みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
62.キューバ危機の際にはこんなドラマがあった…という歴史を読み解く面白さはあるけど、映画としてはどうかな。だって、これってNHKの「その時歴史は動いた」あたりの歴史再現ドラマを見るのと同じ感じだから。知的好奇心は満たしてくれるけど、映画としての面白さがあるかというと、あんまりない。ハラハラドキドキするとか、アクションが痛快とか、人間ドラマが感動的とか、そういった物語としての面白さが希薄なのだ。もう少し登場人物の内面や境遇を掘り下げて描いていれば、せめて人間ドラマの部分は物語としての面白さが出たように思う。題材はいいだけに残念。 【椎名みかん】さん 6点(2003-09-15 02:40:20) 61.多少の脚色はあると思うけど、実話だけに、緊張感あって、それなりに楽しかった~でも、セリフが難しくて。。。もっと歴史について、勉強しなきゃな~と思いました。こういう類の(戦争物とか)アメリカ映画をみると、アメリカ万歳感が強くて、「え?」ってかんじ。自国の正当化うまいよね。敵国はすべて悪者。アメリカはいつでも正義の味方。その辺に、矛盾点を感じるんですが・・・ソ連側からのキューバ危機の映画みたいよ・・・ 【エディ】さん 6点(2003-09-08 16:51:39) 60.ケネディ及びアメリカ合衆国を美化しすぎてると思った。 【北海道日本ハム優勝】さん 4点(2003-09-07 17:08:56) 59.一応ストーリーは”キューバ危機”の舞台裏ということで、かつてまったく同じ題材を同じように扱ったTV映画があったな…と。つまり、まったく新味ゼロなわけで、なんで今さらこんな映画を作るのかと思っていたら…。いやあ~、これ、ケネディ暗殺が軍とCIAの上層部のしわざとブチあげる『JFK』の前日譚(!)だったのね。なるほど、こんな風にしてケネディが彼らに疎まれるようになったのかと、よ~くわかるようになってます。ほんと、ケビン・コスナーって想像以上に「政治的」で「信念の人」で「陰謀史観」なパラノイアであったことを、証明してくれる意味では貴重な作品であります。 【やましんの巻】さん 6点(2003-09-06 18:07:33) 58.大統領の苦悩がよくわかりました。これとは別に、ソ連側から描かれたキューバ危機の映画も有れば見てみたいと思いました。 【クロ】さん 7点(2003-08-19 21:36:16) 57.最後のU2のパイロットの犠牲は大きかったですね。一人の犠牲者も無しに解決できなかったことは残念です。ケネディの決断もいろいろな人の意見を聞き、迷いに迷ったものだったというのがよくわかりました。できればフルシチョフの側も描写して交互に駆け引きをする様子を描いたらもっと緊張感があふれた気もします(あ、そうしたら、ケヴィン・コスナーの出番が減るか(笑))。 【オオカミ】さん 7点(2003-08-15 00:25:02) 56.映画の日に6デイズとはしごして見ました、13デイズがあまりにも良かったため名前は似てるけど6デイズは恐ろしくつまらなく感じられました。この映画はハリソン・フォードの今そこにある危機、パトリオットゲームのようなちょっと難しい感じの映画が好きな人は見たらハマると思います。ミサイルから逃げる戦闘機のシーンは映画館でみたらすごい迫力と緊張感ありました。 【映画大好きっ子】さん 10点(2003-08-11 21:55:52) 55.キューバ危機については、世界史でちょろっと触れただけなんで、あまり詳しいことは分からないけど、米ソ両国のやり取りなど緊張感のある描写をしてるんでそれなりには楽しめる。 【クリムゾン・キング】さん 6点(2003-08-08 02:55:55) 54.キューバ危機・・・。この映画を見て初めて現在のアメリカがあると実感しました。ケネディがどれだけ苦悩したか、周りもどれだけケネディを助けたか、見ててよく分かりました。 【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2003-08-05 19:49:36) 53.うーん・・・・見てて眠たくなって、あんまし僕が好きな感じの映画ではなかったです。けど主役のサングラスが似合ってて、渋いケビン・コスナーはカッコいい!あと映画の中身はストーリーがいいけど、大事なシーンに緊迫感がもう少し欲しかったなあと思いました。僕の苦手な「キューバ危機」についてはNHK見て勉強しようかな? 【ピルグリム】さん 4点(2003-08-04 12:51:36) 52.ちょっと難しくてねむくなった 【ZUNのYASU】さん 5点(2003-07-08 22:04:06) 51.現実に起きていたからこそ、凄いし恐ろしい。大統領の胃の痛みが伝わってくる…。精神的にも肉体的にも、本当に過酷な仕事だなぁ。ま、望んでそんなステージを生み出している訳だが。軍部が制作に協力しなかった、と言うのも納得(笑)。が、現実も大差無かったりして(笑)。観る側に集中力を要求するが、パッシブでも愉しめるような演出を期待する方が間違いではなかろうか、この手の作品は。個人的には、十分に緊張感を感じた。 【ぽろぽろ】さん 8点(2003-06-27 16:14:55) 50.ブルース・グリーンウッドの演技がいい。苦悩に満ちたあの表情!!三人のシルエットも忘れられない。ケネディよ、永遠に・・・ 【ultra soul】さん 9点(2003-06-21 13:01:11) 49.政治もので、ここまでおもしろい映画ってなかなかないです。ブルース・グリーンウッドもよかった。もし今の大統領がケネディだったら、今のこの世の中をどう対処してたんでしょうね? 【きりまんじゃろ】さん 8点(2003-06-18 10:21:25) 48.全然期待してなかった割にはよかった。 【あき】さん 6点(2003-06-13 07:53:19) 47.歴史的大事件なのはよくわかるが、映画として今ひとつ。ただ、アメリカにしか作れない映画ですね。日本だと作れない(笑)当たり前なんだけど。 【はむじん】さん 5点(2003-06-06 02:27:25) 46.ケビン・コスナーが落ち目だからなのかどうなのか映画のプロモーションがあまりメディアにのらなかったので期待してなかったんだけど、相当に出来は良かった。キューバ危機の米国政府の状況をひねりなしのストレート勝負で描ききっている。全編通して緊張感と緊迫感に満ち溢れておりとても集中して観ることができた。ケビン・コスナーが意地の熱演で健在ぶりを見せてくれる。JFK役のブルース・グリーンウッドも熱い演技を見せてくれた。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-06-06 01:02:52) 45.なかなか面白かった。下手に世界中の反応を見せず、徹底的にアメリカ政府内部のごたごたやマスコミとの駆け引きだったのでここまでやってくれるとすっきりっていうか、納得。ソ連側は大使レベルの人間しか出てこないところが、ソ連の出方が分からなかったのでヒヤヒヤ感が良い。 【ぱぴんぐ】さん 7点(2003-02-10 16:41:34) 44.実話だからこそ、おもしろい。実話じゃないと、出来すぎた話になるから。その出来た話が現実に起こったからすごい。話としては単純で分かりやすく作られていた。ちなみに、会話が速いから、字幕でみるのは、吹き替えで見たら、けっこう字幕の内容と違った。すぐに、字幕に変えましたが。字幕と吹き替えって、こんなに違うとは。比較するとおもしろいですね。確かに口に合わせなきゃいけない分、仕方がないでしょうけど。もちろん、字幕も英語的な言葉の言い回しとか、言語が違う以上忠実にはいかないですが。 【デリング】さん 7点(2003-01-15 11:22:01) 43.多少細部の脚色はあるらしいが、おおむね事実に則して描かれているようだ。やはり一番驚いたのは、当初はジョンが感情的に、あるいは大統領として中立の立場から、表立って軍部の主張するキューバ空爆には反対していなかったということだ。事実、最後のロバートとドブルイニンの会談が失敗すれば、数十時間後には空爆開始というところまで追い詰められていたのだ。キューバ空爆は、即全面核戦争を意味する。おまけにクレムリンの状況をホワイトハウスはほとんど把握していなかった。ぎりぎりのところで危機を回避した、当時の指導者たちの冷静な判断力は賞賛に値する。ケネディ兄弟の死後、一族のスキャンダルがいろいろと暴露されているが、この作品を観ると、ただスキャンダラスなだけではない、彼らのその若さにそぐわぬ卓越した政治手腕には改めて感心する。エクスコム会議の席上では本音を言わず、兄弟2人きり、あるいはケニーを加えた3人の時だけ、感情も顕に本心をぶちまける。重要事項は自分たちだけでほとんど決定し、その決定に会議を誘導する。この狡猾さは、神話というにはあまりにも冷徹で、恐るべきものだ。この作品では、大統領特別補佐官で、ジョンとロバートの大学時代以来の親友でもある、ケネス・オドネル、通称ケニーの視点から、彼ら3人の結束を軸に、いかに彼らがキューバ危機を乗り越えたかが描かれている。ケニーはジョンやロバートと、時にぶつかり合い、時に彼らを叱咤激励しながら、危機を回避しようと奮闘する。ケビン・コスナーについては、意見が分かれているようだが、現実にケネディ兄弟の親友だったことを考えると、あの程度の発言は充分あり得るのではないだろうか。作品の随所に登場し、実に魅力的に描かれている、彼ら3人の固い絆と友情を示すシーンは、ケネディ兄弟の悲劇的な最期と重ね合わせて観ると、改めてより一層胸に沁みる。派手なアクションがあるわけでもなく、ほとんどはホワイトハウス内のシーン。にも拘らず、冒頭から最後まで途切れることなく続く異様な緊張感。出演者たちの気迫の漲った演技が素晴らしい。特にロバートとマクナマラ国防長官、アドレイ国連大使の3人の存在感が光る。キューバ危機を知っている人も、知らない人にとっても、格好のテキストになることは間違いない。ポリティカル・サスペンスの傑作。 【わいえす】さん 10点(2003-01-02 02:48:10)(良:3票)
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