みんなのシネマレビュー

小間使の日記(1963)

Journal D'Une Femme De Chambre
1963年【仏・伊】
ドラマ小説の映画化
[コマヅカイノニッキ]
新規登録(2003-10-19)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ルイス・ブニュエル
キャストミシェル・ピッコリ(男優)Monsieur Monteil
ジャンヌ・モロー(女優)Celestine
脚本ジャン=クロード・カリエール
製作セルジュ・シルベルマン
配給フランス映画社
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


1.後の傑作「哀しみのトリスターナ」につながって行く前哨戦とも言うべき作品だが、こちらは一見してわかりにくいジャンヌ・モローの個性が際立つ。モノクロの映像の中で淡々と繰り広げられるヨーロッパならではのテンポに、決して若くはないお手伝いさんの色香にメロメロになって行く老いた雇い主。ありがちな展開ではあるが、貴族としてのプライドを保ちながらも愛に翻弄されて行く男の弱さ、金も力も若さもないが厳然たるプライドで男の前に立ちはだかる女、この二人の力関係の中にブニュエルの率直な女性至上主義が見える女性の視点からは楽しい作品と言えるだろう。彼の作品の中で女性の足が象徴するものは、すなわち美であり、男性を踏みつけるたくましい力であり、男性がひれ伏すための存在である。かくも力強くたくましい存在である女性に対して、涙ながらに愛を乞い、ひれ伏して行く富も名誉も権力もある男性という図式に、ひたすら女性を抑えつけて来た前時代的な価値観こそ、実はギリギリのところでバランスを保つために人類が生み出した種族保存の一つの方法であったのではないかとさえ思わされる。それほどに、ブニュエルの女性に対する賞賛は素晴らしい。 anemoneさん 9点(2004-01-24 12:10:56)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6350.00% line
7233.33% line
800.00% line
9116.67% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS