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【クチコミ・感想(6点検索)】
4.小津あたりの日本映画に挑もうという志の高さはうかがえるんだけど
問題は二つあって、役所広司と樹木希林の親子に無理があることと編集が雑なところ。 【michell】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-20 21:58:17)
3.映画の雰囲気はとても良い。俳優や登場人物も合っていてストーリーはともかく、引き込まれる。
作品自体は、結局何だったんだろうというぐらいの平坦さなので、評価が難しい作品。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-28 21:52:47)
2.なかなかいい映画だと思いますが、私小説の原作だからなのか自己中心的で自己満足気味のストーリーに共感度も今一でした。
【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-28 17:48:55)
1.正直気になったことが多かったです。
そのひとつがとにかく説明台詞が多すぎること。
映画の設定を事細かに、物語そのものを俳優の台詞で表現しているシーンがたくさんあります。
原作を読んでいないのではっきりとしたことは言えませんが、これは井上靖の文をそのまま表現したがための弊害だと思います。
主人公の独白なら良いのですが、日常的には言うことがないようなことばで登場人物がやりとりすることに、どうしても違和感があったのです。
もう少し映画ならではの表現で、物語を伝えて欲しかったです。
もうひとつが主人公の境遇です。
映画の設定にとやかく言うのもナンセンスですが、ブルジョアすぎる環境に全く共感を得れませんでした。
作家として大成功をおさめている。
介護をするために金銭的に悩んだり、自分の仕事を省みたりする場面は一切ない。
家族に主人公の娘3人、その妻、妹2人と、母の面倒をみてくれる人物がとても多い。
しかもこれらの描写は原作にはないそうです。
もちろんこの設定が効果的に働いている部分も大いにあります。
この環境だからでこそ、「親と子」の話が際立っていますす。
しかし「いくらなんでも」な恵まれ方は、観る人を選んでしまうと思うのです。
役者の皆さんの演技は素晴らしかった。
特に樹木希林は認知症をわずらい、さらにそれが日に日に悪化していくという難しい役どころ。
もう彼女のこの演技だけでも観る価値があります。
何をやっても面白くて、どうしてもクスクス笑ってしまいます。
それだけでなく、終盤には「症状の悪化」ということまで見事に表現しきってしまう。
見事ということばは足りない、素晴らしい名演でした。
また、香典帳を例に、「日本人は『貸借管理』の精神が根付いている」という洪作のことばが印象的でした。親孝行も、ひとつの「貸し借り」なのでしょうね。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-05 20:14:01)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
33人 |
平均点数 |
6.82点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 6.06% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 3.03% |
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5 | 1 | 3.03% |
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6 | 10 | 30.30% |
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7 | 6 | 18.18% |
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8 | 9 | 27.27% |
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9 | 2 | 6.06% |
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10 | 2 | 6.06% |
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【その他点数情報】
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