みんなのシネマレビュー

天井桟敷の人々

(天井桟敷の人々 第一部:犯罪大通り 第二部:白い男)
Children of Paradise
(Les Enfants du Paradis)
1945年【仏】 上映時間:190分
ドラマラブストーリーモノクロ映画ロマンス
[テンジョウサジキノヒトビト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1952-02-20)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督マルセル・カルネ
キャストアルレッティ(女優)ガランス
ジャン=ルイ・バロー(男優)バティスト
ピエール・ブラッスール(男優)フレデリック・ルメートル
マルセル・エラン(男優)ピエール・ラスネール
ピエール・ルノワール(男優)ジェリコ
ルイ・サルー(男優)モントレー伯爵
マリア・カザレス(女優)ナタリー
ジャヌ・マルカン(女優)エルミーヌ夫人
ガストン・モド(男優)絹糸(盲人)
ポール・フランクール(男優)警部
ジャン・カルメ(男優)エキストラ(ノンクレジット)
脚本ジャック・プレヴェール
音楽ジョセフ・コスマ(ノンクレジット)
モーリス・ティリエ
撮影ロジェ・ユベール
配給東宝
フランス映画社(リバイバル時)
ザジフィルムズ(リバイバル時)
美術アレクサンドル・トローネ(プロダクション・デザイン)
レオン・バルザック
その他ウィリアム・シェイクスピア(劇中劇『オセロ』作者)
あらすじ
19世紀のフランス。貴婦人の容姿を持つガランスは請われるままに紳士に従う娼婦だった。野外劇の見物中にスリの嫌疑をかけられたガランスを、舞台から現場を目撃した道化師のバティストは無言劇で救う。劇場デビューを果たしたバティストはダンスホールで再会したガランスを演劇に引き入れるが、恋多きガランスには男性ファンがつきまとい、プラトニックな愛しか知らないバティストは手が出せない。一方、女優のナタリーは才能豊かなバティストを熱愛する。ナチス占領下でフランス人の気骨と芸術至上主義を歌った無言の抵抗映画。

かわまり】さん(2009-02-28)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


10.2014.05/28 鑑賞。一言、凄い作品。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-08-02 13:03:40)

9.3時間以上にもかかわらず、とても楽しめました。バチストのパントマイムは今見ても、高度なテクニックではないかと思います。ラストが印象的でした。ヒロインのガランスにむけた、ナタリーの名台詞は感動的です。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-05-29 01:22:25)

8.とにかくセリフのセンスが素晴らしいですね。3時間以上の大作ですが、だれることなく鑑賞できました。第二次世界大戦中に制作されたというのもすごいです。フランスの気概を感じます。 川本知佳さん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-24 15:57:38)

7.邦題から貴族のお話しかと思ったらさにあらず。Disk2を先に見るというまぬけな不運のためにDisk2を見ているあいだ中、ガランスは貴族か金持ちで俳優のバティストとの身分違いの恋の悲劇だと思っていた馬鹿さかげん・・・。でも、Disk1の冒頭でガランスの正体はあきらかで、しかもコメンタリーつきの版が借りられたのでドジを補って余りある収穫がありました。高得点をつけた人でも昼メロ風とおっしゃっていますが、この作品はそんな甘いものではありません。ナチス当局の検閲をかいくぐり、かいくぐり・・・スタッフの一人がユダヤ系だったせいもあり、製作者一同、英仏連合軍の進行状況を見ながら、「この頃にフランスは解放される。」と予測された頃にユダヤ系スタッフの名前をクレジットに入れて封切ることに決めたそうです。フランス人(被占領者)にしかわからない抵抗のメッセージを占領者のナチスの検閲官にはわからないようにオブラートに包んでメロドラマにしたわけです。もちろん、ユダヤ系の人のクレジットなしで解放前に封切ってもフランス人には受けたでしょうが、そこは巨額な費用を投じた作品・・・商業的な計算もあって当然でしょう。コメンタリーの全てをここで書くわけにはいきませんが、言葉で語りかけようとする俳優フレデリック以上に雄弁でガランスを救ったバティストの無言劇がヒントです。すばらしい作品だとは思いますが、どうのこうの言ってもやはり、解放後に作られた単刀直入な作品(たとえばHiroshima Mon Amour、邦題は「二十四時間の愛」)のほうがわかりやすいので満点マイナス1点にします。 かわまりさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-28 13:22:19)(良:2票)

6.ラストシーンが頭に焼き付いて離れません。いやはや、良い映画ですな。 トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-10-25 22:54:55)

5.製作された時代背景を思うに、いや思わざるとも、この作品全編に漂う熱、熱気は大変なものだ。60年の月日が経過しようが、新鮮で瑞々しい輝きは色褪せずに熱をおび続けている。だから3時間の長丁場であっても、一気に鑑賞させてしまう。アルレッティがただのオバサンであってもミスキャストであっても、全然OK!あの劇場の舞台、楽屋、天井桟敷から溢れ出しそうな観客、セットの隅々に至るまで生への情熱が迸っています。 よし坊さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-15 23:22:42)

4.贅沢な贅沢な映画である。極めてわかりやすい形のメロドラマであるにもかかわらず詩人ジャック・プレヴェールのオシャレな脚本が人物に息吹を与えることに成功しているだけでなく、当時の様子を忠実に再現したであろう巨大なセットによる素晴らしい美術に圧倒されることは間違いない。長丁場を感じさせないテンポのよさ、舞台と実際のストーリーが交錯しながらラストの別れへと向かう。このラストシーンでは、それまでは少人数の人間が中心となって動いていたストーリーに、突然大衆が割り込んでくる。そういえば「もののけ姫」でも、サンとアシタカを引き離したのは結局のところ兵士の大軍であったように(これは監督の意図であったそうだ)運命という巨大なうねりが個人に降りかかるというのは結末への口実として一見都合が良い手段に思われそうなものだが、こういう開き直りは個人的に結構好きだったりする。フランス流時代劇として必見の一本といったところか。 Qfwfqさん [映画館(字幕)] 9点(2005-01-20 19:10:55)

3.何気ない台詞回しが小粋でエスプリが効いており、本当にそれだけで魅せられてしまいます。各キャラクターもしっかり描き分けられ、魅力的に色づけされています。難を言えばややテンポが緩慢な気もしますが、観ているうちにそのテンポが心地よく思えてくるから不思議でした。たまにはクラシックも悪くありませんね。 Kさん 9点(2004-08-12 01:45:41)

2.フランス映画の良さ。名台詞のオンパレード。ハリウッドには絶対まねできないフランス映画の金字塔。ちょっと長かったので一点マイナス。 けいさん 9点(2003-05-04 23:33:28)

1.ジャン=ルイ・バローのパントマイムだけでも観る価値ある。物語も、フランス~って感じの空気を漂せながらも重すぎず、長さを感じさせない。バチストのは美しい。 さみーさん 9点(2003-05-02 23:18:13)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 7.76点
000.00% line
100.00% line
211.39% line
311.39% line
411.39% line
568.33% line
6811.11% line
71115.28% line
81318.06% line
91926.39% line
101216.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.83点 Review6人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 9.00点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1946年 19回
脚本賞ジャック・プレヴェール候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS