みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.宮崎監督が濃い作品を作っているせいか、ジブリ製作で他の監督さんが作ったものを観ると、どうしても物足りなさを感じてしまう。この作品もそうで、心揺さぶるものがない。どのキャラクターも表面しか描かれていないので感情移入できない。もっと悪人がいてもいい。彼女の成長を描いていく上で必要な要素だったと思う。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2015-05-28 17:18:49) 8.『借りぐらしのアリエッティ』の監督、ということで大いにハードルが下がった中での鑑賞だったが、思ったより悪くなかった。 序盤の主人公のイヤなヤツっぷりを乗り越えてしまえば、思春期の成長ストーリーものとして大いに感動できる。というか、泣いた。 ストーリーやマーニーの設定は完全に読めてしまうが、王道を行っている作品なのだと好意的に解釈できる。 近年のジブリ映画の中では、名作の部類。 【ポン酢太郎】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-12-01 00:36:38) 7.何回観ても泣ける映画はまず無い。これは傑作だと思う。 【ポン太氏】さん [映画館(邦画)] 10点(2014-09-14 17:23:38) 6.今後への期待を込めて7点。 トトロやラピュタのように最高にわくわくする映画ではなかったけれど、ハウルやポニョのように最高にイライラする映画では絶対なかったし、ゲドやアリエッティやコクリコのように老害が見え隠れすることもなく、普通に上質なアニメーションとして素直に見れた。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-09-02 00:52:28) 5.主役二人が女の子なので、アリエッティほどはおもしろくなかった。女の子の成長を描いたと言えば評価できるけど、ミステリーというわけでもないし、ファンタジーもさほど・・・。やはり男の子も出てくるような映画が私は良い。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-08-21 19:35:41) 4.マーニーの正体に興味ひかれるかどうかがこの作品の鍵。 最初は情報が少なくて興味を引き立てられなかったが 情報が増えるに従っていろいろな可能性を想像させられて引き込まれた。 でその正体にはいい意味で裏切られた。 ただそれくらいしか良い部分が無かった。 人物描写があっさりしすぎというのと主人公が嫌なヤツなので どうなろうが知ったこっちゃないって思いで観てました。 6点でもいいかと思ったけど脱宮崎駿の姿勢と今後へ期待に+1しました。 【Dry-man】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-08-19 00:57:34) 3.スケッチブックに押しつけられて折れる鉛筆の力感や、ナイフで鉛筆の芯を 乱暴に削る動き。トマトや西瓜に包丁が入るその質感など。 巧いアニメーションではあっても、それが単なる現実の模写に留まってはいないか。 紅花摘みのリアリズムを見せつける『おもひでぽろぽろ』にしても、 幼少時代のシーンでは空を泳ぐといった奔放なアニメーションが しっかり活かされているのに対し、 こちらが志向するのは向地性とでもいうべきものだ。 映画は重力を強調し、ヒロインは幾度も地面に突っ伏す。 それはいいが、アニメーションであるべき必然性はやはり低い印象である。 何よりも肝心の「動き」の面において。 和洋のキャラクター・舞台を違和感なく 共存させた世界はアニメならではの強みだろうが、 あの大波と風のシーンだけではいかにもアニメーションとして弱い。 そして、「美少女ヒロイン」以外のキャラクターの何と魅力の薄いことか。 世話になる夫婦も無口な男も、いくらでもドラマに絡ませようがあるだろうに。 登場意義すら見いだしづらい。 絵描きの婦人も、単なる種明かし説明の道具に過ぎないだろう。 成長のドラマならせめて、他者との関わりあいの中で主人公の成長を描いて欲しい。 ヒロインの「碧い瞳」への言及の段取りも、こうすればより映画的なのに、 という代案が簡単に浮かんでくる。 それでいいのか。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-08-05 15:38:31) 2.鉛筆が折れる。坂道を転がり落ちる。水辺のぬかるみにはまる。平坦な道で転ぶ。 12歳の少女は、ほとんどすべての場面で何かしらの“失敗”をしてしまい、益々自分の中に閉じ篭る。 でも、彼女はその小さな失敗を繰り返す程に成長し、少しずつ新しい世界に踏み出していく。 それはあまりにありきたりな成長譚のプロットだけれど、映し出された映画の世界観はただただ瑞々しくて不可思議。そして忘れられない美しい物語を紡いでいた。 大した期待もせぬまま、予備知識も殆ど入れずに雨の中、レイトショーを観に行った。 ふいに出会った少女たちの一夏の友情を描いたよくある話なんだろうと思っていた。 大筋は間違ってはいないし、似たような話は知っている筈だけれど、まったく新しい「世界」に触れられた気がした。 そう思えるくらいに、このアニメーション映画の表現は新鮮味に溢れ、かつ叙情的だった。 スタジオジブリが輩出した新しい才能は、見知ったジブリ色を根底に敷きつつも、新しい水の色、新しい太陽の色、新しいジブリ色を導き出してみせたと思う。 「あなたのことが大好き」 ふいに出会った少女二人。それぞれに悲しみと憂いを携えた彼女たちは、ある種盲目的にそう言い切る。 はじめそのやり取りは少々稚拙で安直に見える。 記憶の中で幼女時代の主人公が抱える人形の背中が、それに拍車をかける。 結果、それは見事なミスリードだった。 「大好き」と言い切れることの真意。それが描き出されたとき、この映画がありきたりなファンタジーを超えた「邂逅」を描いていることを知り、涙が溢れた。 主人公の少女は、自分は「普通」に生きられないと思っていて、「普通」という輪の外側にしかいられないと思い込んでしまっていた。 きっとそれは、彼女の辛い過去に起因するばかりではなく、誰しもが辿る思春期の少女の葛藤だろう。 一夏の“思い出”と、長らく封印されていた“記憶”がリンクしたとき、その思い込みは解放され、鉛筆書きだった彼女の絵には鮮やかな色彩が生まれた。 「なんだ、良い映画じゃないか」 降り続く夏の雨の中、家路に就きつつそう思った。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 9点(2014-08-03 14:46:10) 1.小さい子どもは退屈すると思います。私の4歳の娘は、いちおう騒がず最後まで観てくれましたが、意味がわからなかった様子でした。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-07-19 14:21:23)
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