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Wの悲劇

1984年【日】 上映時間:108分
ドラマミステリー青春ものアイドルもの小説の映画化
[ダブルノヒゲキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1984-12-15)


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監督澤井信一郎
助監督鹿島勤
演出蜷川幸雄(舞台監修)
キャスト薬師丸ひろ子(女優)三田静香(若い女中/和辻摩子)
三田佳子(女優)羽鳥翔(和辻淑枝)
世良公則(男優)森口昭夫
三田村邦彦(男優)五代淳(中里右京)
高木美保(女優)菊地かおり(和辻摩子)
西田健(男優)城田公二(間崎鐘平)
仲谷昇(男優)堂原良造
草薙幸二郎(男優)木内嘉一(和辻繁)
蜷川幸雄(男優)安部幸雄
日野道夫(男優)佐島重吉(和辻与兵衛)
南美江(女優)安恵千恵子(和辻みね)
清水紘治(男優)嶺田秀夫(和辻道彦)
藤原釜足(男優)将棋をさす老人
寺杣昌紀(男優)
平田広明(男優)
内田稔(男優)
絵沢萠子(女優)
木村修(男優)
日下由美(女優)
原作夏樹静子「Wの悲劇」(角川文庫版)(カッパ・ノベルズ版)
脚本荒井晴彦
澤井信一郎
音楽久石譲
高桑忠男(音楽プロデューサー)
石川光(音楽プロデューサー)
作詞松本隆「Woman~Wの悲劇より~」
作曲松任谷由実「Woman~Wの悲劇より~」(ペンネーム「呉田軽穂」)
編曲松任谷正隆「Woman~Wの悲劇より~」
主題歌薬師丸ひろ子「Woman~Wの悲劇より~」
撮影仙元誠三
柳島克己(撮影助手)
製作角川春樹
角川春樹事務所
セントラル・アーツ(製作協力)
プロデューサー黒澤満
配給東映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術桑名忠之
大庭信正(装飾助手)
妹尾河童(舞台美術)
衣装小川久美子(スタイリスト)
編集西東清明
只野信也(編集助手)
録音橋本文雄
柴山申広(録音助手)
照明渡辺三雄
小野晃(照明助手)
あらすじ
【愛、欲望。そして悲劇の方程式/私は・・・スキャンダラスな女!】(公開時のキャッチコピーより)劇団『海』の研究生三田静香(薬師丸)は、看板女優羽鳥翔(三田)の愛人突然死スキャンダルの身代わりを引き受ける事で、公演中の『Wの悲劇』ヒロイン、和辻摩子役を手に入れる・・・。原作は夏樹静子の同名ミステリー小説。小説のストーリーを劇中劇にする事によって、二重構造三重構造の趣を持つ作品に。数多くの名台詞が散りばめられ、「アイドル」薬師丸のフィナーレを飾る秀作となった。1984年度キネマ旬報ベストテン第二位。

放浪紳士チャーリー】さん(2010-09-19)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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11.あの時代センセーショナルな作品を多く輩出していた角川映画にしては割と地味な印象を受けたのだが、 30年前に観ていれば多少変わっていたのかな? 独特なセリフ回しであったり、アクション映画みたいなカメラアングルを狙っていたり、一筋縄で行かない部分も見受けられます。 原作とは違うアプローチで映画作品として違う話にしてしまうのは、あの時代ある意味センセーショナルだったのかもしれない。 さすがにファッションやメイクの部分で今見ても色褪せないとか思いつらいし、 薬師丸さん、世良さんの関係性や男女の関わり合いは、今の子たちが見てもピンとは来ないだろうなぁ。 あの世代の人たちは、どう感じたのだろう? バニーボーイさん [地上波(邦画)] 6点(2016-06-26 08:30:20)

10.久々に観ました。映画としては『ザッツ角川映画』ですよね。今観ると世良さんの役どころがあんまり効いてないな、ラスト以外は。三田村邦彦さんが超イケメン。そうだったなぁ。 あと、薬師丸ひろ子さんの可愛さに+1点おまけ! movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-01 21:02:25)

9.はっきり言って、劇中劇の方がよほど面白そうでした。若者の成長劇をねらったのでしょうが、食い足りない。テンポが悪い(特に前半)。長回しは舞台劇を意識したのでしょうが、短いカットをつないだ方がメリハリがついてよかったんじゃないかと思います。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-20 11:10:04)

8.たしかに、この時の角川映画は薬師丸ひろ子の売り出し中で、その路線で作られた一作だったのだろうが、誰がみてもこの映画の実質の主演は三田佳子だ。その押尾学(?)ばりの、なにものにも優先する女優魂には、鬼気迫るものがあった。 goroさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-06 03:22:23)

7.'11.1/28鑑賞。この時代での、スターを目指す若者の競争、恋愛を舞台演劇を通して二重構造で展開。なかなか面白い設定で楽しめた。 ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-29 20:59:15)

6. 急展開のシーンではどきどきさせられました。高木美保さんのデビュー作なんですね~。薬師丸さんが一瞬小島よしおにみえてしまいました。 ファンオブ吹石さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-28 02:12:44)

5.公開当時、見に行きましたよ、映画館へ。田舎の映画館は2本立てで、たしか、同時上映は原田知世の映画でした(タイトルは記憶にない)。私がこの映画で一番記憶に残っているのは、スクリーンがボケて見え、初めて自分が「近視」であることに気づいたこと。しかし、その後も放置し、結局、数ヵ月後の視力測定で0.1の結果が出るまで眼鏡も作らず生活していたのでした。信じられん。・・・と、余談はさておき、知世ちゃんの映画はまったく記憶にないのに、こっちはかなり鮮明に記憶があります。オープニングの明け方のシーンとか、「顔ぶたないで、ワタシ、女優なんだから・・・!」とか、高木美保の熱演とか、三田佳子の鬼気迫る顔とか・・・。もう24年も経っているのに。24年!ひゃーっ!オバハンにもなるわさ、そりゃ。あれ以来、TV放送とかでチラッと見たかも知れないが、一度も見ていないに等しい。今、もう一度見て、記憶と照合してみたい気もします。 すねこすりさん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-20 15:26:00)(笑:1票)

4.高木美保を追いやる所や「女優!女優!女優!」と薬師丸にカツを入れるところ等々、三田佳子が怖いです。実際もああなんじゃないか?って思わせるほど。全体が芝居がかっていてちょっとオーバーな感じもしますが、これは薬師丸ひろ子の気負いというか元気のよさが影響しているのかもしれません。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-17 03:59:20)

3.デビュー作『野菊の墓』でその才能をいかんなく発揮した澤井監督の第二作は大ヒットが約束された薬師丸ひろ子主演の映画。原作「Wの悲劇」を舞台劇「Wの悲劇」にし、それらを演じる役者たちにスキャンダラスな事件が降りかかるというまさに「W」なシナリオは一見複雑そうでありながら実にわかりやすく違和感の無いドラマに仕上がっている。ただ、舞台劇の芝居じみた展開が舞台劇以外でも引きずっている感があって、とくに高木美保の最後の登場シーンの大声でセリフを言ってからナイフを取り出し走ってくるってのは、いかにもすぎて、その唐突感も安っぽい。冒頭の夜明け前から世良公則との出会いを介して徐々に明るくなってゆく背景は撮影自体をその時間帯で行っているのだろうか。そうでなきゃあんなにもリアルな光の移ろいは出ないだろう。もちろんそれでも照明による調整もいるわけだから、その時間帯の一発勝負の撮影に拘った監督はやっぱり凄いなあと思う。 R&Aさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-21 16:55:34)

2.初めは、すごい古い映画だなーって観てたけど結構面白かった。 civiさん 6点(2004-08-10 00:53:27)

1.澤井監督って丁寧な仕事をする方だと思います。脚本にうまいひねりを加えて、当時の薬師丸ひろ子のそれまでになかった魅力を引き出したり、大人が見てもそれなりに楽しめる作品に仕上げたのは大したもんだと思うけれど、じゃあ今これを見て楽しめるか、というとかなりキビシイと思う。アイドル映画の宿命かもしれませんが・・。 おばちゃんさん 6点(2004-07-04 23:14:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 6.46点
000.00% line
111.39% line
200.00% line
334.17% line
468.33% line
5811.11% line
61926.39% line
71622.22% line
8912.50% line
979.72% line
1034.17% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 7.25点 Review4人

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