みんなのシネマレビュー

オアシス

Oasis
(오아시스)
2002年【韓】 上映時間:132分
ドラマラブストーリー
[オアシス]
新規登録(2003-11-27)【しったか偽善者】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2004-02-07)


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監督イ・チャンドン
キャストソル・ギョング(男優)ホン・ジョンドゥ
ムン・ソリ(女優)ハン・コンジュ
リュ・スンワン(男優)ホン・ジョンドゥの弟 ホン・ジョンセ
ソン・ビョンホ(男優)ハン・コンジュの兄 ハン・サンシク
脚本イ・チャンドン
撮影チェ・ヨンテク
配給シネカノン
あらすじ
兄の起こした轢き逃げ事故で、身代わりとして服役していたジョンドゥ(ソル・ギョング)は刑務所から出所した。知的障害を抱えた彼は至る所で問題を起こし、家族からも疎まれている。被害者遺族に謝るため、花束を持って古いアパートを訪れた彼は、当然のごとく遺族の怒りを買うが、被害者の娘で重度の脳性麻痺を持ったコンジュ(ムン・ソリ)に一目惚れする。

Cinecdocke】さん(2023-03-13)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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5.これが多くの映画賞を獲得したという映画か、なるほどと納得。主役の二人、特にムン・ソリの演技は神かがりというべきだろう。
この映画を見ると何が健常者で、何が常識かを考えさせられる。それほど強烈な映画だ。好き嫌いは人によっていろいろだろうが、名作というのは間違いないだろう。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-16 17:17:20)

4. ムン・ソリの演技ばかり注目されがちだが、ソル・ギョングもなかなかのもんだと思う。
 他のレビューを読んでいると、彼が演じる青年が知的障害者だと気づかないでいる人も多いのではないかと思う。トップシーンを思い起こせば、青年の印象は、まるで亀田興毅が内藤大助に変貌するかのような、劇的な変化を遂げている。
 映画は、健常者の毒を撒き散らして、愛の形を浮き彫りにして描いている。しかし、観終わって、もっと恐ろしいと感じたのは、その健常者たちを観て、自分と重ね合わせることができない人間が必ず存在していること。そういう人間が世の中の一番の毒なのではないかと考えたりもする。
 健常者の私でも「愛」というものは簡単に表現できない。
 もがき苦しむ二人にとても共感した。
 韓国映画は当たりハズレある。特にハズレが多い。そして日本では、ある特定の人種のお陰で、ハズレばかりがヒットする。日本でも本作のような映画が製作されるようになれば少しはマシな国になるだろうにとため息が出てくる。
 因みにDVDの特典映像にあるムン・ソリのインタビュー映像は必見である。彼女は私が初めて綺麗だと思った韓国人の女優だ。
 私は観ていて「この話、最後どうなるんだろう…」と思わせる作品が好きだ。
 限りなく10点に近い9点。 10点にしない理由は…ウ~ン、私にもわからない(笑) クロエさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-22 02:34:52)

3.この作品はもう凄いとしか言いようがない。久々にこんなにも衝撃の受ける作品を観た。この映画を作った監督、俳優には感服する。ヒロインのムン・ソリは本当の脳性麻痺の人だと思わせるような演技力。言葉も出なかった。コンジュが「女が一緒に寝たいという意味が分からないの」という場面では、彼女も普通の大人の女性になりたいんだ、と強く思ってるんだなと感じた。ソル・ギョングが木を切るシーンでは涙が止まらない。ラストの「姫へ―」と書いてある手紙の内容が二人のこれからの未来に希望がある感じがして暖かい終わり方だと思う。日本のマスコミの方、韓流韓流と騒ぐなら、このような作品を声高に取り上げて欲しい。 アンナさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-22 11:30:56)

2.イ・チャンドンはただの小説家あがりじゃなくて、映像作家としてもすげー! SUMさん 9点(2004-04-15 16:15:44)

1.「ペパーミント・キャンディー」のイ・チャンドン監督作品。主演ソル・ギョング、ヒロインのムン・ソリも「ペパーミント」と同じ。「ペパーミント」を見たときは、この監督は巧いし、心に突き刺さる映画も作れるだろうけど、お涙頂戴の面白いのを作るような監督じゃないな・・と思ってましたが、これは泣けました。泣ける上に、全編に漂う狂気につながるような危うい雰囲気がなんともいえない。身障者を演じるムン・ソリの演技が気に入らない人はたくさんいるでしょうけど、これは寓話的なラブストーリーだからあれでいいと思います。一番問題なのはレイプまがいの行為だと思いますが、あえて危ない表現に踏み込んだ監督は確信犯でしょう。許せない人がいても仕方ないと思います。こんなけなげでちっぽけな恋人たちを見せられちゃ哀しくてしょうがない。韓国特有のメロドラマとは一線を画してると思いますが、どんなメロドラマよりも甘く切ない。駅のホームでのミュージカル的シーンはこれぞ映画!といった最高の場面だと思います。主人公のダメダメぶりが自分に重なってつらかったです・・・・。僕が見た韓国映画の中では最も好きなものとなりました。ただ身障者が身近にいないので実際はどうなのかがわからない。他人事ではない人の現実的な見地からの批判がありそうな気がしますね。そういう方の気分を害するようでは高得点はまずいですけどね。どうなんでしょう?。怒涛のこきおろし悪評レビューが続くこと必至の作品。 しったか偽善者さん 9点(2003-11-27 11:25:21)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 7.37点
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212.04% line
312.04% line
412.04% line
548.16% line
6510.20% line
7816.33% line
81734.69% line
91020.41% line
1024.08% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.25点 Review4人

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