みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.「これぞ映画!」と唸らされるシーンが数多く見られる、素晴らしい作品だった。 基本どのシーンも台詞の数が半端じゃなく多いが、全くダレず、緊張感を保てているのが凄い。言葉選びのブラックなセンスも本当に素晴らしい。 沢山の人物が濃密に絡み合う物語だが、章区切りにしていることや人物描写の丁寧さで、観ていて全く混乱しない。展開もスリリングでとても良かった。 特筆すべきはやはりランダ大佐の圧倒的な存在感。いつもはナンセンスな音楽をカッコよく使うタランティーノであるが、大佐のシーンではほとんど音楽を流していない。そのお陰で息が詰まるほどの怖さを演出出来ていたと思う。 CMだけを観ると、「バスターズ」主体で進んでいく作品かと思いきや、意外とブラピ含めバスターズの出番は少ない。その辺がおそらく評価が分かれるところか。個人的にはこんなふざけたブラピも面白かった。 映像はさすがタランティーノ。いちいちカッコいい。 ストーリーも長尺ながらそれを感じさせない、かなり良質な一本かと。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-19 18:50:14) 18.ナチス映画としては邪道ですが、フィクションなので甘めです。戦闘シーンも殆んどないのにこれ程面白い作品は、B級としては脚本が良く出来た作品と思いました。難点は、ヒットラーが余りに似ていないところでしょうか。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-15 09:48:50) 17.普通に名匠と言われるのは照れがあって、頭の皮を剥ぐんでしょうかねぇ。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-15 08:51:16) 16.いや~面白い!流石のタランティーノさんですね。 よくよく考えると残虐極まりないシーンがてんこ盛りですけれど、何故かスタイリッシュでカッコいい。人殺し映画をカッコいいなんて言っちゃいけないんでしょうけれど、極上のエンターテイメントに仕上げてます。 そういう意味では危険な作品。でも、タランティーノさん、また作ってくださいね。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-01 20:07:14) 15.ナチスの悪代官が印象に残った。あと映画館のオーナーにボクは恋をしました。 ブラッド・ピットはシャクレでした。 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-07-19 03:59:42) 14.シュールやなぁ。。。 けどとても面白かった。 悪趣味だけどナチスハンターへの演出が素晴らしい。 【Pea Shan】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-09 00:24:44) 13.家でのDVD鑑賞で、久々に時間を忘れて没頭した。タランティーノ特有の暴力的でナンセンスな映像と、新境地(だと個人的に解釈した)の緻密なストーリーテリングの融合に引き込まれた。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-15 00:03:47) 12.期待はずれ。 【K】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2010-05-13 19:03:02) 11.シャルロット役のLéa Seydouxに10点献上。 【ありんこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-13 04:47:46) 10.緊迫感があってなかなかよかったよ。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-12 21:32:17) 9.タランティーノの映画は好きだけど、この映画はだめでした。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 0点(2010-05-12 01:57:38) 8.クリストフ・ヴァルツの見事な芸(?)と緊張感を失わないセリフの応酬に圧倒された2時間半でした。タランティーノは喜劇作家として完全にウディ・アレンを超えましたねっ!ところで、もし、これを日本で映画化するとしたら、ランダ大佐役は........タモリでしょう。4ヶ国語話せますから(おいっ!) 【nizam】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-20 16:42:43) 7.オープニングの活字と音楽だけで、監督名を当てられる、今時では稀有な存在・・・タランティーノ。 おぞましく且つ爽快な殺戮シーンの連続に、彼の「愚かな人間どもへの賛歌」を感じる。死と女に対する異様なほどの美的描写は、人間本来が持つ「神への畏れ」に近いモノが感じられる。「元々、人間には理性なんぞなかったのさ」と・・・ 一度嵌ったら病み付きになるジャンクフードのように、体に悪いと思いつつ、今回もタランティーノ地獄に嵌められた。 ところで、この作品はドイツでは公開されたのだろうか?仮にナチが日本陸軍の設定だったら、さすがに、私も最後までは正視に堪えられないであろう。 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-23 04:01:21) 6.なんでナチなの、ヒトラーなの?ゲッペルスが”映画”がらみの奴だからって事?弱すぎるなあ。映画の設定で、無理してナチなんて引っ張り出すんじゃないよ、ってな感じ。(タランティーノって、せいぜいそのへんの近所とかチンピラとかが似合っている)どうせ、ユダヤとか原理主義とか宗教とか主義主張とか、どうでもいいんだろうから。(というか、タランティーノって、けっこう無知そう。ぜんぜん勉強してなさそう)完全にパロディでやるんならいいが、これじゃ、だめ。設定をはずしちゃうと、あとは、ワンパターンの”ドキドキさせる状況”のくり返し、くり返し。でも、良かったところ、ユダヤハンター少佐のすばらしい演技(というか、ものものしい演技!)と数箇所のすばらしいセリフの応酬(演技。映し方も良い)とても丁寧に作られている印象。スキなシーンはいくつかある。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-01-06 23:32:20) 5.映画。映画。映画。どこを切っても映画。映画好きはそこにゾクゾクするんだろうなあ。こんな映画が観たかったんだなあ。こんな映画が撮れたら幸せだなあ。 【とと】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-22 18:25:27) 4.テーブル上の一点を浮き上がらせる不自然なスポットライト(第一章の屋内場面や第四章の地下酒場の場面)、背後からのライトで俳優の輪郭線をまばゆく浮き上がらせるアクセントの利いた画面(第五章のメラニー・ロランの化粧場面など)は、撮影ロバート・リチャードソンの真骨頂。真上からの俯瞰を組み合わせたドラマティックな移動撮影や、しかるべき見せ場において抜群の効果を発揮するクロースアップの仰角ショットなど、変化に富んだアングルと構図も映画のエモーションを増幅する。映画館の踊り場、梯子、床下、地下酒場、映画内映画の鐘楼など、垂直構造を活かした舞台設計の巧さゆえである。各ショット自体の素晴らしさもさることながら、主に4箇所で用いられるスローモーションの効果、地下酒場における銃撃戦の細かいカット割りといった編集の緩急も見事だ。 役者でいうなら、やはりクリストフ・ヴァルツが圧巻である。限定空間かつ椅子に座っての演技が主ながら、表情と手の所作のみで優れて活劇的な画面を作り出している。演劇における転調のタイミング・音楽的なエロキューションがとても素晴らしい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-13 13:02:54) 3.正直に告白する。こういう映画大好き。他の人が何を言おうがどうでもいい。もっといっぱいこういう映画作って欲しい。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-12 01:12:26) 2.タランティーノ監督らしい残虐と諧謔、テンポの良さで一気に見せる快作。史実とは違う展開にも共感。第1章の緊張感、第4章の地下酒場での手に汗握るやり取り、何よりクリストフ・ヴァルツ扮する"ユダヤハンター"の圧倒的存在感に脱帽。カンヌ最優秀男優賞も納得。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 23:48:47) 1.あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38)
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