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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.口やかましい偏屈者の爺さん
町の人にも当たりが強く、疎まれる存在
妻には先立たれ、職も失い、失意から自死を決心。
そんな中で越してきた隣人と出会い、
色々なことに巻き込まれていくうちに、
偏屈者の「性根」が徐々に明らかになっていく。
この偏屈者に泣かされるとは思わなかった。
じんわりと心温まる、優しい映画でした。
良いヒューマンドラマでした。
スウェーデン映画、良いなぁ
感傷を誘うBGMがズルいわ 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-14 21:16:07)
2.高齢化社会に突き進むわが国も他人事ではない「年寄りを地域でどう扱うか」というテーマに、福祉先進国がひとつのありかたを示してくれました。
老人が孤独にならないよう、引きこもりにならないようにしよう、というのが大方の福祉目線でしょうが主人公のじいさんはそんなの大きなお世話とばかりに偏屈でがみがみ怒り、あまつさえこの世から去ろうとする。そんなじいさんの壁をばりばり突き破って生活に引っ張り出す隣人のイラン人奥さんがとてもよろしい。とりたてて美人でも若くもなく、二人の子を抱えて裏表無くはっきり物を言う。福祉先進国であるスウェーデンにおいて、引っ込みがちの老人と関わるのが移民であるという描写が現代を反映しているなあ、と思う。
日本人は世界一空気を読む民族だから、こんな風にずかずか他人のエリアに入っていかないよなあ。となるとこの映画を参考にしようとしたら、やはり文化の違う国の人に頼らねばならないのかしら。
まあ福祉云々と難しく考える以前に、人間の生活ドラマとして面白いです。じいさんの若い頃からの変人エピソードや亡き妻の思い出、地域住民らの人柄も丁寧に描かれて共感ポイントが高いです。ボルボでもサーブでもどっちでも良いじゃないすか、と笑った。これはプライドの問題なのね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-09-01 00:13:50)
1.さぞかし良い点数なんだろうと思いJT NEWSに来たら「この点数?」って、ちょっと不満。
最初は不機嫌なじいさん模様のオン・パレードでイヤな感じ。「でも、そのうち何か展開有るだろう?」と思って見ていると「案の定こういう展開ですか?」という定石のパターンを踏むので普段の自分なら点数悪いんだけどソーニヤの紅一点で超美人の笑顔で映画全体がぱっと好印象に変わってしまった。これはこの映画のずるい所だと思うし判っていても「ウマイ!」ってうなってしまう。
ソーニヤの墓石の前でオーヴェが心情を語るというのも脚本作成の定石パターンで上手い。
過去と現在があちこちで錯綜するが、そこがボクの好きな「黙秘」に似ているのも自分としては好みなので良い点あげたい。
でも「ソーニヤ以外の女性をイマイチなフェースにしてソーニヤの好印象を強調させ映画の印象も上げよう」という監督の意図がもろ見えなので2点減点。 【アマデウスga好き】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-02 02:06:54)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
7.06点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 5.56% |
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5 | 1 | 5.56% |
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6 | 3 | 16.67% |
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7 | 5 | 27.78% |
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8 | 7 | 38.89% |
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9 | 1 | 5.56% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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