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【クチコミ・感想(9点検索)】
5.よくよく冷静に観てみれば、小汚いオッサンたちが金塊を巡ってジタバタする映画なのだけれど、モリコーネの音楽がかかってしまうと、オッサンたちの醜い争い(≒ドタバタ劇)が、なぜか神話的な雰囲気のある、運命的な決闘に見えてしまうという…。冷静に観れば不思議でしかないが、まさに映画的マジックを見事に作り出しているのが本作だろう。ストーリーに特段テーマ性があるわけでもないし、脚本的だけで判断すればよくある娯楽活劇でしかない。ただそこにレオーネの演出とモリコーネの音楽が入るだけで、一気に作品の質が変わってしまう。何回見返しても、墓を駆けずり回るシーンから三角決闘の流れは、胸が躍る。この突き抜けるようなわくわく感を作れているだけでも、名作といえる。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-11-24 16:42:11)(良:1票)
4.いやはや満腹感の味わえる一本。腹持ちがいいかどうかは別ですが(笑)。埋蔵金(!)を狙う男たちの物語の縦糸に、南北戦争という背景の横糸が絡み合い・・・ん?待てよ、どっちが縦糸でどっちが横糸なのかな? それはともかく、その両者が絡み合い・・・ん?いやいや、絡み合いってのもちょっと違って、どっちかというと、両者の対比、ですね。いわば規律の象徴のような軍隊、これに対し、縦横無尽に好き勝手する3人のアウトロー。内戦下という状況の影響を受けて、3人の金貨争奪戦も紆余曲折、物語はダイナミックに進む(迷走する、とも言う)が、最後に行きつく先は、まさにお約束のクライマックス、三つ巴の決闘へ。決闘前の張り詰めた空気、それは、国を二分した「戦争」という世間の騒ぎなどどこ吹く風、誰も見届ける者もいない、墓地=円形の決闘場で、3人だけの世界、しかし圧倒的なエネルギーがぶつかり合う世界。実にしびれるクライマックスです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-04-28 17:42:48)
3.ウォラック楽しかった。クリーフは何で捕虜収容所の軍曹なの?この一点以外は完璧だった。 【yoshi1900ololol】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-28 23:42:58)
2.まさに娯楽。楽しめたー。緊迫の三つ巴シーン最高! 【たつのり】さん 9点(2003-10-01 04:04:55)
1.余りにもethnocentricなハリウッド西部劇を容認しないレオーネはいつでも“周縁の民”の味方。 モリコーネの実験音楽も決闘交響曲も快調。 【poi】さん 9点(2001-10-31 10:46:46)
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【点数情報】
Review人数 |
61人 |
平均点数 |
7.34点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 1.64% |
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4 | 1 | 1.64% |
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5 | 5 | 8.20% |
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6 | 12 | 19.67% |
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7 | 13 | 21.31% |
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8 | 13 | 21.31% |
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9 | 11 | 18.03% |
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10 | 5 | 8.20% |
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【その他点数情報】
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