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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

The Avengers: Age of Ultron
2015年【米】 上映時間:141分
アクションSFファンタジーシリーズもの漫画の映画化3D映画
[アベンジャーズエイジオブウルトロン]
新規登録(2015-02-22)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-07-04)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョス・ウェドン
キャストロバート・ダウニー・Jr(男優)トニー・スターク/アイアンマン
クリス・ヘムズワース(男優)ソー
マーク・ラファロ(男優)ブルース・バナー/ハルク
クリス・エヴァンス〔男優・1981年生〕(男優)スティーブ・ロジャーズ/キャプテン・アメリカ
スカーレット・ヨハンソン(女優)ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
ジェレミー・レナー(男優)クリント・バートン/ホークアイ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)ニック・フューリー
ドン・チードル(男優)ジェームズ・"ローディ"・ローズ/ウォーマシーン
アンソニー・マッキー(男優)サム・ウィルソン/ファルコン
アーロン・テイラー=ジョンソン(男優)ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー
エリザベス・オルセン(女優)ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
ポール・ベタニー(男優)コンピューター J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)
コビー・スマルダーズ(女優)エージェント・マリア・ヒル
ヘイリー・アトウェル(女優)ペギー・カーター
イドリス・エルバ(男優)ヘイムダール
ステラン・スカルスガルド(男優)エリック・セルヴィグ
トーマス・クレッチマン(男優)ストラッカー
リンダ・カーデリニ(女優)ローラ・バートン
アンディ・サーキス(男優)ユリシーズ・クラウス
ジュリー・デルピー(女優)マダムB
ヘンリー・グッドマン(男優)ドクター・リスト
スタン・リー(男優)本人役
ジョシュ・ブローリン(男優)サノス
ジェームズ・スペイダーウルトロン
ケリー・コンドンF.R.I.D.A.Y.(フライデー)
藤原啓治トニー・スターク/アイアンマン(日本語吹き替え版)
三宅健太ソー(日本語吹き替え版)
宮内敦士ブルース・バナー/ハルク(日本語吹き替え版)
中村悠一スティーブ・ロジャーズ/キャプテン・アメリカ(日本語吹き替え版)
米倉涼子ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(日本語吹き替え版)
宮迫博之クリント・バートン/ホークアイ(日本語吹き替え版)
竹中直人ニック・フューリー(日本語吹き替え版)
小松史法ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー(日本語吹き替え版)
行成とあワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(日本語吹き替え版)
加瀬康之コンピューター J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)(日本語吹き替え版)
本田貴子エージェント・マリア・ヒル(日本語吹き替え版)
溝端淳平サム・ウィルソン/ファルコン(日本語吹き替え版)
園崎未恵ペギー・カーター(日本語吹き替え版)
木下浩之ウルトロン(日本語吹き替え版)
銀河万丈サノス(日本語吹き替え版)
乃村健次トラックの兵1(日本語吹き替え版)
白石充びびる兵士(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
ジャック・カービー
脚本ジョス・ウェドン
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
ダニー・エルフマン
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
編曲スティーヴ・バーテック
ロバート・エルハイ
ブライアン・タイラー〔音楽〕
撮影ベン・デイヴィス〔撮影〕
製作ケヴィン・ファイギ
マーベル・スタジオ
製作総指揮ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
ジョン・ファヴロー
スタン・リー
制作東北新社(日本語版制作)
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
アニマル・ロジック社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術チャールズ・ウッド[美術](プロダクション・デザイン)
衣装アレクサンドラ・バーン
編集ジェフリー・フォード
日本語翻訳岸田恵子
その他ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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1.マーベルの“大祭・第二弾”。
3年前の大祭・第一弾が、奇跡的な大成功を収めただけに、この続編へのハードルは残酷なまでに高まっていたと思う。
これ程までに濃ゆいメンツを一つの映画作品に詰め込むことだけでも、その苦労は半端ないものである筈で、そこに続編ならではの難しさも加わり、大き過ぎる期待の反面、クオリティーの低下を覚悟していた部分はあった。
が、何の事はない。高すぎるハードルを華麗に越え、エンターテイメント超大作としてきっちりと仕上げている。見事だ。

「アイアンマン3」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の流れを汲み、描き出されるストーリーは、決して終始高揚感溢れるものではなく、時に陰鬱で破滅的ですらある。
アベンジャーズを構成するヒーローそれぞれの心の闇と葛藤が浮き彫りにされるストーリー展開は、映し出されるアクションシーンが派手になればなるほど、彼らを包む渇いた空気感を際立たせるようだった。

この“苦い”味わい深さは、この“大祭”に至るまでの各作品を観ていなければ到底理解できるものではなく、そういう意味では完全に“一見さんお断り”映画であることは間違いないだろう。

ただし、そういった苦味の中でも、アメコミヒーロー映画の究極として、アゲるべきところはしっかりとアゲてくる。
各ヒーローの弱みを露わにするからこそ、それぞれの見せ場も存分に見せてくれる。
そして、彼らが“アベンジャーズ”として「結束」することによる無敵ぶりをきちんと映画のピークに合わせてくる。

そして、今回キャラクターとして特筆すべきは、アイアンマンでもキャプテンアメリカでもハルクでもなく、まさかの“ホークアイ”だろう。
生身の人間であるこのキャラクターは、超人的な能力を誇る他のメンバーに対して明らかに浮いていた。
スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウはまだ紅一点という明瞭な存在意義があったが、ジェレミー・レナー演じるホークアイは、あまりに存在感が薄かったと言える。
が、今作においては、極めて重要な存在感を見せてくれる。

ロボットの軍勢が襲いかかり入り乱れる非人間的な戦闘の中で、「俺の武器は弓、笑えるだろ?」と自嘲するホークアイ。
それでも一歩戦いの場に踏み出れば、彼はアベンジャーズとして信念を持ってひたすらに弓を引き続ける。
その様は最高に格好良い。
そのホークアイの姿にこそ、アベンジャーズの真価が表れていたと思う。
ジェレミー・レナーという一流俳優がこの地味な脇役を担い続けた意味がようやく結実している。


さて、大きければ大きいほど祭りのあとはいつも寂しい。
ハルクは南の海に去り、ホークアイは家族の元へ帰ってしまった。トニー・スタークとソーは戻ってくるだろうか。
祭りのあとの空虚感を携えつつ、エンドロールを見送った。
そして、「アベンジャーズは帰ってくる」というお決まりのテロップをしっかりと確認し、少し安心して映画館を後にした。


(2018.5.14 再鑑賞)

劇場公開以来の再鑑賞。なんだよ、やっぱり最高かよ。

“S.H.I.E.L.D.”という文字通りの「後ろ盾」を失ったヒーローたちが、絶大なパワーとそれ故の恐怖との狭間で苦悩する。
この映画単体としてのプロットは、意地悪な見方をすれば、ヒーローたちの“独り相撲”であり、それにほぼ巻き込まれる形で実害を被る世界の人々からすれば、そりゃあ恨み節も言いたくなろうし、危険視するムーブメントも避けられまい。
今作におけるヒーローたちの「失敗」が、この後の「シビル・ウォー」の悲劇へと直結していくわけで、その顛末を知った上での再鑑賞では、ヤキモキ感が増長したことは言うまでもない。

ただだからこそ、前作「アベンジャーズ」を遥かに凌駕したヒーローたちのアクションシーンの連続が、ひたすらに熱い。
自ら招いた危機によって打ちひしがれようとも、傷つこうとも、倒れようとも、彼らは何度でも立ち上がり、新たな仲間を伴い、「復讐者」となる。

その様は、まさに“独り相撲”の極みかもしれないけれど、そんな小賢しい理屈なんて超えて、ただただ熱狂せざるを得ない。

実は誰よりも“人間臭い”最凶人工知能“ウルトロン”のユニークな悪役性、ホークアイを筆頭とする脇役の見せ場、スカーレット・ウィッチ、そしてヴィジョンら一線を超えた新キャラクターを問答無用に「有り」にしたMCUの巧みさに、改めて脱帽。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2018-06-01 17:35:51)(良:2票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 5.87点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
334.76% line
4914.29% line
51625.40% line
61625.40% line
7812.70% line
8711.11% line
934.76% line
1011.59% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review7人
4 音楽評価 6.83点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review4人

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