みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
16.人類が核戦争で滅びたあと、地球にまた生命が生まれたときのために、人類の文化を伝えるべくタイムカプセルを作るとしたら、真っ先に詰め込みたい一本。 【ウーフー】さん 10点(2003-10-13 23:50:49) 15.製作された1940年、ポーランドでは300万人のユダヤ人絶滅計画が本格化する前、アメリカも実際の戦争には加担していない時期に、ナチスドイツの明確な「人類への犯罪行為」を痛烈に批判したその態度には感服する。確かに「理想論」と片付けることもできるであろう。実際、大国アメリカを戦争に参戦さえる世論づくりをチャップリンを狙っていたのかもしれない。しかし、現代において、仮に同じような政治状況が発生した時に、この作品以上の映画を作る事ができるだろうか?そう思うとき、この作品の偉大さを認めなくてはならなくなると思う。 【クルイベル】さん 10点(2003-08-13 10:31:23) 14.こんな、すごい映画があったなんて・・・・。チャップリンってスゴイ!コメディ、エンターテイメントの原点を見たって感じ、感動しました。 【たむさん】さん 10点(2003-06-30 20:17:08) 13.こういう映画は今の時代だからこそ必要だと思う。こいつをリメイクし、この時代のヒットラーを金正日に置き換えると良いと思う。ブッシュでも良いが・・ブッシュに置き換えるとなると相当に・・いや究極にブラックな映画になると思う。ハリウッドで作ると面白いが、まず無理だろうね。企画段階で潰されるし・・。 【ロドル】さん 10点(2003-06-24 16:45:59) 12.ほとんどの皆さんと同じ意見ですが…。あの時代のこの作品…。リアルタイムでの公開がなかったのは残念。(時代背景上当たり前ですが)でも、フィルムが残っていてくれただけでも感謝!「たられば」を言っても仕方ないですが、これが当時何かの形で世に出ていたら、歴史は変わっていたでしょう。映画の枠を超えた、「生きたメッセージ」です。 【YRV】さん 10点(2003-06-11 16:15:52) 11.何故、作品を創るのか? と考えたときに、これほどスゴイ答えを持った作品は少ないのではないだろうか。人々に向けてメッセージを放ち、考えさせ、感動させる。これだけのメッセージを持ちながら、難しいところもなく、暗い映画でもない。ラストの演説は不朽であろう。 だが、主人公たちが迫害されているのに、笑って観てしまっている。なんという恐ろしい映画だろう!! 有名な地球儀のシーンなども、大笑いしながら、ふと冷水を浴びたような気分になる。そして、実際のユダヤ人迫害が、こんな生やさしいものではなかったことを知り、呆然とするしかない。 【ルクレツィアの娘】さん 10点(2003-06-02 22:56:44) 10.20世紀全映画のマスターピース。「市民ケーン」や「陸軍」と共に、権力に命を賭けて映画作りをした点で、もう最上級でしょう。最後の演説シーンは、本当に震えがきます。ムッソリーニも出てくるし、ユダヤ迫害も描かれているし、チャップリンらしい追っかけの劇笑場面も盛りだくさんだし、まさに傑作、傑作、大傑作です。 【FOX】さん 10点(2003-02-02 23:59:31) 9.10歳前後で初めてNHKでやってたのをビデオにとって見たんだったと思うけど、ラストの演説シーンはなんども繰り返し見ました。これだけ政治色の強い作品でありながらちっちゃいガキンチョを笑わせ、感動させるってのはスゴイですな。後で当時の状況を知って二度びっくり。歴史の授業とかで見せるべきでしょうなぁ(笑 【らんたろ】さん 10点(2003-01-13 03:31:59) 8.当時アメリカでは自国の経済発展のため戦争防止をドイツに訴えかけるため、ドイツに対して友好的であった、しかしチャップリンはこの映画を撮ることにより、そしてそれを世界に向けることによりヒトラーの本質というのを伝えようとした。しかし、皮肉にもアメリカは逆の捉え方をしてチャップリンは「共産主義者」とされ赤狩りに合いヨーロッパに強制送還される。実際のところはアメリカは世界の主導権を取るため戦争をしたかったのかもしれないし、ヒトラーの本質を知っていたのかもしれない、今となってはそれは分からないところだが・・・独裁者の危険性は少なくてもアメリカも少しは分かっていただろう。しかしチャップリンがヒトラーの本質を見抜いていたことは確かである。そのため彼は今後起こりうる戦争というものと防ぐためにこの映画を撮ったのだとも考えられる。いや・・そう自分は思っている。何故?トーキーで撮ることにこだわったのかを考えればおのずとそういう結果につながるからだ。当然危険な映画だということは自分もわかっていただろう、しかし彼はこの映画を撮ったのだ。映画というジャンルから観るとこの映画は8~9点ともいえるかもしれない、当然いつものドタバタコメディはあるし、笑わせてもくれるが・・。しかしこの映画については、この作品については10点でも足りない。彼の伝えたかったことが伝わったのはナチス台頭の後だということが残念でならない。 【恥部@研】さん 10点(2003-01-10 18:29:57) 7.20世紀を象徴する映画じゃないですかね。 【ピルキー】さん 10点(2002-12-30 05:38:03) 6.NHKでやってたんで見ました。あの演説のシーンだけでも必見です。ブッシュ大統領に見せてやりたいですわ。 【つばき】さん 10点(2002-12-28 19:41:35) 5.この映画に携わった全ての人々の勇気に拍手喝采!。 【代打、八木!!】さん 10点(2002-12-24 11:33:09) 4.言葉の力は強いですね。今でも強く心を打ちます。 【カエル】さん 10点(2002-10-14 00:10:11) 3.間違いなくチャップリン映画史上最高傑作。当時の歴史背景の中、亡命覚悟で、いや命がけでチャップリンが世界に伝えたかった事、それがまさに最後の演説に集結されている。これを越える批評映画は過去、現在においてはもちろん、これからも存在しないのではないだろうか。チャップリンの崇高な精神に心の底から敬意を表したい。 【たけぞう】さん 10点(2002-04-21 15:18:42) 2.この作品に関しては、演技がどうとか演出がどうとかの問題では無い。あの歴史背景のなかで、これだけのメッセージを堂々と掲げられたのは、彼だけではないだろうか。 【ことこ】さん 10点(2002-01-28 17:45:59) 1.純粋な人だったから出来た映画じゃないかと思います。トーキーであることを忘れさせるほど無口な床屋の滑稽な演技と観客を圧倒してしまうラストの演説。最後にハンナに宛てるメッセージは実は母親へのメッセージであると言うのは有名な話ですけど、そこにこそ彼が言いたかった何かがあるんじゃないかと思います。彼のトーキー映画としては秀逸であると思います。 【奥州亭三景】さん 10点(2000-12-28 18:01:02)
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