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【クチコミ・感想(7点検索)】
5.巨匠になったマイケル・マンがやりたいことやってんなぁというのが率直な感想。映像のこだわりはすごい割りに、エンターテイメントは置いてけぼりというのがいかにも「巨匠」らしい。マイケル・マンの作品で期待するのは銀行強盗であれ警察であれ隙のないプロフェッショナルな仕事であり、ストイックであるがゆえに生まれる緊迫感が醍醐味だった。ところが実話とはいえ追われる方も追う方もしょーもないミスが多すぎるから間のびしてしまう。まぁドキュメント作品としてみればいいのだろう。ジョン・デリンジャーという男の予備知識がないと彼の行動パターンはなんのこっちゃとなるが、監督のコメンタリーを補足にして観るとあぁ納得となる。しかし輸送用飛行機も蒸気機関車もCGじゃなくて実写というのだからさすがだ。署内で捜査資料を眺め、刑事に野球のスコアを聞くジョニー・デップはよかった。 【michell】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-07 15:47:49)
4.面白くないことはないのですが、今一つ入り込めなかった感じがしますね。
デリンジャーという人間をもう少し丁寧に描くとまた違ったのかも?しかし脱獄がこんなに簡単だとは(笑) 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-16 13:36:16)
3.141分という数字に若干不安を覚えたが、マイケル・マンがジョン・デリンジャーの伝記映画なんぞ撮るはずもなく、そのことを証明するような冒頭数分で一気に不安は解消される。この映画のデリンジャーは最初から銀行強盗であり、そこには「なぜ」も「だから」も無い。銀行強盗は銀行を襲う。捕まれば脱獄する。そしてまた銀行を襲う。その行程をひたすら見せる。銀行強盗のプロフェッショナルな行程を。寸分の狂いもなくマンの映画だ。デリンジャーと対称軸にいるのがFBI捜査官のパーヴィス。こちらはクリスチャン・ベールがうまい。登場シーンに見る、犯罪者に情け容赦のない様はまさにマンの描くプロフェッショナルな男。ところが指揮権を委任されながらもマスコミを意識する長官からの横やりがこの男を曇らせてゆく。そのかわりにそのプロフェッショナルを引き継ぐのがベテラン捜査官ウィンステッド。映画館前で見せるその佇まいの美しいこと!デップよりもベールよりもマンの男かもしれない。この男に当てられる光がそう語っている。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-01 17:11:49)(良:1票)
2.巷の評判がいまひとつですが、面白かったです!
ただ宣伝の仕方がさあ……
「今度のジョニーは銀行強盗 ハートも盗む」
何ていうどうにも甘~い文句で、
それにつられたミーハーな客が楽しめたかどうか疑問。
硬派な男くさ~い映画です。
でも全編デップの素顔が観れるのでファンは満足かもしれません(笑) 【kiryu】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-08 23:30:32)
1.やっぱりマイケルマンは熱いですね!
男の渋さを出すのがうますぎます。
ジョニーデップも最近エキセントリックな役が多かったので、久しぶりに原点に戻ったシリアスな演技を見た気がします。
結構長めの映画ですが、ゴッドファーザーを思い出させるようなマイケルマンお得意のエピックな銃撃戦の連続に、ジョニー含め数々の俳優さんの名演技のおかげで、飽きずに見れました。
一応史実に基づいているためか、最後のストーリー展開は自分が期待していたマイケルマン的熱さがありませんでしたが、それでもこういうかっこよさもあるのかなと思わされます。
重厚で渋くてかっこいい。そんなギャング映画です。マイケルマンのHeatやコラテラルが好きだった人は絶対気に入るんじゃないでしょうか。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-12-05 09:29:26)
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【点数情報】
Review人数 |
72人 |
平均点数 |
5.76点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 2.78% |
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4 | 13 | 18.06% |
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5 | 18 | 25.00% |
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6 | 15 | 20.83% |
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7 | 15 | 20.83% |
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8 | 9 | 12.50% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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