みんなのシネマレビュー

晩春

Late Spring
1949年【日】 上映時間:108分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[バンシュン]
新規登録(2003-10-07)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1949-09-13)


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監督小津安二郎
助監督齋藤武市
キャスト笠智衆(男優)曾宮周吉
原節子(女優)曾宮紀子
杉村春子(女優)田口マサ
月丘夢路(女優)北川アヤ
宇佐美淳也(男優)服部昌一
三宅邦子(女優)三輪秋子
三島雅夫(男優)小野寺譲
坪内美子(女優)きく
桂木洋子(女優)美佐子
紅澤葉子(女優)茶場の先生
高橋豊子(女優)しげ
青木放屁(男優)勝義
清水一郎(男優)「多喜川」の亭主
原作広津和郎「父と娘」
脚本小津安二郎
野田高梧
音楽伊藤宣二
撮影厚田雄春
川又昂(撮影助手)
製作山本武
配給松竹
美術浜田辰雄
熊谷正雄(美術助手)
編集浜村義康
録音妹尾芳三郎(調音)
その他川又昂(デジタル修復版監修)
近森眞史(デジタル修復版監修)
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【クチコミ・感想】

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22.原節子の演じる紀子が予想以上に幼稚なので少し違和感があったが、
笠智衆の演技は素晴らしかった。
優しい性格の自分に鞭を打って娘に説教する父親の姿に、
いかにも日本らしい温かさを感じました。 Rubyさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 02:30:19)

21.あくまで静止画、本当に動かないフレーム、、、だからこその味わいを再確認しましたよ。
やはりラストシーンがよかったです。りんごの皮をむきながらのお父さん一人の空間、なんともいえない寂しさでした。 maemaeさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-13 00:40:32)

20.笠智衆ののんびりした喋り方が好きですが、この作品は怒鳴るような喋りが多かった。 午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 3点(2005-11-29 20:40:29)

19.初めて観た小津映画がこれ。ダイナミックな活劇が多い黒澤作品に対し、こちらは落ちついたホームドラマといった感じです。ちょっと退屈もしたけど、観ておいて損はない一本でした。 とかげ12号さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 20:15:36)

18.秀逸なのは、お見合い話を持ってきた父と一緒に歩くのがイヤで、友達の家に行くといって父から離れるシーン。広い道幅をいっぱいにつかい、まさに映画的な描写に成功している。蛇足だが、清水寺が今と全然変わらないのに、北鎌倉駅がかなり変わってるのにおどろいた。 wunderlichさん [地上波(字幕)] 8点(2005-09-21 16:44:03)

17.笠智衆という人は、かなりいい印象を人に与える。見ててなんかいい。 Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-04 05:40:16)

16.「東京物語」と並ぶ小津監督の傑作!何度も観ているけど、個人的には「東京物語」を抑えて私にとっての小津映画のベストワンはずばりこの映画です。一番好きな小津映画を挙げるとすればやはりこれしかない。小津監督の作品を観ていると日本人であることの喜び、幸せを感じることが出来ます。そして、何と言っても小津作品に欠かすことの出来ない俳優陣、おそらくほんどの人が心に描く理想の父親像を演じる笠智衆さんの存在と原節子に杉村春子といった2人の女優の存在無くして語ることが出来ないと思います。特に画面に笠智衆さんが出てくるだけで何だかホット致します。 青観さん [映画館(邦画)] 10点(2005-07-03 17:42:37)(良:1票)

15.初めて原節子と組んだ作品。この後家族について似たようなテーマの作品を
小津はとり続けることになります。ただ、本当に言いたかった事は分からない。
「娘を嫁にやる父親の寂しさを表した」。ストーリーは確かにそうかもしれませんが、
そうなのかなあ?この静かな作品は観る度に考えさせられる謎に満ちた映画です。
amickyさん 9点(2004-09-26 13:43:30)

14.日本にも昔、こんな素晴らしい映画あった事を始めて知った。静かに始まるオープニング、それと共に流れる美しい音楽。父と娘の関係が細かく、穏やかに描かれていた。そしてゆっくりと急がず丁寧に進むストーリー。かと言って飽きたりはちっともしなかった。そしてあのラスト、言葉ではどんなに大丈夫と言っても心は嘘を付けない。独りになって、どっと寂しさが襲ってきた。あの切ないシーンも何故か美しく見える。古き日本映画は時代劇だけではなく、家族と言うものを題材にした、こんなにも素晴らしい作品がある事を知れて、そして観る事ができてとても幸せです。小津監督に9点! ボビーさん 9点(2004-08-12 20:55:48)

13.小津安二郎 作品として有名な本作、良作ではあるが、絶賛するほどの名作でもない..1949年製作という意味で、秀作... コナンが一番さん [ビデオ(邦画)] 6点(2004-06-25 14:42:28)

12.小津作品の中では私としてはナンバーワンです。何がいいって、笠智衆がいい!ラストシーンだけ見ても何度でも泣けます。妻を亡くした夫と娘を嫁にやる父をやらせたら笠智衆は天下一品。ちょっと「ずるい」くらいのすばらしさ。学生の時にも見たのですが自分が嫁に行ってから見たら5割増しぐらいで心にしみました。 アポロさん 10点(2004-05-20 19:01:17)(良:1票)

11.NHKBSで解説していた塚本晋也によると、小津ファン、原節子ファンに麦秋派と晩春派といるらしいが、俺は文句なしに麦秋派。原節子のファザコンなど何の魅力もないし、彼女は屈託なく笑っているのが一番可愛いのである。懇々と諭す笠智衆の説教臭い姿も嫌いである。 大体、俺自身、ファザコンの娘など気持悪いし、さっさと嫁に行って精神的にも金銭的にも早く扶養義務から100%解放して自由にして欲しいと思うのみである。嫁さんは「冷たい」と言うが、娘は娘、俺は俺、全く別の人生だと思う。ただ、娘の話によると、友達の親など、娘にべたべたな父親が結構多いらしい。 きりひとさん 7点(2004-03-20 10:41:59)

10.この映画は子供の頃に観た。うっすらと記憶に残っている場面が3つあった。紀子が銀座(?)でおじさんとバッタリのシーン。すっと脇に寄るのが大人って感じでカッコいいと感じたんだろう。あと、ガキが車を揺らすシーン。あと、杉村春子がクルッとするところ。こうしてみると、話と全然関係ないところばっかりじゃん。何を見てたんだか。 水の上のハイウェイさん 9点(2004-03-19 19:07:56)

9.ファザコン怖いなあ。ああいう風に娘を諭す父親は確実に減っているだろうね。今はファザコンの方が親も喜ぶのが多いから。でも、嘘までついて娘を嫁に出したい父親の気持ちっては今の自分には理解できません。ダイタイは娘を手元においておいて老後の面倒でも見てもらおうって甘えた気持ちがあるのが一般的なのかなあと思いますが。そういう親・娘双方の甘えが今のパラサイトシングルの増殖を促していると思います。結婚だけが全てじゃないし、女性の生き方の選択肢が増えているのは良い事だと思いますが、親離れできない人間は増えていく一方だし、晩婚・少子化は確実のこの国を滅ぼしていくと思うので、今必要なのは自分の寂しさを堪えてでもファザコン娘を突き放す笠智衆のような気概をもった父親なのかもしれません。 東京50km圏道路地図さん 6点(2004-03-19 03:30:53)

8.小津の最高傑作だと思います。始めの数カットで魅了されます。「北鎌倉駅」の看板のフェードインから始まって、電線と線路、信号、瓦屋根、そして廊下の奥からのぞく女性達と移っていくのですが、この構図が本当に素晴らしくて、始まってたった10秒でうっとりしてしまいました。どこか『丹下左膳餘話 百萬両の壺』のオープニングを思わせました。 この作品の全編の魅力を語りだすと本が一冊出来上がってしまいそうなので、多くは心に留めておくことにしますが、まあもう皆さん見てくださいとしか言えません。笠智衆がつぶやく「明日はきっといい天気だな」という何気ない一言に、決してその言葉面だけでは捉えることのできない父親の心境を巧みに映し出した素晴らしい脚本と、あえて椅子を不自然に並べてまで構図にこだわった最高の映像を、是非堪能していただきたいです。 藤村さん 10点(2004-02-25 12:35:03)(良:1票)

7.ストーリー自体は、その後こういった話しが数多く作られているので特別な想いもありませんが、出てくる絵には少々感動を覚えました。七里ガ浜や江ノ島、鶴岡八幡宮、観光客のまるでいない京都清水寺、極め付きは竜安寺石庭、石庭の荒涼とした向こうに見える修復前の傾きかけた土塀が侘び寂びを感じさせ、それを眺める父娘がなんとも決まってました。 亜流派 十五郎さん 7点(2004-02-03 01:06:23)

6.名作だと思います。当時の日本への憧憬と尊敬を覚えました。役者陣の好演もさることながら、文化、人、モノなど、現代の日本では見られなくなったものがたくさん描かれています。前半は終始ニコニコ笑顔の絶えない原節子が、父の再婚話を聞いたとたん豹変するのにドキリとしました。また杉村春子演じるお調子者のおばさんには何度も笑わされました。当初、この作品に出てくるお見合い制度をGHQは人権問題と問題視し、その代わりキスシーンを入れることは勧めたそうですが、見終わった後でそれがとてもばかげているように感じました。 プミポンさん 7点(2003-12-14 05:37:26)

5.こないだTVの小津特集にゲストで出ていた作家の島田雅彦が「小津作品にハマッたのは結婚して、作品世界にリアリティを感じ始めてから」と言っていたので、ワタクシはまだまだかなあ。笠智衆と原節子の親子関係が、まるでフランス映画みたいな(って我ながら陳腐な表現だ)危うい感じだったのが興味深かったです。旅館に泊まったシーンで「あたしお父さんが好きなのよ・・・ね、このままでいさせて」というところはちょっとゾクッと来ました。 ぐるぐるさん 7点(2003-12-10 20:04:46)

4.杉村春子サイコー!ありゃ財布届けてないな。賭けてもいい。 黒猫クロマティさん 8点(2003-12-10 15:47:50)(笑:2票)

3.笠智衆と原節子の「微妙」な関係。 STYX21さん 6点(2003-11-19 01:15:26)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 7.72点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
322.56% line
433.85% line
511.28% line
61316.67% line
71316.67% line
81620.51% line
91823.08% line
101215.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 8.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.87点 Review8人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 8.80点 Review5人

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