせいやわ。映画はタイトルを観た瞬間から始まっているのかもしれません。タイトルは大事。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 22:38:48) 2.《ネタバレ》 これは、入っていないだろうとタカをくくって検索したら…すばらしい。さすがにここのレビューです。 この作品を登録されたレビュワーさんもおっしゃるとおり、邦題のセンスには、おどろきを通り越して、「マニアしか借りないように仕向けているつもり?」との作為すら感じます。まあ、フツーの客は、見ないよねえ。特に、女性の視聴率は果てしなく低そうだ。私のような、物好きぐらいに違いない。 しかし、これは、エグさを売りにしたスプラッター映画ではなかった。 フランスの若手新鋭アーティストが集まって、仲良く作った低予算映画、である。どうやら、主演のカルロなど、ノーギャラらしい。 ジョルジュという、むなしい中年男の崩壊した行動を追った作品。フランス映画らしくラストは辛口。(もうひとつのエンディングのほうが、納得がいくけどもなあ) 私としては、クリスティーヌがいつ反撃に出るのかと期待していたのだが…そういうことだったのね。 日頃から虐待慣れしていたM女であったため、トランクに飼われるという有り得ない生活に。 おまけに、ジョルジュは娘だけは可愛がっているのかと思いきや、ここでも予想に反し…。 予想を裏切り続ける、という点では、これは秀逸な脚本といっていいのでは。 ジョルジュが冒頭で突如として他車を襲撃した動機づけをはっきりさせないことといい、クリスティーヌがシモンを退治したことといい、不条理にしたいのだ。強引にすぎるが。「なぜ」でなくて「どうなるのか」を見る作品だ。 妻がすごいですね。倦怠期の妻というのは、ここまで夫を罵るものでしょうか。特に問題があるようにも見えないのに。フランスの女の人って、こわいですね。 あと、クリスティーヌ役の女優さんが、フランス人なのにあまりにも胸が無いことに驚く(テデスキさんとかを見慣れてしまったので)。 低予算のわりには、まともな作品です。あまりにもひどい邦題のせいで、見てくれる人が少なそうなのが、残念なくらいだ。次作にも期待したいですね。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-12 21:07:03) 1.《ネタバレ》 タイトルが何となくAVっぽいので、借りるとき少しばかり勇気が要る。「変態村」に続くユーロホラー第2弾、とか何とかパッケージ宣伝しているが、内容的にはかなり微妙。何と言っても致命的なのは、変態なはずの男が、確かに普通ではないんだけど、変態とまではいえないこと。というか「変態」というからには性的倒錯の要素があるのかなと思っていたが、その欠片もないので妙に白けてしまう。こういうのは変態というよりも、ただの「話し相手が欲しい孤独なオッサン」ではないのかな?「オーディナリィ・マン」(普通の人)という原題に「変態男」という邦題をつけてしまうセンスのなさも逆に笑える。「変態村」のときも思ったんだけど、邦題の付け方を何とかして欲しい。ストーリーについては、指摘したい点はたくさんあるけど、ひとつあげるとすれば、被害者の女クリスティーヌのキャラクターというか人格形成という部分をもう少し掘り下げて表現して欲しかった。この女のあり得ない行動と過去の体験に因果関係がありそうに思えるのだが、如何せんそこがしっかり描けていないので感情移入できない。またラストの刑事2人の治まり方も、いい加減というか強引というか適当というか…。お前ら2人だけで結論出しちゃっていいのかよ! 【鳥居甲斐守】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-19 00:24:17)
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