みんなのシネマレビュー

半魚人の逆襲

REVENGE OF THE CREATURE
1955年【米】 上映時間:82分
ホラーシリーズものモノクロ映画モンスター映画
[ハンギョジンノギャクシュウ]
新規登録(2009-03-11)【なにわ君】さん

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監督ジャック・アーノルド[監督]
キャストジョン・エイガー(男優)
クリント・イーストウッド(男優)(ノンクレジット)
原作ウィリアム・アランド(原案)
音楽ヘンリー・マンシーニ(不足音楽〔ノンクレジット〕)
フランク・スキナー(音楽)(不足音楽〔ノンクレジット〕)
製作ウィリアム・アランド
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 てっきりラストで科学者が「惨忍なのは我々人間の方だったかも知れんな」と反省するのかと思ってたら、しなかった。かってにアマゾン奥地から拉致してきて、電気棒で突っついていじめて(水中でやって科学者のほうは感電しないのはどういう仕組みになっているのか)、鎖で自由を奪って、こういうのはすべてラストで反省させるための伏線かと思っていたら、東西冷戦下のアメリカはそんなに甘くなかった。へっちゃら。第三世界の人々への疚しさが奥にあるのか、なんて考える映画ではなかった。このころはまだ水中撮影が珍しいらしく、それだけで売りになったよう(クストーの『沈黙の世界』が翌年)。ちゃんと半魚人が水中を泳ぎ回るのは偉い。頭からあぶくが出てるのは愛嬌。男科学者と女科学者がいちゃいちゃ泳いでいるところに、ストーカーと化した半魚人が重なって泳ぎ出すあたり、サスペンスというより水中レビューショーのような味わいがあった。半魚人がさらった女科学者を浜に放置して助けに来た人を襲うってのがよく分かんない。目的は人類を襲うことなのか、女ではないのか。おっと、これの売りは無名時代のC・イーストウッドが出てるってことだっんだけど、つい半魚人にばかり気を取られて探すのを忘れた(まさか半魚人役で中に入ってたりとか)。かつて「ウルトラQ」の「海底原人ラゴン」の回には無名時代の黒沢年男が漁師役で出ていて、半魚人みたいのに襲われてアワアワやってたっけ。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-24 11:59:20)

2.《ネタバレ》 半魚人・・。初めて見ました。いやー、ほんとにパニック映画?って思っちゃうほどにユルユルっすね(笑)こんな雰囲気の映画をロジャー・コーマンが撮ってそうな感じもするんだけどユルユル。半魚人が逆襲?うーん、なんか「キングコング」と同じような・・うーん、、、逆襲か?変に怪力ですげぇ泳げる人間にしか見えねぇなぁ(笑) M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 4点(2010-04-04 11:47:41)

1.半魚人の続編。今度は半魚人がつかまり研究や見世物にされるって内容。半魚人は結構出ずっぱり。なので、出し惜しみしないサービス精神はある。前作以上に半魚人の姿は堪能できる。しかも前半の水族館のくだりはドキュメンタリーチックで、リアル感あって前半はなかなかのめりこませてくれる。ただ途中から、主役とヒロインがいちゃいちゃしだし、なんだか恋愛もの主体になりだし、おもしろさ失速。この二人、散々半魚人を虐めておいて、逃げたらほったらかしで、いちゃいちゃ。うーん、共感できひん。むしろ半魚人に同情してまう。だから前作では不気味な存在で目をひいた半魚人が、この映画ではなんだかかわいそうに思えてきちゃう。それに地上シーンで、半魚人がウロウロする姿がちょっと人間チックで、なんだか人間がスーツ着てる感が結構出てて、前作ではあれほど、異様な生物ってオーラが出てたのに登場シーンの多さのわりには、おもしろさや新鮮なワンダー感は半減してました。だから当然あまりおもしろくなかった。その中でも車を簡単にひっくりかえすシーンや人間を投げ飛ばすシーンがちょっと良く出来ていて、そこだけはよかった。半魚人がよっぽど好きでなけりゃ観なくていいかも。ちなみに若き日のイーストウッドがちょびっと出てます。 なにわ君さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-16 19:42:47)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.00点
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