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シベールの日曜日

Sundays And Cybele
(Les Dimanches de Ville d'Avray/Cybèle ou les dimanches de ville d'Avray)
1962年【仏】 上映時間:116分
ドラマ戦争ものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[シベールノニチヨウビ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん


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監督セルジュ・ブールギニョン
キャストハーディ・クリューガー(男優)ピエール
ニコール・クールセル(女優)マドレーヌ
パトリシア・ゴッジ(女優)フランソワズ / シベール
セルジュ・ブールギニョン(男優)
江守徹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本セルジュ・ブールギニョン
音楽モーリス・ジャール
撮影アンリ・ドカエ
配給東宝東和
美術ベルナール・エヴァン(プロダクション・デザイン)
あらすじ
インドシナ戦争で少女を殺害してしまったピエールはそのときのショックで記憶を失っていた。いつものように駅で記憶を探していた彼のもとに、ある日寄宿学校へ送られる少女が現れる。少女を見て何かを感じた彼は、その少女に近づき、毎週日曜日に会うようになるのであった。

Keith Emerson】さん(2004-02-24)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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6.孤独な少女と、インドシナ戦争で心に傷を負った元兵士との交流・純愛は、初めて観たとき(日曜洋画劇場)衝撃的だった。白黒の映像美が見事だが、特に凍った池の畔で遊ぶ二人の姿が印象深い。クリスマスプレゼントに自分の名前「シベール」を教えた少女。P・ゴッジが名演、H・クリューガーも素晴らしい。テレビ初放送時の、江守徹の吹き替えもよかった。山形県銘菓の会社名は、この映画に感動した経営者が名づけたそうな。 風小僧さん [地上波(吹替)] 9点(2012-12-23 21:00:02)

5.モノクロ映像ながら自然の森林風景の中での日曜日だけの楽しい秘密のデート。記憶消失の青年と孤児となった12歳の少女のせつなくて美しい純愛模様を瑞々しいタッチで描いた悲恋映画。シベール役を演じたパトリシア・ゴッジの大人の女性と子供のいじらしさが入り混じった何とも言えない魅力に引き付けられました。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-09-05 11:09:51)

4.ピエールとシベールの心温まる交流がいやらしくなく観るものに媚びてなくていい。純粋すぎるがゆえ殺されてしまったピエールと名前などどうでもいいと言って泣くシベールがなんとも悲しくて残酷だ。水の使い方もうまく二人の澄んだ心をそのまま表しているかのようで素晴らしかった。 たましろさん 9点(2003-12-14 13:59:42)

3.大人と子供のふれあいを描いた映画っていいですよね、心が洗われます。それと帽子の似合う、シベール役のパトリシア・ゴッジの愛くるしさ満点の表情がいいです。とくに冒頭のホームでピエールに見せる、あの笑顔は今でも忘れられません。ピエールの純粋無垢な設定も良かった、だからこそ公園で遊ぶシーンがより美しく感じられ、いやらしさはみじんも感じない。男の子がシベールにちょっかいを出したら真剣に怒ったりするシーンも微笑ましく見られる。できれば映画のタイトルからシベールをはずして欲しかったなあ、ピエールと一緒にあの驚きを味わいたかったから・・・。 ゆたKINGさん 9点(2003-05-16 16:53:12)

2.物語としては単純だが、少女の名前というモチーフで愛情と絶望を描く演出や、少女役のゴッチ嬢の熱演の号泣にかぶさるエンディング曲とテロップは◎です。オープニングから目を奪う映像美も最高級。ただ主人公の青年のキャラ作りが弱いのが残念。 ブータンさん 9点(2003-04-07 19:42:19)

1.戦争で記憶を失くした中年男とみなしごの少女との交流が描かれる詩情豊かなフランス映画。モノクロ映像の美しさは、調度墨絵を目にするようだ。孤独な魂の出逢いと別れに涙を禁じえない。 立華 央貴さん 9点(2003-03-01 00:00:36)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 7.75点
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211.96% line
311.96% line
411.96% line
523.92% line
659.80% line
7917.65% line
81325.49% line
91121.57% line
10815.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1963年 36回
作曲賞(ドラマ)モーリス・ジャール候補(ノミネート)(音楽<編曲賞> として)
脚色賞セルジュ・ブールギニョン候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

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