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【クチコミ・感想】
3.今にも泣き出しそうなのをこらえながら花が宮本先輩に嘘を告白するシーンでの、鈴木杏の表情が素晴らしい。
それを引き出した岩井監督もスゴイ。アリスが紙コップのトゥシューズで踊るシーンも本当に美しく見入ってしまったぁ。
全編通して眩しいほどの映像美。尊敬します、岩井先生&篠田先生。ただ個人的には、
アジャコング等のキャラで笑いをとるのはあまり好みじゃなかったカナ。
あと、少しだけ上映時間が長く思えた。
やはり監督自ら編集すると、たとえ不必要であっても気に入った画を削る事には抵抗があるのだろうか、とふと感じた。
ま、なんにしても、とてもステキな作品であることには変わりはないのだが。 【BROS.】さん 9点(2004-03-15 16:28:55)
2.おハナシ的には強烈な印象はなかったが、くすぐられる様な感触がなんとも心地よい。それに何より、日本画の様な映像美と、編集の巧さには感動を覚えた。「なんで、ここまで映像と音楽が合うんやろ?」と不思議に思ってたら、音楽も岩井俊二監督だったんですね。そりゃハマるはずです。久しぶりに「監督」のすさまじさを感じさせられた映画。もう20~30分、削ってた方が見やすかったと思うが、「素晴らしい映画」の一言。 【こしまき】さん 8点(2004-03-03 15:33:35)
1.多彩な出演者や、マンガ家の名前の駅名や学校名、「ペーパー・カンパニー」という芸能事務所の名前等、周辺の遊び心で所々笑わせてはくれる。しかし、恋愛の部分を少し中途半端にまとめてしまった感のある古臭い少女マンガの様な設定の映画を見られる物しているのは、岩井俊二ではなく、偏に鈴木杏と蒼井優の魅力。特に、巻頭は大して魅力を感じなかった蒼井優が、映画が進むに従いとても魅力的になっていく。中原俊に撮らせたら更に魅力を発揮したことでしょう。不要に長いのも気に食わないけど、本作の最大の不満はその映像。発色が悪く、画質の定まらない素人臭い手持ちカメラの映像はどうにかならないものか(「8 mile」や「アイ・アム・サム」なんか同様の撮影手法だと思うんですけど、どうして邦画と洋画ではこうも品質に差があるんでしょう?)。という訳で、総合評価5点献上。追伸:完成披露試写会で主演の三人と監督の舞台挨拶があったんですけど、最も舞台栄えしたのは役者ではなく、岩井俊二その人でした…。 【sayzin】さん 5点(2004-02-20 01:10:08)
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【点数情報】
Review人数 |
154人 |
平均点数 |
7.29点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 0.65% |
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2 | 1 | 0.65% |
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3 | 7 | 4.55% |
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4 | 10 | 6.49% |
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5 | 9 | 5.84% |
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6 | 13 | 8.44% |
![line](../img/line.gif) |
7 | 26 | 16.88% |
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8 | 45 | 29.22% |
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9 | 26 | 16.88% |
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10 | 16 | 10.39% |
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【その他点数情報】
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