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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
3.例によって、1954年の第一作以外の作品は「無かったこと」になってます。しかし「無かったこと」になっているのは、本作に登場する人々にとって、であり、我々にとってはむしろ、第一作以降の諸作を観ていることが前提になっている、とも言えます。何しろ、ゴジラがどう強くどう怖いのか、といったことは特に描かれず、「ゴジラくらいみんな知ってるよね」とばかり、ゴジラが当たり前のように登場します。こういう省略が、本作においてゴジラがイマイチ「目立たなくなっちゃってる」原因でもありましょう。もうひとつの原因が、力点がメカゴジラの方に行っちゃってて「ホラ今回のメカゴジラはカッチョいいでしょう」という作品になっちゃってる、ということにもありますが。ただ、こういう割り切りのお陰で、前作『大怪獣総攻撃』で大仰になってしまった路線が、昭和ゴジラの軽いテイストに戻り、気楽に楽しめる作品にもなってます(いや勿論、大仰でも結構だし、本作は「戻り過ぎ」というハナシもありますが)。メカゴジラ「3式機龍」をカッチョよく仕上げた割には、ゴジラとの戦いは、取っ組み合いやらジャイアントスイングやら、プロレス系の懐かしき昭和のノリ。残念ながら、いまさら何でこんな昭和テイストなことをやりたいのか、(“釈由美子”など他の部分とのアンバランスもあり)正直、よくわからないんですけれども。機龍が異常をきたすエピソードなどはなかなか新機軸で、「対」でも「vs」でもなくこりゃ確かに「×」だわい、と思わせるものがあるのですが、その後まったくエピソードが伸びないのが困ったもの(この設定、ホントに必要なのか?)。と言う訳で、イマドキ風のメカゴジラに、昭和風の怪獣対決を登場させたところで、だいたいやいたいことは終わっちゃった、というような作品でした。そうそう、第一作ゴジラ以降は無視されている代わり、過去、別の怪獣には日本が襲われたことになってるのが、これまた昭和な味付けといいますか。モスラとか、サンダとかね。いやガイラか。いややっぱりサンダかな(⇒ガイラです)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-21 00:07:24)(良:1票)
2.アニメと特撮の演出が混ざって、悪い部分だけ現れてしまったような映画。けど暴走した機龍はもっと見たかった(笑)。 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-05 09:19:34)
1.なんというか…カッコいいメカゴジラでした。…の一言で終わってしまいそうです。あんまり何度も見たいと思いませんねコレ。「テレビ映画」って印象が強いです。テレビのウルトラシリーズでさえ、敵怪獣の強い個性を感じるのにこの映画、異常なまでにゴジラのキャラクター性が希薄です。タイトルを「メカゴジラ」だけにしても良いんじゃないかっていうくらいで。…ゴジラって一応主役なんですよねぇ? 【グリギンドン】さん 4点(2003-02-03 15:20:05)
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【点数情報】
Review人数 |
56人 |
平均点数 |
5.75点 |
0 | 1 | 1.79% |
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1 | 1 | 1.79% |
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2 | 2 | 3.57% |
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3 | 5 | 8.93% |
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4 | 5 | 8.93% |
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5 | 16 | 28.57% |
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6 | 9 | 16.07% |
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7 | 6 | 10.71% |
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8 | 2 | 3.57% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 9 | 16.07% |
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【その他点数情報】
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