みんなのシネマレビュー

自転車泥棒

Bicycle Thieves
(Ladri di biciclette)
1948年【伊】 上映時間:93分
ドラマモノクロ映画
[ジテンシャドロボウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ヴィットリオ・デ・シーカ
キャストランベルト・マッジォラーニ(男優)父 アントニオ
エンツォ・スタヨーラ(男優)息子 ブルーノ
此島愛子(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
松島みのり(日本語吹き替え版)
富田耕生(日本語吹き替え版)
原作ルイジ・バルトリーニ
脚本チェザーレ・ザヴァッティーニ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽アレッサンドロ・チコニーニ
撮影カルロ・モンテュオリ
製作ヴィットリオ・デ・シーカ
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【クチコミ・感想】

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54.素朴な疑問。イタリアでは自転車に鍵をかける習慣はなかったの?部屋の中で保管するほど貴重品だったのに・・・(などと言っててはこの映画は成り立たない) やるせない気持ちというのは万国共通。特に敗戦後の混乱を知っている日本人にはたまらない感覚だと思う。しかししかし全く不謹慎ながら、この救いようの無い悲惨さというのは、ふっきれた絶望にもつながって、ある種笑いだしたくなるようなつきぬけた気持ちになる。あの親子は家に帰ってシーツの無いベッドで一晩眠れぬ夜を過すかもしれない。でも翌日には母親も一緒になって「チーズパイでも食べに行こうか。とにかく生きているのだから」と言ってほしい。 Reiさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-09 20:23:56)

53.デ・シーカによるイタリア映画を代表する名作中の名作。ネオ・レアリズモという言葉が表すように戦後のイタリアが経験した貧困・荒廃を凄まじいまでのリアリティの高さでもって表現して見せた。自転車を盗まれた時の父親のヘコみ具合・失望感たるや尋常ではない。悲痛の叫びが聞こえてきそうなほどの写実性を帯びている。衝撃的なラストはリアリズム貫徹の賜物。 CPAさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-06 07:50:19)

52.父と子を描いた映画は数あれど、これほどまでに切ない気持ちにさせられた映画はなかった。とにかく暗い。ひたすら暗いんです。しかし、そんな暗い中に見え隠れする親子の絆、痛い程、胸に染みる。イタリア映画てなんでこんなにも切ない映画を撮るんだろう?そこにあるのはイタリアという国を表しているからだろう!イタリアの美しい町並み、人間的な心、これが本当のイタリアリアリズムなんだろう!本当にどうしようもない程、やるせない気持ちになる映画ではあるけど、いつまでも心に残るそんな映画です。 青観さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-13 22:16:02)(良:1票)

51.正直言わせてもらえますなら、私は父親のアントニオよりか、息子の必死さに心を痛めてしまいます。しかし悲しい。この親子たちの不幸さに比べりゃさ、自分の悩みや苦労なんて なんてちっぽけなもんなんだ ってつくづく思わされてしまいます。こんなに切羽詰った家族が現実にはいて欲しくはないけども、 3737さん 9点(2005-03-09 01:33:06)

50.貧しさは卑しさしか生まないって孔子も言ってたっけ。どうしようもなくてやった盗みも、スリルを求めてやった万引きも、社会が見ればひとくくりで「犯罪」。一生足を引っ張られる。 池田屋DIYさん 5点(2005-01-07 20:48:25)

49.これじゃ、あまりにも悲しすぎやしないか・・・。泣くというより唖然とした。 夏目さん 5点(2004-11-23 18:15:53)

48.自転車がなくては仕事ができない、警察も頼りにできない、そんな状況はあまり身近に感じられないこともあって、切羽詰った感は僕にはあまりよくわからなかった。いい映画だと思う人が多いというのはわかる気がするけれど、合う人とそうでもない人がいるのだろう。 HKさん 7点(2004-11-15 00:42:53)

47.題名そのままの作品。結局、誰かが我慢せねば解決出来ませんな。また、この展開で1時間半は長いよ・・・ ボバンさん 4点(2004-11-05 23:49:44)

46.流石に生活苦で泥棒という時代ではないが、「生きてりゃなんとかなるさ」と強がってみても、自分の給料や稼ぎの勘定をしてしまい、明日以降の生活について考えてしまう庶民感覚は不変ですね。 東京50km圏道路地図さん 7点(2004-10-18 04:25:25)

45.観始めた時から悲しい気分になった。観終った後はかなり落ち込んだ。 ゆきむらさん 7点(2004-10-15 06:43:02)

44.あたしゃ、いわゆる「にわか」映画ファンなので、ネオ・レアリスモとかそーゆーのは分からん。分からんが、自転車を盗まれた者の気持ちは痛いくらい、それこそ「リアル」に、分かりすぎるくらい分かるぞ!自転車があればスイスイと走れた筈の道のりをトボトボと帰る惨めさ、自転車に乗る人々や街並を眺めながら「ああ、俺の自転車が盗まれた所で、世の中には何にも関係がないんだ・・・」と孤独感に苛まれ、怒りと絶望に包まれる感覚・・・大体、この作品のような、誰もが皆貧しく、生きていくのが精一杯という時代ならともかく、現代の日本において「ちょっと歩くのが面倒だから」とかいう理由で人の自転車を盗むなんてむしろ言語道断!窃盗罪なんて生ぬるい、いっそのこと死け・・・・・・え?論点が、ズレてる?・・・・・・スミマセン。

で、話を戻すと、子供の居ない僕にもこのお父さんの悲しさ、そして息子の健気さがヒシヒシと伝わってきて、とってもやるせない気持ちになりました。途中ブチ切れたお父さんが息子を邪険に扱って、でもすぐ後に後悔して探し回る所とか、皆さんが指摘されているラストで息子が父親にすがるシーンとか、いいやねえ。 ぐるぐるさん 9点(2004-08-26 19:48:21)(笑:1票)

43.痛い。とても痛い。映像の古さは全く気になりませんでした。ただ映画でこれを見せる必要があるのかどうかは実は疑問、リアルすぎて。いっそノンフィクションの方が気楽に観れるかもしれない種類の話。といってもラストの切なさは作り物だから見ていられたのかもしれない。 PLANETさん 7点(2004-06-14 11:31:28)

42.当時の時代背景を知らなくとも、その過酷さがビシッ!ビシッ!と伝わってくる作品。
自転車一台が死活問題に左右する時代だったのだ。
悲しい話です。名作に乾杯! あむさん 9点(2004-06-13 22:04:21)

41.この作品から感じるものはいくつもあった。占いをくだらないと
言ったアントニオも最後は神頼みをして、天にも祈る思いというか、
窮地に追い込まれたときの人の心境の変化というのが濃く描かれていた
。そして、憎んでいたはずの自転車泥棒にまで手を出してしまう、
悲しさや虚しさも伝わってきた。作品自体の完成度の高さに驚きです。
ですが全てを通してのストーリーがあまりに暗くて、観賞後の後味
が正直あまり良くなかったのが残念。。。 ボビーさん 7点(2004-05-08 23:20:06)

40.だからなにを言いたいんでしょうか、この映画は? 私は文学など解さない粗忽者なので…この点数しか差し上げられません。 Kさん 0点(2004-04-24 14:50:20)

39.実際に見るまで、あらすじだけを聞きかじっていた僕は「たかだか自転車を盗まれた事だけで、どうやって1本の映画に出来るんだろう」とたかをくくっていました。ゴメンナサイ。実にいい映画でした。つい数十年前まではイタリアも日本も、その他の多くの国も、こんな社会だったんですよね。あと子供が十字を切るシーンはなんとも微笑ましいです。 flyhighさん 9点(2004-04-17 21:56:22)

38.こういう気分は誰しも味わったことがあるんじゃないかな。どうにかしたくてもどうにもならないこと。そういうことって結構ありますよね。夢を捨てたり、試験に落ちたり、とか。そういう人間の苦い感情をありのまま映像化したことがすごい。大抵の主人公がハンサムなやつ、正義の味方、天才君などだが、これは落ち込んだ人間に焦点を当てた素晴らしい映画。でもまあ、「雨のち晴れ」を信じましょう。 ooo-oooo-oさん 5点(2004-02-16 16:19:53)

37.つげ義春さんが「これ以上の傑作は絶対にない」と書いていました。父が捕らえられたときの息子の表情はいまだに忘れられません。 藤堂直己さん 10点(2004-01-31 15:23:16)(良:1票)

36.子どもの気持ちになると切ないよね~。あのラストシーン。 T橋.COMさん 6点(2004-01-19 20:36:13)

35.ラストシーンはやるせない。人生の不条理。そこでズバッと"FIN"という文字が...なんてことだい。
これを目にしたとき、「えっ?もうお終い??」などと思った私は「ネオリアリスモ」に触れることができたんでしょうか?
もちろん不満なわけじゃありません。むしろ余韻というか残響というか何かがが心に残るのが不思議。やっぱり名作なんでしょうね。
ただやっぱり古いかな。若い映画ファンにはつらいかも。
veryautumnさん 6点(2004-01-06 11:23:04)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 121人
平均点数 7.44点
010.83% line
100.00% line
200.00% line
310.83% line
421.65% line
586.61% line
62117.36% line
72923.97% line
82722.31% line
91613.22% line
101613.22% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 8.09点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.53点 Review13人
4 音楽評価 7.11点 Review9人
5 感泣評価 7.91点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
脚色賞チェザーレ・ザヴァッティーニ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞特別賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1949年 7回
外国語映画賞 受賞 

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