みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
128.何というアタマの悪い映画だろうか。 登場するキャラクターも、製作チームも、この映画を愛する観客たちも、揃いも揃って「なんてアタマが悪いんだ!」と思わざるをえない。良い意味でも悪い意味でも。 バイオレンスアクションの金字塔としてあまりにも有名な映画だと思うが、世代的な要因もありこれまで未見。今夏の最新作“怒りのデスロード”を観てから初めての鑑賞に至った。 全世界においてカルト的な人気を誇るこの映画を初めて観た率直な印象を先ず一言で述べたい。 「クソ映画」だなと思った。 はっきり言って、支離滅裂でいたたまれない愚鈍な映画世界に対して、居心地の悪さしか感じなかった。 何と言っても我慢ならなかったのは、傍若無人・極悪非道の悪党どもよりも誰よりも、主人公とその妻の著しく生存本能に欠けた馬鹿さ加減に辟易してしまい、冷めてしまった。 満を持して観た映画史上に残る傑作に、全くハマることが出来なかったことは、至極残念に思う。 ただ、それは映画を観るという行為において致し方ないことだとも思うし、だからと言って、この映画が世界中から愛され続けていることに対して疑問を感じることはない。 自分なりに長らく映画を観てきて思うことは、「カルト映画」と「クソ映画」の差は紙一重というか、むしろ同義だと言ってしまっていいのだろうということ。 公開された1979年において、全く新しく、暴力的で破天荒な映画世界に世界中の映画ファンが心酔したこともよく理解できる。 同時に、当時においてもこの映画を全否定した映画ファンも決して少なくなかったことだろう。 是と非がせめぎ合うほど、映画のカルト性は深まり、伝説化していくものだ。 すべての映画を楽しむことが出来たならばそれに越したことはないのかもしれないが、やはりそれでは映画を観るという行為の価値が薄れてしまうようにも思う。 一つの作品に対して、「面白い」か「つまらない」か、それぞれの反応が等しく存在することが許されることこそが、映画というものの醍醐味だろう。 とまあ、「クソ映画だ!」と断言しつつも、無意識的に各シーンを思い返もしている。 まったくもって変な映画である。 アタマの悪い映画ファンに愛されるわけだ。と、口角が上がる。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-03 00:05:02) 127.Part2を先に見たのですが、マックスの人となりがよく理解出来たし、お話としてもこちらの方がしっかりまとまっていたと思います。 予算が2の半分らしいですがその様には感じられませんでした。インターセプターは男の夢ですね〜 【Kの紅茶】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-06-20 20:30:42) 126.マッドマックス2とは、雰囲気がずいぶん違った。 【ホットチョコレート】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-06-20 06:32:52) 125.この映画を語る時に絶対外せないのがジョージ・ミラー監督だと思います。今振り返ると明らかにジョージ・ミラーの生き様こそがマッド・マックスであり、マッド・マックスの全てがミラー監督の分身であるという前提で映画を見る必要がありそうです。 1作目の印象としてはやはり少々作りが粗く、ストーリーの流れが散漫で観客を退屈させるような嫌な長さを感じさせる作品に仕上がっています。初監督のジョージ・ミラー自身も1作目は失敗だったと語っていたりします。 しかし各シーンの描写自体は極めて完成度が高く、監督が見せたかったシーンは正しく記録されており、そういった意味では極めてセンセーショナルな映画だったと評価できると思います。例えば子供を挟んでの猛スピードでのチェイスシーン、目玉が飛び出るシーン、グース(カワサキZ1000)の爆走シーン、道路を舐めるような低いカメラ位置から生まれるスピード感や派手なクラッシュシーンの連続、黒いV8インターセプター、トッカータ―を筆頭に暴走族の気味悪さ・・ マックス(メル・ギブソン)を世に知らしめたという意味でも、ミラー監督のデビュー作としては驚異的な作品だったと認めざるを得ない完成度です。しかし世の中の評価はキッパリと二分されていて、いわゆる”カルト映画”という意味では非常に人気が高かったものの、バイク・ファッション・バイオレンス等に興味がない人々には全く響かない作品だったのもまた事実です。 少し辛口でしたが「マッド・マックスは三部作で1つ」と考えると1作目もかなりの高得点ではないかと思われます。多少は制作された年代を考慮する必要はありますが、歴史的な意味でもアイコンとしてきちんと機能しており、やはり総合的に考えるとかなり素敵な映画だと思います! 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-03 13:40:02) 124.今見ると古さを感じさせる映画です。2がその世界観に奥行きと幅を持たせて、肉付けしたのに対して、この1はどうも小ぢんまりとしててチャチさを感じさせます。若いメル・ギブソンは勢いがあり作風にも合っていて良いですがその他の部分が微妙でした。もっと2のようにイカレタ方向に振り切れてほしかったです。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-27 03:18:38) 123.暴走族を退治するお話。初めから最後まで展開が予測できてしまう。 【Skycrawler】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-01-27 01:44:36) 122.広大なオーストラリアの大地がこの物語にとても有効で、それだけで世界観が確立できちゃってる。お得。M.ギブソンが二枚目の主人公らしからぬ容赦ない暴力を撒き散らして、ざっくりした幕切れとともに当時強烈な印象を残しました。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-16 17:54:31) 121.勝手に単純イケイケアクションを想像していたのですが、こんなに鬱々とした作品だったのですね。どうみてもカーアクションが先にありきで、それ以外の部分は付け足しです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-08 02:32:48) 120.今さら敢えてここで言う必要性はないけど、完全に「YOUはSHOCK!!」よぎりました。ハードボイルドです。眼球ヤバいです。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-08 16:29:20) 119.公開当時にかなり話題になった、バイオレンス・アクション映画。 単純明快、一本の筋に沿ってお話が進むので、非常に取っつき易いし判り易い。 出演俳優達も個性があって良かったんだけど、制作費がなかったせいか、 近未来という設定は今一つピンとこなかった。メルやマシンは、確かにカッコいい。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-25 06:10:21) 118.内容はあまりにあれだが、スタントマンが体当たりで臨んだ限界を超えた数々のシーンは必見。 【峠のわが家】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-18 19:47:55) 117.テンポいまいちだし、族との対決もいまいちだった。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-09 14:46:16) 116.いい歳こいた汚いオッサンがナイトライダー!とか粋がるのが笑いどころ。 族の抑止には最適の映画。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-28 22:00:28) 115.あの展開でよく客を惹き付けられるなと思ってしまいました。車とかバイクがびゅんびゅん走ってるシーンに集約されすぎていて、退屈。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 3点(2010-05-15 13:10:43) 114.警官も暴走族も暇そうな連中だ。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 3点(2010-03-30 23:17:14) 113.何十年ぶりかに観たが、まあこんなもんか。 テンポは良くないね。緊張感がない。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 3点(2010-01-12 21:01:09) 112.インターセプターかっけー!と言うための映画。 【わさび】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-27 03:06:33) 111.C級オーラ満載だったんですが・・・。公開当時は目新しかったのかな? 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-09-05 09:08:39) 110.エピソードや映画史における位置づけうんぬん含めても、つまりはつまらない映画。 内容がとにかく薄く、ただただ危険なスタントシーンが断片的に出てくるばかり。 お粗末すぎる。 ただ、バイク好きとしては、あのスピード感に興奮は覚えたが。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-07-26 03:13:02) 109.まったく救いのないストーリー展開と、あまりにあっけないラストになんとも言えないバイオレンスアクション映画ですが、ある意味何にも媚びていないすげえ硬派なつくりだと思います。クラッシュシーンも凄いっす。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-18 14:58:07)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS