みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
38.すごいなアメリカさんは。こんなものを作っちゃうんだから。役者も脚本も監督もすごい。 【MARTEL1906】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-31 13:11:39) 37.誓いを果たそうとするあまり・・・ってことなんだろうけどやっぱりラストがしっくりきませんでした。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-04 15:02:07) 36.ジャックニコルソンは登場したところから、それだけで満足という気にさせてくれる。 彼がいるだけで映画になる。その彼のモチベーションを得るのに充分な素材がない場合、断るかもしれないけど。 良きアメリカ映画をみた。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-29 20:02:51) 35.あそこまで行って真犯人を逮捕できない中途半端な感想が残る作品でした。 【SAT】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-07-17 22:29:48) 34.ショーン・ペンの性格らしい、普通のようで普通じゃない映画はなかなかでした。薄暗いような雰囲気にジャック・ニコルソンの演技をされるとノックダウン寸前です。ベニチオ・デル・トロが出た意味がイマイチよく分からなかったけど、ジャックの自分で自分を追い込んで自滅する様は凄すぎとしか。まぁキャストに助けられた所も結構あるとは思うんですけどね。 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-07-06 13:15:20) 33.最後の展開が納得できない。モヤモヤ…。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-04-14 12:16:08) 32.何ともせつない終わり方。導入部からの一連の流れで、一筋縄では終わらないことは大凡予想がついていたが、いい意味で裏切られたのかもしれない。しかし、どんなすごいドンデン返しが待っているのだろうと思ってしまった自己責任でもあるが、やや後味が悪いため、映画をみた達成感と言ったらおかしいかもしれないが、満足度もやや裏切られた。ただ、影に潜む幻影を主人公とともに追尾していくストーリー展開、実に忠実で(自分はそう感じた)安定感のある映像、音楽に及第点。綺麗すぎるハッピーエンドに倦怠感を持ってる人にはおすすめ。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-01 07:52:39) 31.重いし、後味悪いと言えば悪いのですが個人的には納得してしまったエンディングでした。音楽や映像も美しいし良い出来なんじゃないかと思います。たまにはこんな作品も、っていう感じで。 【しぎこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-31 23:19:57) 30.キャストは豪華。ラストは微妙かな。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-12 15:00:32) 29.これはなかなかの力作。世界は偶然の支配するところで、それはほとんど人間への悪意に似ている。こんな、エンタテインメントになりにくいアイロニーを、娯楽サスペンスの仕掛けできっちり描いて成功したのは立派。ふと『羅生門』を連想した。舞台となるネヴァダの山岳地帯は息をのむ美しさで、これがまた人間に対する自然の無関心を印象づけて効果的だった。ニコルソンはもちろん、ベニチオ・デル・トロもミッキー・ロークも短い出演ながらみごとな演技を見せる。 【哲学者】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-04 18:56:48) 28.イイですね~~ショーン・ペンらしい影を上手く表現して、寂しさの表現が実に。 とにかく質感が抜群に素晴らしい!! ショーンペン=ニコルソンの組み合わせしかり…非常に丁寧に作られている。退屈なようで、無駄がない伏線、情景描写…ほんまにリアルで、田舎の風景は何かを引きずった引退した警官の心象、実に重なり素晴らしいとしか言いようが無い。 正気と狂気が表裏一体でそれを見事に演じるニコルソンの凄さ!!会話じゃない、画面に映ってることのみで間も持たせることの出来る稀有な俳優である。ミッキロークも少ないシーンだがいい!!ラストについてかなり意見が分かれるようだが、あれでこそ、ショーンペンだと。 映画放つ残尿感、かなり好きです。 【レスマッキャン・KSK】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-04-06 14:42:50) 27.クライマックスで、主人公が恋人に対して何も言えなかったことが、彼の行動の動機を証明している。多少の葛藤すらなく、愛情より犯人逮捕の執念の方が完全に勝っていたということであろう。責められて一言の弁解もなく、うろたえることすらしないのが恐ろしい。普通のミステリーの体裁を取っておきながら、最後の最後で完全にひっくり返すやり方は、見事というべきか、あざといというべきか。しかしこれではあまりに後味が悪い。個人的にはハリウッド的ハッピーエンドの方が好みだが、原作があるのでは仕方がない。その存在について直接は知らないが、「殺人百科」という文字通り古今東西の殺人事件を集めた本の中で、著者の一人であるコリン・ウィルソンがその原作のことを賞賛している。間接的ではあるにせよ、「ハリウッドお得意の映画のプロットの一つ」を否定してみせた原作の意図は、そのまま監督の意図でもあったのだろう。犯人が運命の裁きを受けたのがせめてもの救いか。しかし恐らく運命というべきではないのだろう。原作はこれよりさらに陰気な結末らしい。 【わいえす】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-03-31 01:34:56) 26.いやぁ、僕もてっきりラストは犯人が出てきてジャック・ニコルソンが「うへへ、ほれ見ろ捕まえてやったぞ!」とニタッと笑ってVサインして終わるものだと思ってたんですけど、、、、見終わってから結末を受け入れるのになんとも時間がかかりましたね。何が凄いってこんな映画を作ろうとするショーン・ペンの心意気ですよ。こんな映画作るのって勇気いりますよたぶん。 【あろえりーな】さん 6点(2005-03-28 02:49:40) 25.うーん・・・初めに、殺人事件を目撃した少年はキーパーソンだと思ったんだけど、中盤で唐突に会って無言のままお別れ・・・ってなんじゃそりゃー?スローにした意味はなんだったのよと少し不満がありました。それ以降はもうじいさんの痴呆だか思い込みなんだか分からない映像が続いて少し混乱したのですが、何故か飽きずに最後まで見続けられた正統派サスペンスといった感じで。とはいってもラストは別格、圧巻。凄まじいラストだ。もう今まで込めていたチカラが脱力感でふにゃふにゃと抜けていきそうだった。そういう落とし方もあったのか・・・と見事に期待を裏切られたサマ。それまで暖かい家庭の様な生活描写を見てきた為に、不思議と自然にハッピーエンドを連想してしまったのだが。え゛?・・ああぁぁぁ・・・ 【ホーラン℃】さん 9点(2004-11-22 00:30:51) 24.ショーン・ペンらしい映画!何か含みを持たせた作品ですな。約束は軽々しくするな!!! 【ボバン】さん 6点(2004-10-30 03:02:10) 23.ショーンペンの監督作を見たのは初めてでしたが、とても俳優が撮ったとは思えない、深く濃い作品でした。。画面も綺麗で、「凝り」が随所に感じられました。ただあまりに凝り過ぎて、長いなと感じてしまいました。こういうある意味「オチがない」映画で、この時間は長い。俳優監督ならではの豪華キャストが満足感大。 【ともとも】さん 8点(2004-09-14 09:11:15) 22.幼児虐待というプロットは果たして必要十分条件なのか。近頃これを余りにも安易に使う映画、TVが多すぎる。ちょっと前まではレイプがそれだった。はじめはショックを受けるが、次第にその衝撃にも慣れてきた。それは幼児虐待にも言える。これじゃあそのうち人類皆不感症になる。使うなって言ってるんじゃない。これらを主題にした傑作、秀作も少なからずある。ただ安易に使うなといいたい。そうしないと観る者の感性の、言ってみたらゴムが伸び切ってしまう。真の傑作に出会った時の作品のメッセージを、100%受け取れなくなる。そんな中で「プレッジ」、ラストが非常に衝撃的、しかしそうなると、別に幼児虐待じゃなくてもよかったんじゃん?て気にもなる 【ドレミダーン】さん 4点(2004-07-18 17:55:21) 21.悲しいとゆうか、酷いとゆうか、辛いとゆうか、虚しいとゆうか、怖いとゆうか。何て映画を撮るんだ、ショーン・ペン!たくさんレンタルして、最後に見た映画だったんだけど、最後のシメにするにはきつ過ぎる。怖い。ジャック・ニコルソンが怖い。凄い。凄い怖い。高い点数も低い点数も怖いので、真ん中にしておこう。 【みち】さん 5点(2004-07-18 15:18:23) 20.ショーン・ペンは実に情景描写が上手な監督だ。何かにつけ差し込まれる風景は物語の波も、主人公の心の動きも全て表現している。主人公のジュリーが「約束」に囚われ、真実を求めて擦り減ってゆく過程に美しい風景をしつこいぐらいに差し込んだために、逆のベクトルに残酷さが増していった。こうしてショーン・ペンは風景の描写をスパイスに、非常に見事に廃人のレシピを見せつけた。 【コーヒー】さん 9点(2004-06-06 16:14:31) 19.とても怖い映画だった。この映画のニコルソンをどう捉えたらいいだろうか。彼にとってのプレッジとは一体何だったのだろうか。ショーン・ペンの前2作品を認めている身としては、彼が単なる凡庸なサスペンスを撮るような人間ではないという確信はあったし、実際そういうサスペンスのみの視点でこの作品を観るべきではないのだと思う。この作品に通底する孤独な男の信念が徐々にその箍(たが)を狂わされていく様子は正直言って恐ろしく、それが事件と素直に繋がっていかないところが逆に評価できると僕は思っている。それを「長いネタふりのコント」だと言われると、観る人によってはそうなのかなとも思うが、そもそも人生とはオチのつかない枝葉なエピソードのつづきであって、傍目には全く面白みのない孤独な一人芝居を知らず知らずに演じているものなのだ。まぁそれはもう自明なことであって、僕らがそこに求めるのはその中で失われつつあるものをどう汲み取っていくかということなのだろう。この作品は、冒頭から刑事を引退した後のニコルソンの一挙一動を克明に記していく。彼は、刑事としての本能と執念によって事件を執拗に追いかけているように見える。そして僕も映画中盤までは、その信念こそ彼が少女のイノセンスを守る孤独なキャッチャーであるというところから来ている、そういう物語なのだと思っていたのだ。<彼の語られない境遇は重要だ> ところが、、、徐々に何かが狂っていくのである。それは体の中に巣食う癌のように確実に何かを蝕んでいくのである。そんなニコルソンの微細な変化と抑えきれない狂気が垣間見える場面の恐ろしさ。彼の「イノセンスのキャッチャー」という立場は、その絶対的不可能性の罠に確実に閉じ込められていくのである。この作品のテーマはずばり「イノセンスのキャッチャー」の行く末だと思う。ニコルソンは年老いて歪んだホールデン少年の行く末なのだ。彼がプレッジとして信奉したもの、全てのイノセンスを守ることの不可能性は、容易に自らを矛盾の孤独に押し込め、どこでもない場所へ導く。なんというリアリティだろうか。この作品のエピローグは冒頭のシーンへと繋がっているが、そこにはウロボロスの如き出口のない絶望が横たわるのみである。前作で描いた希望の光のようなものはそこには見出せない。この地平からショーン・ペンが如何にして物語を紡いでいくのか、それは次作に期待するとしよう。 【onomichi】さん 10点(2004-05-02 01:53:37)
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