みんなのシネマレビュー

ハサミ男

2004年【日】 上映時間:119分
サスペンスミステリー
[ハサミオトコ]
新規登録(2005-03-08)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2012-08-18)【にじばぶ】さん
公開開始日(2005-03-19)


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監督池田敏春
キャスト豊川悦司(男優)
斎藤歩(男優)
石丸謙二郎(男優)
寺田農(男優)
阿部寛(男優)
蛍雪次朗(男優)
麻生久美子(女優)
小野みゆき(女優)
二木てるみ(女優)
三輪明日美(女優)
脚本池田敏春
音楽本多俊之
製作東宝
東北新社
配給メディアボックス
編集阿部亙英
その他相米慎二(協力)
あらすじ
絞め殺した少女の首にハサミを突き立てる連続殺人犯に、マスコミがつけた名前は「ハサミ男」。ある日また一つ、首にハサミの刺さった少女の死体が発見された。警察はハサミ男の犯行として捜査を開始するのだが・・・。秀逸なアイデアを駆使した、トリッキーなミステリー映画。

コウモリ】さん(2008-09-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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7.映像化不可能と言われている小説は沢山ありますが、それは本当に映像不可能だからそう言われています。
ところがそう言われている小説の中でも「イニシエーションラブ」や「ハサミ男」は映画化されています。
え、無理だよね?
原作知ってる人なら誰でもそう思いますし、このハサミ男に関しては「原作無茶苦茶面白いのに…ほんとにどうすんの?」と心配しかありませんでした。

そして残念ながらその心配は見事に的中したのです。

映像化不可能な原作を映像化するにあたって…なんと映画では話のキモを全く別のものにしてしまったのです。

…そりゃダメだろう…
いや映像化不可能なんだからそうするしかなかったのかもしれないけど、だったら映画化すんなよ、と。
しかもそうやってわざわざ映画化したくせに映画自体がサスペンス劇場レベルの安っぽさで全く面白くないっていう。

原作が好きだっただけにこの映画への個人的な怒りは相当です。
なぜならこの映画を観た人はもう2度と原作を読んで楽しむことができないからです。
しかも「ハサミ男つまんない」という間違ったイメージすら植え付けかねないという。
原作レイプなんて言葉で済むレべルではありません。

映像化不可能な小説を無理やり映画化するのは本当にやめていただきたい。
どうしてもやるならイニシエーションラブのように成功させてください。

無理やり映画作ったあげくツマラナイとかもう本当に最悪ですから。 あばれて万歳さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2020-03-16 20:36:17)

6.映像化不可能と言われた作品に果敢に挑むも、やはり映像化は不可能だったと証明したにすぎない作品。
大一番の驚きになるべきシーンはあっさり流されてしまい、むしろ21世紀に作られたとは思えない稚拙な描写の数々に驚かされる。
最後のほうはもはやグダグダで何をやりたいのかわからないトンデモ映画。 午の若丸さん [DVD(邦画)] 2点(2017-05-01 22:13:04)

5.原作読みました。映像化が難しい作品を、うまくやった、と言いたいところですが、難点が多々見受けられます。まずBGMが悪いです。そして映像が暗く、華がありません。役者のメンツはなかなかで、演技は素晴らしいものがありますが、お話の終盤は蛇足で冗長です。せっかくの優れた原作でありながら、もったいない映画化ですね。見て
損とは思いませんが、期待ほどではないです。 ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-20 16:40:05)

4.音楽がよく、映画全体に流れる冷たい空気感がよかった。
先は読めるが、予想した通りにパズルのピースがはまってゆく感じが心地よい。

ラスト、全てが明らかになるものの、最後に残るのは不条理な感覚。
それすらも計算されているのかもしれないと思うと怖い。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-27 18:02:12)

3.小説を読んだ事があったら、どうやって映像化しているんだろう?と興味本位でみてみた。やっぱり映像化は不可能なのかね?はじめて見た人は小説のように騙せれたりするんだろうか?ちょっと無理があったような気がしました。 六爺さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-17 16:33:23)

2.確かに、映画をある程度見慣れている人ならば、この映画が抱える“要素”は容易に感づく事ができ、その点においてはこの種類の映画としては、あまり巧いとは言えない。全体的に画づくりが稚拙なのも頂けない部分ではある。
ただやはり、このストーリーが持つ元々の面白さというものに、随分助けられていると思う。散々描かれつくされてきた感もあるサイコサスペンスというジャンルにおいて、しっかりとこの物語独自のオリジナリティは携えており、その部分において見応えは確実にある。原作は未読だが、このストーリーをどう文章で構築し描いているのか、とても興味深い。
展開としては、クライマックスの顛末まで良かったのだけれど、最後のエピローグが若干しつこくて間延びしてしまった。あそこまでクドクドと語らなくても、そこまでの流れで充分に“真意”は伝わったと思う。ラストを簡潔にまとめ余韻を残す勇気がほしかった。そういう部分においても、物語の秀逸さの反面、映画としての未熟さが垣間見えることが惜しい。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-12 03:10:57)

1.う~ん。ちょいとコアな吐瀉物愛好家には堪えられない作品かもしれないが、ミステリ好きには物足りないなぁ。真犯人が○○なのは、ミステリファンなら物語の三合目あたりで気付けてしまうので、その難易度の低さは如何ともし難い。あ~原作を「文章」で読めば、チョッとは違う緊張感も楽しめるのかな?しかし、この作品を観た感想としては、原作をも読む気が失せるというか…それって、大失敗ですよね? aksweetさん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-12 01:30:28)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 4.87点
000.00% line
114.35% line
214.35% line
3417.39% line
4313.04% line
5521.74% line
6417.39% line
7417.39% line
814.35% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.25点 Review4人
4 音楽評価 0.66点 Review3人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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