みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
40.矢口監督のような、肩肘張らずに笑いも盛り込んで1本の映画を完成させる映画人って実は結構貴重なんだよなあって再認識した。主演ありきじゃなく、脚本ありきで進む。映画はシナリオが命だと思うので、分かりやすくて大衆受けするこのような映画がもっとあってもいいと思う。それに監督が映画作りを本当に楽しみながら行っている感じが、観ている側にまで伝わってくるので心地いい。自由に演じている感じの才能人、竹中直人も最高!個人的には本仮屋最高!(笑)甘めにつけてもラクラク7点はいきます♪ 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-08 16:07:19) 39.遊び心がいっぱいの楽しい映画だ。「上達する課程にリアリティがない」といった意見が多いようだけれど,「そんなつまらんことをいちいち説明する必要はない」と監督は考えたのだのだろうし,実際私もそう思う。「上達する課程」など説明せずとも,素人だった出演者が実際に演奏しているのだから,演奏のリアリティとやらは十二分に生まれているでしょうに。まあ,こういうことを言うと「事前知識が必要な映画など邪道」と言われそうなので念のため言っておけば,そういう「宣伝織り込み済み」みたいな人を食ったようなところも,この映画の遊び心の発露のひとつ。いってみれば,ウォーター・ボーイズが「ストレート」なら,スウィング・ガールズは,ひと捻り加えた「カーブ」のようなもの。変化球に対して「曲げるなんてずるいぞ」って感じる人もいるかも知れないけど,でもこれ「スウィング」だよ。曲がって当然,怒るのが野暮ってもんだ。 【veryautumn】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 21:34:08) 38.結構細かいところに芸がありますよね。白石美帆が「ハワイ」とつぶやきながら運ばれてったり野球のスウィングとジャズのスウィングがかかってたりと。でも、それよりもホントに音楽やりたくなりました。昔、楽器かじってて、今はもうやっていないって人にとってはたまらない想いになるんじゃないかな~。なんで辞めたんだろう、意思があれば続けられたのにっていう後悔の念やらノスタルジーの念やら。今からでも遅くはない、のか。 【とむ】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 18:18:51) 37.こういう学園ものというか青春モノを見ると必ず自分の過去というか当時を振り返ります。私自身吹管楽器をやっていた経験がありますが、音を出すのはそんなに難しい事でもなく、3ヶ月ぐらい毎日やれば多少の曲は吹けるようになり、半年もやればそれなりの事はできるようにはなります(出演者は4ヶ月でマスター?)。高校時代はラグビーをやっていて今は、後輩の指導なんかをしているのですが、素直になんでも吸収していく高校生の部活動というのは季節とシンクロして短期間に大きく成長していくものです。例えば冒頭シーンの野球であれば、初冬のセンバツの予選負から練習が始まり、春を経て、夏に昇華して終わる。ラグビーであれば年明けの新人戦に始まり春の地方大会、真夏の練習を経て、冬のシーズンで昇華する。各々季節毎にピークがあって、それに向けた準備や練習をするわけです(音楽に季節は関係ないですが・・・)。練習シーンが少ないとか短期間に上手くなりすぎという指摘がありますが、高校野球の地方予選が終わる7月から練習を始め、秋の店頭での演奏(演奏終了時に雪がパラツク演出はニクイです)、そして冬の雪が降り積もる2月演奏会と、季節の変化を使って、彼女たちが成長していったというのを判らせる手法は見事で情緒的です。コメディータッチの本作品に練習で苦労するベタなシーンなどは不要であり(それこそ裏ネタで十分)、この8ヶ月間の季節の移り変わりを見れば、その間に猛練習して上達したんだなと非常に納得できます(確かに指導者不足というのはわかりますが)。高校時代に何かにホンキで打ち込んだ人ならそれがオーバラップするはずであり、彼女たちの苦労など描かなくても、観客内心に自身の高校時代や部活動に打ち込んだシーンが蘇ってくるはずなのでは? 長い人生の中でのたった3年間という限られた高校生活で何かを行う際の時間・季節の重要性。この監督は高校生活における季節感と部活動とその成長というものを非常によく判っているなあという印象を持ちました。 ※ダメ高校生が最高の指導者により練習で苦労して強くなるという展開をお望みなら「スクールウォーズ」をお勧めします。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 08:20:02)(良:1票) 36.私は吹奏楽6年やってる女子高生です。ちなみにパーカッション。 自分とかなりだぶらせて見ました。全体的に退屈することなく見れてよかった。 あのヘタレなシンバルの男の子が最初にあんなに皆を指導できたのがちょっと違和感でしたね。パーカッションって管楽器のことあんなに知らないですよ(少なくとも私は…)。 下で書いてる方いますが、ちゃんとした指導者は作るべきですよね。 それでなくても上手くいきすぎなストーリーなんだし。 でもでも、それでも吹き替えなしのあの演奏やパフォーマンスには文句なしに感動しました! あと演奏前にチューニングしてたんでそこはちゃんとしてて嬉しかったです。。 【69】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 01:24:09)(良:1票) 35.途中から見たけど、予想と違ってまあおもろかった(^^♪ ベースの子カッコいー☆ あとピアノの子はオカマちっくだった(笑) 演奏は激うまだと思う!! あんな音相当練習せな出せんと思うー 【れみ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 00:40:35) 34.不足を埋める、ことでクライマックスの演奏へと繋がる映画だと感じる。得点が足りない=補習、弁当が一つ足りない、青春の充実感が足りない、バンドのメンバーが足りない、楽器を買うお金が足りない、演奏技術が足りない、目的地へと列車は届かない。その不足を埋めるさまざまな仕掛け、その仕掛けが偶然性に頼りつつもどこか許せてしまう説話力に、女子高生のかわいらしさとパワーがさらに前へ前へと物語を進めラストを迎える。オーソドックスなカメラもその推進力に一役かっている。高校野球の真夏から雪降る真冬へ切り取られた半年の彼女たちのスウィングを楽しむべし。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 17:44:44)(良:1票) 33.そもそも、スイングが好きで、ビッグバンドが好きで、グレンミラーが好きで、グッドマンが好きで、竹中直人が好きで。楽しい映画だよね。気楽にいい映画だったよ。 【Pizz】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-21 02:48:23) 32.いや~元気をもらったね~。いや~青春を思い出すね!って俺はオッサンか! 【武蔵】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-15 16:51:34) 31.うわー、こんなデタラメな映画久しぶりだなァー。最近は「リアリティ」重視な作品が多い(そのくせ粗も多い)ので、こんな開き直った無理やりな展開も心地よかったです。クライマックスもみんな演技じゃなくて素で楽しそうだ。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-07 15:07:58) 30.何も考えずに楽しめる、普通の作品です。ジャズ、好きだったし、ドラムもできるので、あのドラムの子に好感を覚えました。ところで。主人公の性格がちょっときついなぁと思ったのは私だけですか? 【キャラメルりんご】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-04 16:23:20) 29.面白いでしょ、これは。山形いいですね。 【アスモデウス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-18 23:35:20) 28.いやいや、おもしろいです。娯楽性をたっぷり入れようとしている意図がいいね。またここまで演奏できるようになるのってかなり大変だったと思う。吹奏楽経験者として素直に賞賛します。映画なんだけどその中に演技じゃない本物がある。拍手ものです。 【日向夏】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 20:24:29) 27.流石亀P 立て続けにヒット作作成(^^;; おもしれぇ~~ 「ファイト」{眼鏡っ子(本仮屋)}いい味でてるしぃ(笑) ドラム上手ジャン・・・ シング・シング・シング の着メロ欲しい(笑) 【だだくま】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-09 23:31:46) 26.「 セコハンの トランペットを 見守って キメの音色に ネズミが映える 」 詠み人 素来夢無人・朝 【スライムナイトのアーサー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-29 21:03:14) 25.この映画をみて考えた仮説。日本映画がテレビドラマやアメリカ映画に比べてなんか貧乏くさいのは、BGMが少なすぎるからでは?小津作品みたいにそれが独自の世界を生み出しているのは別にして・・・これからの日本映画は、全部音楽モノかミュージカルにしよう! 【あすぺん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-18 17:52:35) 24.なかなか楽しめましたぁ・・・有り得ないけど映画だから有りえても良いかなとおもいました。しかぁーし弁当腐らしたらいかんよ。うまそーだったのに・・・。 最後の演奏の場面は知らず知らずのうちに体が動いてしまった。SWING GIRLS AND PIANO BOYに栄光あれ☆ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-18 13:02:42) 23.まず目を離す暇がありませんね!!まぁ。展開はだいたい読めますけど、観たらスウィングしたくなりますね!!これから吹奏楽部にでも入ろうかと思いましたけどもう3年なので顧問の先生にキッパリ断られてしまいました・・・(泣)ラストがもう少し工夫すればもっといい作品になったと思います。 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-27 21:39:09) 22.現代を生きるごく一般的な高校生が最も嫌う事は“努力”し“妥協”しない、という事。ましてや夏休みの補修に参加させられる程の女子生徒達が“努力”し“妥協”しないなんて事はまずありえない。その証拠に、補修をサボる口実に吹奏楽部に弁当を届けるという場面でも数多くの“妥協”を繰り返し、“努力”などまったくと言って良いほどしていなかった。さらに弁当を摘み食いし、その弁当を腐らせ、石を詰め、さらには補修をサボる口実にジャズを始める始末。ここまで振り返ると、彼女たちは面倒な事はそっちのけで、楽な方楽な方へと逃げ(これが妥協)、結局何一つきちんと成し遂げてはいない(努力ゼロ)。そんな彼女たちも徐々にジャズの魅力に引き込まれて行く。が、やはり妥協の彼女たちは何をやっても中途半端。楽器代を稼ぐ為に始めたアルバイトも練習も路上ライブも。どれもこれも見苦しいほど中途半端。しかし、徐々に彼女達のジャズへの直向きな情熱が表へ出てくるようになる。自分達から積極的にジャズの先生を頼んだり、壊れた楽器の修理をしたり、他にも自主練習をしたり、衣装を作ったりと様々な所で積極性や努力が見られ、そしてその成果はきちんと音として現れていた。冒頭であれほどまで雑で、適当で自己中だった彼女達が、ここまで上達し成長し、結果を出たしたのには素直に感動し、清々しい気持ちになれた。そして彼女達のやる気の源になった物は、彼女達のジャズへの深い愛と、ジャズを心から楽しもうとする彼女達の直向きな純粋さが結果をもたらしたのだと僕は思った。そんな彼女達に僕は大きな拍手を送りたい。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-23 22:31:42) 21.なかなか楽しい映画でした。初心者があんな短期間で楽器演奏が上手くなるなんてありえない!というツッコミはとりあえず置いておきましょう(ある意味ファンタジー作品なのか?)。「ウォーターボーイズ」に続き竹中直人が出演していますが、今までの彼のクドすぎるほどに過剰な演技に飽き飽きしていたので、今回のやや抑え目な先生役はなかなか新鮮で良かったです。 【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-08 18:18:42)
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