みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
2. 原作はライマン・フランク・ボームの名作童話。ジュディ・ガーランドのドロシーが映像化のベストかどうかは意見が分かれる所であろうが、オスカー主題歌賞に輝く名曲「Over the Rainbow」の存在と、それを可憐に歌い上げるガーランドを思えば、コレはコレで矢張り名作と呼ぶに相応しい風格を備えていることに異論はあるまい。ジャック・ヘイリーのブリキ人形、バート・ラーの臆病ライオン、レイ・ボルジャーの案山子は何れ劣らぬ熱演。所詮お子様向けと馬鹿にせず、精一杯力を尽くしている点で監督のヴィクター・フレミング共々非常に好感が持てる。そして、カラーであることが当たり前の現代では到底思いもよらない色彩への拘り。一歩オズを目指した途端、モノクロからカラーヘ切り替わる場面。当時の驚きを共有できないのは残念だが、そのインパクトの片鱗を感じ取れるか否かに観る者の感性が試される瞬間と言えよう。♪Somewhere over the rainbow~ Way up high~♪ 【へちょちょ】さん 8点(2003-02-01 11:11:56)(良:1票) 1.童話。ジュディ・ガーランドがかわいいですね。童心に戻って楽しめました。勇気がないといって嘆いているライオンに「みんな同じだよ。勇気と知恵とを混同しているんじゃよ」と。優しいですね。何かをやろうとしている人に日本人はたいてい「頑張れよ」ですが、アメリカ人は「Take it easy (気楽にやれよ。簡単だからな)」と言うそうです。アメリカの方がいいな。 【野ばら】さん 8点(2002-11-21 12:37:42)(良:1票)
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